「初めての離乳食で、どのくらいの量の食事を赤ちゃんに与えればいいのかわからない……」
そんな時、赤ちゃんの「お腹いっぱい」のサインを見極められたら便利ですよね。
実は、赤ちゃんは「お腹いっぱい」「もういらない」のサインを出しているんです。
本記事では赤ちゃんの「お腹いっぱい」のサインや、離乳食をあげる時の注意点について詳しく解説します。のサイン等を詳しくお伝えしていきます。
初めての離乳食に挑戦するママやパパは、参考にしてくださいね。
赤ちゃんが離乳食で満腹になったときのサイン
赤ちゃんの満腹サインには、どのようなものがあるのでしょう?
主なサインは次の4つです。
- 口を閉じて開かなくなる
- 顔をそむける
- 手で払いのける
- 食べ物で遊び始める
詳しく説明します。
口を閉じて開かなくなる
お喋りができない赤ちゃんは、お腹いっぱいになると口を閉じて開かなくなります。
赤ちゃんは言葉を話すことはできませんが、空腹感や満腹感はしっかりと感じています。
大人と同様、空腹時には積極的に食事を求め、満腹時には無理のご飯を食べようとはしません。
赤ちゃんが口を閉ざして食べたくなさそうな素振りを見せたら、無理に食べさせないようにしましょう。
顔をそむける
お腹がいっぱいだと、スプーンを口に運んで食べさせようとしても、顔をそむけて拒絶される場合があります。
あるいは、お腹がいっぱいでなくても、味が好きじゃないため顔をそむける場合も。
顔をそむける動作が必ずしも「お腹いっぱい」を意味するわけではなく、もしかすると「味が嫌い」や「機嫌が悪い」が原因かもしれません。
いずれにせよ「食べたくない」という意思表示である可能性が高いでしょう。
赤ちゃんが顔をそむけたら、なぜそうしたのかを考え、適切に対処してあげましょう。
手で払いのける
お腹がいっぱいになると、赤ちゃんがご飯を手で払いのけることもあります。
また、単純に物を払いのけたり落としたりして遊んでいる場合も。
赤ちゃんには、机から物を落とす行為が楽しい時期があるのです。
そもそも食べ物を落としてはいけないという概念がないので、落とした時の音や周りの大人の反応を見て楽しんでいるのかもしれません。
ひんぱんに起こるようでしたら、赤ちゃんの手の届かない場所にお茶碗等を置き、しばらくは保護者の方が食べさせてあげるのもいいでしょう。
食べ物で遊び始める
赤ちゃんはいろいろな物を手で触り、感触を確認したり試したりします。
食べ物で遊び始めたなら、食欲が満たされている状態と見ていいでしょう。
「ごちそうさまだね」と言葉をかけながら離乳食を終了しましょう。
赤ちゃんの離乳食のあげ方
赤ちゃんにはどんな離乳食を与えればいいのでしょう?
離乳食の硬さや食材の種類、赤ちゃんの月齢別に考えてみましょう。
- 生後5〜6ヵ月
- 生後7〜8ヶ月
- 生後9〜11ヵ月
- 1歳完了期
詳しく説明します。
生後5~6ヵ月
まずは赤ちゃん用の麦茶やリンゴ等の果汁を薄めた物に慣れさせましょう。
はじめは口を開かないかもしれませんが、唇を湿らす程度から始めていきます。
慣れてきたら、10倍かゆを一口から始めましょう。
1週間ほどしておかゆを食べるのに慣れてきたら、野菜や白身魚をおかゆに混ぜて与えます。
生後7~8ヵ月
離乳食に慣れて、食べ物を口の中に入れてごっくんが上手にできるようになったら次の段階に進みます。
7倍粥にして、慣れてきたら野菜等のビタミン、白身魚や豆腐等のタンパク質をとりいれていきましょう。
離乳食の柔らかさは、赤ちゃんの舌と上顎を使って潰せる程度に調整してくださいね。
少しずつ調味料も使っていきましょう。
生後9~11ヵ月
2回食に慣れてきたら、5倍粥にします。
前歯等を使って噛んで食べるようになるので、バナナ位の硬さが理想的です。
食材に手を伸ばすような動きが見られたら、赤ちゃんが自分でにぎって食べられるような形状にしてあげましょう。
1歳完了期
3回食に慣れたら、軟飯にします。
歯茎でつぶせるくらいの柔らかさが理想的です。
手づかみで食べたり、スプーンやホォーク等に興味を示したりしたら、食具を用意してあげましょう。
赤ちゃんに食具を使わせる場合は、必ず近くで見守ってサポートしてあげてくださいね。
おやつも、午前と午後に分けて2回与え始めていい頃です。
(参考書籍:最新!初めての離乳食新百科)
赤ちゃんに離乳食をあげる際の注意点4つ
赤ちゃんに離乳食をあげる際は何に気を付けたらいいのでしょう?
特に次の4点に注意してください。
- アレルギーに注意
- 離乳食後の便秘に注意
- 離乳食の味付けに注意
- 離乳食の食べ過ぎに注意
詳しく説明します。
アレルギーに注意
アレルギーは、場合によっては赤ちゃんの命にかかわる重大事故につながるので要注意です。
どんな食材も初めて与える時は、できるだけ少量からにしましょう。
また、もしアレルギーが表れた時に直ぐに対応できるよう、すぐに受診できる平日の午前中などの時間に与えるようにしましょう。
特に小麦・卵・牛乳・エビ・カニ・落花生・そばには注意。
赤ちゃんにアトピー性皮膚炎や皮膚に湿疹がある場合はアレルギーが出やすいため、医師に相談してから離乳食を始めるのがおすすめです。
離乳食後の便秘に注意
離乳食を始めると、赤ちゃんが摂取する水分の量も減るため、便の質も変わります。
特に便秘になりやすい赤ちゃんが多いため、なるべく水分を与えるようにしてください。
また、便秘になったり便が硬かったりする時には、「の」の字を描くように赤ちゃんのお腹をやさしくマッサージしてあげましょう。
お尻の穴を少し触って刺激してあげるのも、排泄を促すのに効果的です。
離乳食の味付けに注意
大人が食べて美味しいと感じる味付けは、赤ちゃんにとっては少し濃い味付けです。
特に離乳食初期では、素材そのものの味で食べさせましょう。
中期から後期にかけて、少しずつ調味料を使っていくのが理想的です。
はじめのうちは、「薄いなぁ」と感じるくらいがベスト。
調味料の分量が分からない方は、離乳食関係の書籍やサイトを参考に作るのがおすすめです。
離乳食の食べ過ぎに注意
離乳食を食べさせ過ぎると、赤ちゃんの便秘や下痢を引き起こす場合があります。
食べる時に赤ちゃんが丸呑みしていないか、よく噛んで食べているかを注意して観察しましょう。
硬さやサイズを工夫して、赤ちゃんが問題なく食べられるよう調整してあげてくださいね。
また、よく噛むことは大事ですが、ダラダラと食べ続けないよう気を付けましょう。
まとめ
初めての離乳食では、わからないことや不安が多いですよね。
本記事では、赤ちゃんの満腹サインや、離乳食をあげる時の注意点について詳しく解説しました。
赤ちゃんのサインに気付いてあげられれば、離乳食の管理がグンと楽になるはずです。
これから赤ちゃんの離乳食を始めるママやパパは、本記事を参考に赤ちゃんとの食事時間を楽しんでくださいね。


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