つぶらな瞳できょとんとした表情が愛くるしいハムスター。
本記事では、ハムスターを初めて飼うときにどんなものが必要で、仲良くするにはどのように接すればよいのか詳しく説明していきます。
初めてハムスターを飼う方は是非参考にしてみてください。
ハムスターの飼い方
初めてハムスターを迎えるときは、何をどのようにしたらよいのかわかりませんよね。
ここでは、ハムスターを飼うために必要な物やハムスターと仲良くなれる接し方のポイントを以下に5つあげます。
- ケージを準備する
- ケージに慣れるまでそっとしておく
- 最初はケージごしのエサをあげる
- 慣れてきたらケージの外に出す
- 時間をかけて仲良くなる
詳しくご紹介します。
ケージを準備する
ハムスターには、1匹に1つのケージを用意しましょう。
ハムスターは弱肉強食の生き物なので、単独で飼育しないとケンカになってしまいます。
多頭飼いの場合は別々のケージにすることをおすすめします。
安心して過ごせ、快適に生活できるケージを用意してあげましょう 。
ケージに慣れるまでそっとしておく
ハムスターがケージに慣れるまではそっとしておきましょう。
新しい環境に来たことでハムスターは大きなストレスを感じています。
慣れるまでに時間のかかる子もいますが、ストレスを感じさせないように、家に来て1週間くらいはそっとしておきましょう。
最初はケージごしのエサをあげる
ハムスターが慣れるまではケージごしでエサをあげましょう。
手の上にのせてエサを与えたいですが、警戒心が強いハムスターにはストレスになります。
ハムスターが起きているときに、エサを容器にいれてケージの中に置いてあげると、ハムスター自身で食べるでしょう。
慣れてきたらケージの外に出す
ハムスターが慣れてきたら、運動や気分転換をかねてゲージの外に出してあげてみても良いでしょう。
部屋の一角に小動物用のサークルを用意して、その中で運動させます。
サークルを使わない場合は気をつける点があります。
- ハムスターがかじると危険な電源コードや観葉植物などは片づける
- カーテンをよじ登らないようまとめておく
- 窓が開いていないか確認する
などハムスターに安全な環境を整えてから遊ばせましょう。
時間をかけて仲良くなる
ハムスターとは、焦らずに時間をかけて仲良くなるようにしましょう。
ハムスターは目があまり見えず匂いや音を聞いて生活しています。
少しずつ信頼関係を築いていけば、手の上でくつろいでくれるようにもなります。
ハムスターの飼い方【必要なもの】
ハムスターを健康に育てるためにはどのようなものが必要になるでしょうか。
ハムスターを飼い始めるときに必ず用意するものを以下に8つあげます。
- ケージ
- 回し車
- 給水器
- 巣箱
- トイレ
- 床材
- かじり木
- エサ入れ・エサ
順番に詳しく紹介します。
ケージ
ハムスターを飼い始めるなら、必要なのがケージです。
基本的に1匹につき1つのケージを用意してください。
ケージはハムスターにとって家であり運動場なので底面積の広いものを選びましょう。
大きく広く掃除しやすく置く場所も考慮して、快適な住環境を作ってあげることをおすすめします。
回し車
ハムスターの健康を維持するためには、回し車が必要です。
ハムスターは1日に10〜20キロも移動すると言われていて、回し車で走ることで運動量を確保してあげられます。
回し車を用意するときには気をつける点があります。
- からだに対して回し車が小さいと上手に回せずストレスになる
- はしごのような隙間があるものはケガの危険がある
など考慮して安全な回し車を準備しましょう。
給水器
ハムスターの水分は給水器から補給してあげるようにしましょう。
お皿に水を入れてしまうと、ハムスターがお皿に入ってしまったり、お皿をひっくり返して床材を濡らしてしまったりする場合があるからです。
床材が濡れると病気のリスクも高まるため、ケージに取り付けられる補給器がおすすめです。
巣箱
ハムスターが安心して休める巣箱を用意しましょう。
ハムスターは地中に穴を掘って生活し、暗くて狭い場所を好みます。
ケージの中でも同様に巣箱を置いてせまくて暗い場所を作ってあげるようにしましょう。
トイレ
ハムスターが落ち着いて排泄しやすいトイレを準備しましょう。
ハムスターはうんちの場合どこでもしますが、おしっこになると他の場所を汚さないよう、決まった場所にする習性があるからです。
専用の砂をケースなどに入れて、ケージの中に置いておいてあげてくださいね。
床材
ハムスターのケージの底には、床材を敷いてあげましょう。
ハムスターは地面に穴を掘って暮らす習性があります。
土の代わりに掘ったりできるようケージの中に床材を敷き詰めてあげましょう。
かじり木
歯が伸び続けるげっ歯類に属するハムスターには、かじり木を用意しましょう。
噛んでいるうちに歯が適度にすり減るかじり木を用意するとストレス解消になります。
かじり木は、ハムスターの口に入るものなので、素材の安全性もチェックしてください。
エサ入れ・エサ
ハムスター専用のエサ入れとエサのペレットを用意しましょう。
ペレットには、ハムスターの健康維持のために必要な栄養がすべて含まれます。
容器は高さがあると届かなくて食べにくいので、ハムスターの大きさに合わせて、容器を選びましょう。
まとめ
つぶらな瞳できょとんとした表情が愛くるしいハムスター。
手の上でエサを食べてくれたり、すやすや寝てくれたりしたら、癒されますよね。
本記事では、ハムスターを初めて飼うときどんなものが必要で仲良くするにはどのように接すればよいのか詳しく説明してきました。
初めてハムスターを飼う方は是非参考にしてみてください。
コメントを残す