保育園の送り迎えはママの担当?旦那さんと分担するコツ・メリットも紹介


朝の忙しい時間に保育園に子どもを送り迎えするのは、時間との勝負で大変ですよね。

そんな中、保育園の送迎はママだけがしているという家庭も。

Sally
Sally
保育園はママが働くためだけにあるのではなく、ママとパパの二人が仕事をするためにある場所です。

本記事では、保育園の送り迎えを旦那さんと分担するコツや、分担できた時のメリットを紹介します。

保育園の送り迎えを旦那さんと分担したいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

保育園の送り迎えを旦那さんがやってくれない理由

なぜ旦那さんは保育園の送り迎えをしてくれないのでしょうか?

大きく3つの原因が考えられます。

  1. 「仕事が忙しい」と言う
  2. 育児は女性がやるものだと思っている
  3. 「ママの方が子どもが喜ぶ」と言う

 

「仕事が忙しい」と言う

「仕事が忙しいから行けない」と言って、保育園の送り迎えをしない旦那さんが多くいます。

職場が遠くて朝早くに家を出なければならなかったり、残業で帰宅が遅くてお迎え時間に間に合わないこともありますよね。

 

しかしママは同じように仕事をしていても、子どものために時短勤務にしたり、お迎えに間に合うよう時間内に仕事をしています。

パパは、「仕事が忙しいから仕方ない」と諦め、仕事を調整し送迎する努力をしていない可能性も。

 

仕事が忙しいことを理由にし、ママに任せっきりになっているのです。

 

育児は女性がやるものだと思っている

「育児は女性がやるものだから、送迎はママがするものだ」と考えている旦那さんも沢山いますよね。

専業主婦が多く、祖父母も同居していた昔の家庭の考え方から、なかなか抜け出せずにいるのです。

 

筆者の夫は「女ばかりが送迎している中で、男が送迎するのは恥ずかしい」という古い考えを持っていたほど。

「育児と家事は女性、自分は仕事だけすれば良い」という考えで、そもそも自分が送迎に行くなんて思い付きもしない可能性があります。

 

「ママの方が子どもが喜ぶ」と言う

「自分が行くより、ママが行くほうが子どもはうれしい」という理由で、保育園の送迎に行かない旦那さんがいます。

子どもが小さい時に全てママじゃないと嫌がる時期があり、悲しかった経験からそういう言い訳をしているのです。

 

保育園への送迎は「ママでも嫌」な日もあり、そんな日もママはなんとか乗り切り送迎しています。

「ママの方が喜ぶ」というのは、子どもに嫌がられたら面倒だという気持ちで言っている可能性があります。

 

保育園の送り迎えの負担を減らすコツ

保育園の送り迎えを分担し、負担を減らすにはどのようにすれば良いのでしょうか?

ママの負担を減らす4つのコツを紹介します。

  1. 旦那さんと話し合う
  2. 子どもに「パパにお迎えに来てほしい」と言ってもらう
  3. 両親・義両親に頼む
  4. ファミサポなど有料サービスを使う

詳しく解説します。

 

旦那さんと話し合う

保育園の送迎の負担を減らすために、旦那さんと話し合ってみましょう。

「送迎は女性の仕事」だと思い込んでいて、自分には無関係だと思っている可能性があるからです。

 

近年では働く女性が増えていることもあり、保育園の送迎にパパが来ている家庭も多いと、伝えることも必要です。

時間的にどうしても無理な場合は仕方がないですが、調整すれば旦那さんも送迎ができる日はないか、話し合うと良いですね。

 

話し合うことで旦那さんの意識が変わり、送迎に行けるように努力してくれる可能性があります。

 

子どもに「パパにお迎えに来てほしい」と言ってもらう

旦那さんに保育園の送迎をしてもらうために、子どもから「パパがお迎えに来てほしい」と言ってもらうのもおすすめの方法です。

妻から言われると反発してしまうことでも、子どもから言われると気持ちよく聞いてくれるからです。

 

筆者も子どもたちが「たまには父ちゃんに来てもらいたい」と言ってくれたおかげで、何度か送迎してもらった経験があります。

時間的に難しい日は使えませんが、「今日は行けるんじゃない?」という日に、子どもから言ってもらいましょう。

 

