「冷え性を飲み物で改善したい!」
そんな時、冷え対策にはどのような飲み物が良いか分からないと困りますよね。
実は、飲み物によって冷えを改善できることもあれば、反対に悪化させてしまうこともあるのです。
本記事では、冷え性の改善につながる飲み物と、おすすめできないNGな飲み物を紹介します。
冷え性にお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
冷え性とは?冷え性と冷え症の違いも解説
「冷え性」とは、検査などで特別な異常が現れていないにもかかわらず、体の末端や一部分が冷たく感じられる状態のことです。
女性は2人に1人の割合で体の冷えを感じているとされており、男性も約3割が冷えで困っているといわれています。
症状としては、手や足先などの冷えや、ゾクゾクする寒気などがみられます。
実は西洋医学では、疾患として認められておらず、冷え性という体質として認識されているのです。
一方、東洋医学では症状としては同じでも「冷え症」とされ、治療できる症状として扱われています。
病気の手前の状態である「未病」とも呼ばれ、体質そのものを改善するために、漢方などを取り入れ対処していく場合もあります。
冷え性も冷え症も、体に冷えを感じる症状であり、緩和のためには体を温めることが必要です。
(参考:ふくおかクリニック)
冷え性改善につながる飲み物
冷え性改善につながる飲み物としては、どのようなものが良いのでしょうか?
おすすめの飲み物が7種類あります。
- 紅茶やウーロン茶
- しょうが湯やしょうが紅茶
- ココアやホットチョコレート
- 赤ワインや黒豆茶
- 日本酒や甘酒
- 味噌汁
- 白湯
詳しく説明します。
(参考:健達ねっと)
紅茶やウーロン茶
冷え性改善につながる飲み物として、紅茶やウーロン茶がおすすめです。
紅茶やウーロン茶は、作る工程で茶葉を発酵させている発酵食品で、体を温め冷えを改善する効果が期待できます。
ただし、体温を下げてしまう「カフェイン」も含まれているため、飲み過ぎには注意が必要です。
紅茶やウーロン茶は、体を冷やさないようにホットで飲むのをおすすめします。
しょうが湯やしょうが紅茶
しょうが湯やしょうが紅茶は、冷え性改善に効果を期待できる飲み物です。
しょうがに含まれる「ショウガオール」は、血行を促進して体を温める働きを持ち
ます。
ショウガオールを摂ると体が芯から温まり、数時間ほど効果が持続するといわれています。
生のしょうがやパウダー状のものを、お湯や紅茶に加えるのがおすすめです。
しょうが湯やしょうが紅茶などの飲み物であれば、ショウガオールを手軽に摂取でき、冷え性の改善につながります。
ココアやホットチョコレート
ココアやホットチョコレートも、冷え性改善に効果的な飲み物です。
ココアやホットチョコレートに含まれるカカオには「カカオポリフェノール」や「テオブロミン」が含まれます。
カカオポリフェノールやテオブロミンには、手先や足先など末梢の血管を広げる作用があり、血液循環を良くして体温が上がります。
ただし、糖分は体を冷やす恐れがあるため砂糖の入れ過ぎには注意が必要です。
冷え性改善に、甘さを控えたココアやホットチョコレートを上手に取り入れましょう。
赤ワインや黒豆茶
冷え性改善につながる飲み物は、赤ワインや黒豆茶です。
赤ワインはブドウを発酵させて作られているため、冷え性改善におすすめです。
血液の流れを良くするポリフェノールが豊富に含まれており、アルコールの血管拡張作用も加わり体を温めます。
黒豆茶も、同じく体を温める作用を持つポリフェノールを含み、栄養価が高く古くから漢方でも親しまれています。
赤ワインや黒豆茶は、ホットにして飲むことで、より冷え性改善の効果が高まりますよ。
日本酒や甘酒
日本酒や甘酒も、冷え性改善に効果的な飲み物としておすすめです。
日本酒と甘酒は、麹を発酵させて作られており、血液循環を促して体を温める作用を持ちます。
