「肩こりが治らなくて体調が悪い…。この肩こりを今すぐ治したい!」
肩が続くとほかの症状にも繋がり、辛いですよね。
ツボ押しなどで、肩こりが解消できるといいのにと思いませんか?
実は、肩こりに効くツボがあるのです。
本記事では、手のひら付近にある肩こりのツボと、ツボ押し以外の肩こり対処法をお伝えします。
肩こりに悩む方は、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜ肩こりになるの?
そもそも、どうして肩こりになるのでしょうか?
原因はさまざまで、血行不良や眼精疲労などの姿勢や、運動不足・ストレス・冷えなどが原因で肩こりが発生します。
ひどくなると、頭痛や吐き気などの症状が出てくることも。
長時間のパソコンやスマートフォン操作など同じ姿勢だと血行が悪くなり、肩こりになりやすくなってしまうのです。
手のひら付近の肩こりに効く4つのツボ
手のひら付近には、肩こりに効くツボがあります。
手軽にできる手のひら付近にある肩こりのツボを4つ紹介します。
- 魚際(ぎょさい)
- 合谷(ごうこく)
- 液門(えきもん)
- 後渓(こうけい)
詳しく説明します。
魚際(ぎょさい)
肩こりに効くツボ1つ目は、魚際(ぎょさい)です。
魚際は、親指の付け根の膨らみの真ん中あたりを指します。
この魚際を指の骨に向けて押さえます。
肩の前側の痛みを改善したり、肩の動きを良くしたりする効果があるそうです。
5分程度押すとゆるんできて痛みが和らいでくるようです。
合谷(ごうこく)
合谷も肩こりに効くツボの1つです。
手の甲側、親指の骨と人差し指の骨が交わるところを指します。
合谷という字のように骨が合わさった谷のところですね。
筆者も合谷は知っており、肩こりがどうしようもないときにツボを押していました。
肩がこっているときに、合谷を押すとかなり痛いです。
合谷を少しずつほぐしていくのもコツですよ。
液門(えきもん)
肩こりに効くツボには、液門(えきもん)もあります。
液門は、手の甲側にある薬指と小指の隙間を指します。
つまむように軽く押すと効果的です。
自律神経などストレスにも効くようですので、ストレスを感じて肩こりにつながっている人はぜひお試しくださいね。
後渓(こうけい)
後渓(こうけい)も肩こりに効くツボです。
後渓は、小指の付け根の関節から1.5cmほど手首寄りで手の平と甲の境目を指します。
血の巡りがよくなるため、目の疲れや筋肉を緩めたり痛みを緩和してくれたりする作用があります。
心を鎮めて精神を安定させる作用もあるようです。
後渓を机の端にあてて、左右にユラユラ動かすだけでも気持ちいいですよ。
肩こりのツボ押しのコツ
肩こりのツボは、押すときにコツがあります。
肩こりのツボを押すときのコツを2つ紹介します。
- 長い時間押さない
- 力を入れすぎない
詳しく説明します。
長い時間押さない
肩こりのツボ押しのコツは、ツボを長い時間押さないことです。
痛いので「早くどうにかしたい」とか「症状をもっと和らげたい」と思い、長い時間押してしまう方もいるかもしれません。
しかし、長い時間押すともみ返しにつながる可能性があります。
その時はスッキリするかもしれませんが、もみ返しになると余計に痛みや疲労感が出ることがあります。
心地よいと感じられても、過剰なケアは避けた方がいいですね。
力を入れすぎない
ツボを押すときは力を入れすぎないことも、ツボ押しのコツです。
ツボは強く押せば効くと思いがちですが、力を入れすぎると刺激が強くなりすぎて逆効果です。
血行を刺激するツボだと、急に血行がよくなりすぎるなどの影響も出てきます。
グイグイと押したい気持ちを少し抑えて、適度な刺激に抑えましょう。
肩こりになった時のツボ押し以外の対処法
肩こりになった時、ツボ押し以外にも対処法があります。
ツボ押し以外の対処法を4つ紹介します。
- 入浴して体を温める
- 軽い運動をする
- 姿勢に気をつける
- 専門家に頼る
詳しく説明します。
入浴して体を温める
肩こりになった時は、入浴して体を温めてみましょう。
肩こり解消には血行をよくすることが大切です。
シャワーで済ませている人は、湯舟につかって体を温めるといいですね。
適温で心地よく入浴する習慣を身につけてみましょう。
軽い運動をする
肩こりの時は、軽い運動をしてみましょう。
長時間同じ姿勢だと、血行が悪くなってしまいます。
ストレッチやウォーキングなど軽い運動を習慣にすることをおすすめします。
仕事上、立ち歩けず座りっぱなしで動けない方は、手足の運動などできる範囲で動かすようにしてみるといいですね。
姿勢に気をつける
姿勢に気を付けることも肩こりには大切です。
長時間スマートフォンなど操作しているとストレートネックにつながったり、パソコン操作していると猫背になりがちだったりします。
画面が見えないからと前のめりになって、そのまま長時間過ごしていると姿勢が悪くなり、血行も悪くなって肩こりにつながってしまいます。
肩こりの方は、姿勢を正そうと意識をすることが大切です。
専門家に頼る
肩こりの時は専門家に頼ることも大事です。
自分でどうにかしようとして、ツボを押したり運動したりしても、慢性化しているとなかなか改善するのが難しくなってきます。
ツボを押すことは対処法の1つにすぎません。
根本的に治したい時は、専門家の意見を聞いて取り入れていくのも方法ですね。
まとめ
肩こりが続くと辛いので、ツボ押しすることで肩こりが解消できるといいですよね。
本記事では、手のひら付近にある肩こりのツボと、ツボ押し以外の対処法をお伝えしました。
肩こりに悩む方は、ぜひ参考にしてくださいね。


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