子どもたちもいつもと違うパパの送迎に、大喜びしてくれるかもしれません。

 

両親・義両親に頼む

どうしても旦那さんが送迎できない場合は、両親や義両親にお願いしてみましょう。

両親や義両親が退職していたり、時間的に余裕があったりすると、孫との時間を持てるので喜んで行ってくれることも。

 

筆者は義両親に時々お願いします。

子どもたちはいつものママではない義両親のお迎えに、毎回大喜びしています。

 

「迷惑じゃないかな」と不安になるかもしれませんが、意外と頼られて喜んでもらえる可能性もあるので、遠慮なく甘えてみるのも1つの手ですよ。

 

ファミサポなど有料サービスを使う

保育園の送り迎えの負担を減らすためには、ファミサポや送迎代行などの有料サービスを使うのも1つの方法です。

お金はかかりますが、気を遣うことなく送迎の負担を減らせます。

 

保育園にお迎えに行き、そのまま習い事まで送ってもらったり、自宅まで連れて帰ってきてもらったりすると夕方の忙しい時間を有効に使えます。

旦那さんや家族にどうしても頼れない場合は、有料のサービスを使ってみるのも良いですね。

 

保育園の送り迎えを旦那さんと分担するメリット

保育園の送り迎えを旦那さんと分担できると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

大きな4つのメリットを紹介します。

  1. 朝の時間に余裕ができる
  2. 共通の話題が増える
  3. 保育園の友達や先生に認識してもらえる
  4. 共感が増えて育児の温度差が減る

詳しく解説します。

 

朝の時間に余裕ができる

送り迎えを旦那さんと分担することで、朝や夕方の時間に余裕が生まれます。

朝はママも身支度を整えたり、出勤の準備をしたりするのに大忙しで余裕がありません。

 

しかし旦那さんが子どもを保育園まで送ってくれることで、時間に余裕が生まれ、夕飯の準備が少しできることも。

時間に余裕ができると、子どもや旦那さんにイライラすることも減りますよね。

 

送迎を分担できると時間に余裕ができるという大きなメリットがあります。

 

共通の話題が増える

旦那さんが保育園の送り迎えを分担してくれると、子どもやママと共通の話題が増えるというメリットがあります。

送迎をすることで、保育園環境や子どものお友達、担任の先生を知ることができるのです。

 

今まで子どもから「C先生がね」「A君がね」と言われてもピンとこなかった旦那さんも、送り迎えで顔を合わせてイメージしやすくなり、会話もしやすくなります。

保育園の送迎を分担すると、子どもやママと共通の話題が増え、家族の仲が深まります。

 

保育園の友達や先生に認識してもらえる

旦那さんが保育園に送り迎えすることで、先生や友達から子どもの父親だと認識してもらえます。

ママだけが送迎していると、運動会などのイベントでも「あれ、誰?」という状態になりかねません。

 

パパが子どもの送り迎えをしていると、他のママや先生から育児に協力的なパパと好感を持ってもらえます。

また、他の送迎のパパとの交流が持てて、今後の保育園での行事がさらに楽しくなることも。

 

子どもの保育園生活を充実させ、パパの保育園での状況を充実させるのにも大きなメリットです。

 

共感が増えて育児の温度差が減る

旦那さんが保育園に送り迎えをすることで、育児の悩みを共感でき、夫婦間での温度差を減らせます。

保育園に送ると先生から家での様子を聞かれるので、家での子どもの様子や変化を、旦那さんも気にするようになります。

 

またお迎えに行くと、先生から保育園での子どもの様子を聞き、帰ってからママに伝えるようになるでしょう。

保育園での情報やイベントなども全てママだけが把握していましたが、送り迎えをすることでパパも知ることになりますよね。

 

ママが感じていた孤独感も減らせます。

 

まとめ

近年バリバリ働くママも増えたため、保育園への送迎はママだけではなく、旦那さんにも行ってもらいたいですよね。

本記事では、保育園の送り迎えを旦那さんと分担するためのコツや、分担できた時のメリットを紹介しました。

保育園の送り迎えを旦那さんと分担したい方は、本記事を参考にして、旦那さんにも送迎に参加してもらってください。

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