離乳食をスタートすると、快便だった赤ちゃんのうんちが硬くなってしまうことがあります。
硬いうんちは、おなかが張ったり便秘の原因になったりするので、スルッと出るように柔らかくしてあげたいですよね。
離乳食で硬くなったうんちは、食事などに気を付けると自然に柔らかくなります。
本記事では、離乳食で硬くなったうんちを柔らかくする方法や、受診の目安を紹介します。
赤ちゃんのうんちが硬くて心配な方は、本記事を参考に、赤ちゃんのおなかのケアをしてあげてくださいね。
離乳食のせい?赤ちゃんのうんちが硬い原因
離乳食を始めた赤ちゃんのうんちが硬いのは、何が原因なのでしょうか?
うんちが硬くなってしまう原因を、3つ紹介します。
- 水分が足りない
- 食事量が足りない
- 腸の機能が未熟
水分が足りない
赤ちゃんが離乳食をスタートしてうんちが硬くなるのは、水分不足が1つの原因です。
離乳食を始める前の赤ちゃんは、ミルクや母乳など、ほぼ水分のみを口にしています。
しかし、離乳食を食べ始めるとミルクや母乳の摂取量が減るため、水分が不足してうんちが硬くなるのです。
さらに、赤ちゃんは大人の3倍もの汗をかくと言われています。
赤ちゃんが失う水分量はとても多いので、離乳食を始める前よりも意識して水分を補給する必要があるのです。
ママが思っている以上に赤ちゃんは水分不足になりやすく、うんちが硬くなっている可能性があります。
(参考:BeanStalk)
食事量が足りない
赤ちゃんのうんちが硬いのは、食事量が不足しているのも原因です。
離乳食を始めた赤ちゃんの食事量は少なく、消化の良いものが多いため、うんちの元になるものが少ないのです。
そしてうんちは、直腸に溜まって時間がたつとどんどん硬くなり、出にくくなります。
離乳食に含まれるうんちの元が少ないのも、硬くなる理由の1つです。
腸の機能が未熟
赤ちゃんの腸が未熟なのも、うんちが硬くなる原因です。
離乳食がスタートした赤ちゃんは、水分だけでなくいろいろな食材を食べるようになったばかりで、まだうまく消化できません。
また、離乳食スタートで固形になったうんちを出す力がまだ弱く、うまく出せずにどんどん硬くなってしまうことも。
赤ちゃんの体が未熟で、うんちを作ったり出したりするのがむずかしいため、硬くなってしまうのです。
離乳食を始めて赤ちゃんのうんちが硬くなった!柔らかくする方法は?
離乳食を始めて硬くなってしまった赤ちゃんのうんちは、どのようにすると柔らかくなるのでしょうか?
うんちを柔らかくするおすすめの対処法を、4つ紹介します。
- 水分の量を増やす
- 食物繊維を含む食べ物を多く食べさせる
- 発酵食品を離乳食に取り入れる
- マッサージや運動をする
水分の量を増やす
離乳食をスタートしてからうんちが硬くなったときは、意識して水分を取らせるようにしましょう。
減らしたミルクや母乳の分の水分量を補うと、うんちを柔らかくしてくれます。
お茶や白湯を積極的に飲ませたり、スープなど水分量の多い離乳食を与えたりするのもおすすめです。
また、果物に含まれる果糖は、うんちを緩くさせる働きがあって効果的!
果汁100%のみかんジュースは果糖が多く、白湯で薄めてから与えると、柔らかいうんちが期待できます。
食物繊維を含む食べ物を多く食べさせる
離乳食でうんちが硬くなった赤ちゃんには、食物繊維を含む食材を食べさせるようにしましょう。
食物繊維の中でも、水溶性食物繊維にはうんちを柔らかくする働きがあり、スムーズに出しやすくなるのです。
水溶性食物繊維は、果物や海藻などに多く含まれています。
また、野菜やきのこなどに含まれる不溶性食物繊維は、うんちの元になったり腸を刺激したりする働きがあります。
離乳食の進捗状況に合わせ、水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く離乳食に取り入れるのがおすすめです。
発酵食品を離乳食に取り入れる
赤ちゃんのうんちを柔らかくしたいときは、発酵食品を離乳食に取り入れるように心がけましょう。
発酵食品には善玉菌が多く含まれていて、腸内環境を整えてくれる働きがあるのです。
ヨーグルトや納豆など、赤ちゃんが好んで食べやすい食材が多く、継続しやすいのも嬉しいポイントです。
積極的に発酵食品を取り入れるようにし、赤ちゃんの腸内環境を整えてあげましょう。
マッサージや運動をする
うんちが硬くなってしまった赤ちゃんには、おなかのマッサージや軽い運動もおすすめです。
マッサージや運動で赤ちゃんの腸が刺激されると、うんちが出やすくなります。
おへその周りをやさしく「の」の字を書くようにさすったり、赤ちゃんの足を曲げ伸ばししたりするマッサージも効果的です。
ゆっくりやさしくマッサージしてあげると赤ちゃんもリラックスでき、うんちが出やすくなります。
離乳食を始めて赤ちゃんのうんちが硬くなったときは病院に行くべき?
離乳食を始めてから赤ちゃんのうんちが硬くなると、「苦しくないかな」「うんちするとき痛くないかな」と心配になりますよね。
病院には、どのようなタイミングで連れて行けば良いのでしょうか?
- 基本的には様子見で大丈夫
- こんな場合は病院へ
くわしく解説します。
基本的には様子見で大丈夫
離乳食をスタートさせた赤ちゃんのうんちが硬くなってしまったとき、まずは少し様子を見てみましょう。
水分を多く取ったり食事に気を付けたりするホームケアで、改善するケースも多いからです。
赤ちゃんが元気で機嫌も良いなら、うんちが毎日出ていなくてもひとまず様子見で大丈夫です。
まずは赤ちゃんの様子を見ながら、自宅でできる対処法を行ってみましょう。
こんな場合は病院へ
赤ちゃんのうんちが硬く、次のような症状がある場合は、すぐに病院で診てもらう必要があります。
- 元気がなくてぐったりしている
- うんちに血が混じっている
- おなかがパンパンに張っている
- 繰り返し吐いた
- ずっと機嫌が悪い
- おなかを触ると痛がる・嫌がる
- いつもと様子が違う
- 1週間以上うんちが出ていない
上記のような症状が見られる場合は、水分不足などが原因の便秘ではない、ほかの病気が隠れている可能性もあります。
また通常よくある便秘でも、病院へ行くと症状に合わせて自宅での対処法を教えてもらえ、薬の処方や浣腸などをしてもらえるので安心です。
筆者の娘2人も離乳食を始めてすぐうんちが硬くなり、出すのが苦しそうで病院へ行ったことがあります。
「うんちが硬いだけで病院へ行くなんて、笑われないかな…」と不安でしたが、何も問題なく診察してもらえました。
上記で紹介した症状以外でも、「なにかおかしいな…」と感じるときは、迷わず病院を受診しましょう。
まとめ
柔らかかった赤ちゃんのうんちが硬くなると、出すのもつらそうで心配になりますよね。
離乳食を始めて、赤ちゃんのうんちが硬くなったり便秘になったりすることはよくあります。
そんなときは水分を多く取り、うんちが出やすい食事を心がけるのがおすすめです。
本記事では硬くなった赤ちゃんのうんちを柔らかくして出す方法や、病院へ行く目安を紹介しました。
赤ちゃんのうんちが硬くてお悩みの方は、ぜひ参考にしてスルッと快便を目指してくださいね。


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