甘酒に含まれる「コウジ酸」には血行促進の作用があり、冷え症改善に効果的です。
冷えが気になる場合の飲酒には、日本酒をおすすめします。
発酵飲料の日本酒や甘酒を取り入れ、冷え性の改善につなげていきましょう。
味噌汁
味噌汁を飲むことも、冷え性改善につながるといわれています。
大豆を発酵させて作る味噌を使用した味噌汁は、体を温める食品です。
味噌には、体のエネルギーを作るために必要なビタミンB1やタンパク質が含まれており、代謝が上がることで体が温まります。
体を温める作用を持つしょうがや根菜類などを味噌汁の具に加えれば、より冷え性改善に効果的。
具材を変えれば飽きずに毎日摂れる味噌汁は、冷え性の朝食としておすすめですよ。
白湯
白湯も、冷え性改善につながる飲み物としておすすめです。
白湯は、ちょうど良い温かさを感じる50度程度に冷ましたお湯です。
特に起床後すぐに白湯を飲めば、就寝中に失われた水分補給ができるとともに、内臓を温め消化機能を高められます。
ミネラルウォーターをマグカップに注ぎ、1分30秒~2分程度レンジで加熱するだけで、手軽に白湯が作れます。
体全体を温めるためにも、まずは白湯で体の内側から温めましょう。
冷え性改善におすすめできない飲み物
冷え性改善におすすめできない飲み物としては、どのようなものがあるのでしょうか?
NGな飲み物は4種類あります。
- 緑茶やコーヒー
- アルコール類
- 麦茶
- 牛乳や豆乳
詳しく説明します。
(参考:セゾンのくらし大研究)
緑茶やコーヒー
冷え性改善におすすめできない飲み物は、緑茶やコーヒーです。
紅茶やウーロン茶と違い、緑茶は発酵されないために体を温める効果を持ちません。
さらに、緑茶やコーヒーにはカフェインが多く含まれており、摂り過ぎると自律神経が乱れて体が冷えてしまうのです。
カフェインは利尿作用を持つため、水分が排出されることで、ますます体が冷えてしまいます。
さまざまな健康効果を持つ緑茶やコーヒーですが、冷え性には気をつけたい飲み物です。
アルコール類
アルコール類は、冷え性対策には避けたい飲み物です。
アルコールを摂取すると、分解のために大量の水分が必要になり、血液の濃度が濃くなって血液循環が悪くなります。
アルコールを飲むと、体は熱くなりますが一時的なもので、飲み過ぎると体を冷やしてしまうのです。
飲酒の機会には、前項の体を温める効果がある赤ワインや日本酒を選ぶのがおすすめ。
体を冷やしてしまうアルコール類は、冷え性改善には摂取に注意が必要です。
麦茶
冷え性改善におすすめできない飲み物として、麦茶があります。
麦茶はノンカフェインですが、原料である大麦に体を冷やす作用があるのです。
夏に冷たい麦茶が飲みたくなるのも、飲むとより体が冷えやすくなるからだといえます。
さらに、麦茶に含まれるカリウムには利尿作用があり、体の水分を体外に排出して冷えにつながります。
体を冷やす作用がある麦茶は、冷えが気になる場合はNGな飲み物です。
牛乳や豆乳
牛乳や豆乳も、冷え性には気をつけたい飲み物です。
漢方では、白い飲み物は「白物」といわれ、熱を排出する作用があると考えられています。
牛乳や豆乳を飲む場合は、温めて飲むようにしましょう。
ココアやしょうがなど、体を温めるものと一緒に摂るのもおすすめです。
牛乳や豆乳も色の白い飲み物なので、冷えが気になる場合は避けましょう。
まとめ
冷えを飲み物で改善したくても、どのようなものを選べば良いか悩んでしまいますよね。
本記事では、冷え性改善につながる飲み物と、おすすめできないNG飲み物を紹介しました。
紅茶やしょうが湯など、体を温めて冷えの改善に効果を持つ飲み物があります。
一方、体を冷やす作用を持つコーヒーや麦茶などは、冷え性対策には避けたい飲み物です。
本記事を参考にして、冷え性改善につながる飲み物を積極的に選び、体を内側から温めましょう。


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