【子供用自転車】補助輪の外し方を紹介!タイミングと手順を解説

「子ども達も大きくなって行動範囲もひろがってきたし、そろそろ自転車の補助輪も外したいなあ」

そんな時、補助輪の外し方が分からないと困りますよね。

実は、補助輪を外すにはタイミングと適切な手順があるのです。

本記事では、補助輪を外すタイミングと手順を紹介します。

子供の自転車の補助輪を外したいな、と考えている方は参考にしてくださいね。

 

子供用自転車の補助輪の外し方は?ママたちの経験談

子供の補助輪の外し方はどうするのでしょうか。

わが家の小学校1年生の娘が補助輪を外すまでの経験をシェアしたいと思います。

大きく分けて3段階ありました。

 

  • きっかけは友だちの一言
  • 補助輪だけでなくペダルも外して上達
  • ほぼ2ケ月で乗れるように

 

詳しく説明します。

 

きっかけは友だちの一言

娘は補助輪付き自転車はスイスイ漕げていたものの、外出するにはまだまだ不安が残っていました。

そして、本人も積極的には乗りたがりませんでした。

とはいえ、小学生が親の自転車の後ろに乗るのは道路交通法に違反してしまいます。自転車補助輪卒業に向けて、どうにかしたいと考えていました。

(参考:自転車の交通ルール 警視庁 (tokyo.lg.jp

 

娘が補助輪を外すきっかけになったのは、お友だちに「私は補助輪なしでも乗れるよ」と言われたことです。

お友だちの一言で、娘の負けん気に火がつきました。

 

補助輪だけでなくペダルも外して上達

わが家はペダルも外して、バランスをとる練習に特化しました。

実は補助輪付きでは上手に乗れていたし、意外とあっさり乗れるようになるのではないか、と期待していたのです。

ところが練習をすると、とにかくバランスがとれずに倒れてしまうのです。

補助輪を片方のみ付けることもやってみましたが、付いてる方に重心を寄せてしまうので逆効果でした。

自転車はペダルと補助輪を外した、いわば大きめの即席ストライダー(ペダルのない自転車のような形状の幼児用の乗用玩具バランスバイク)にします。

公園や家の近所の比較的緩い坂道を下るという練習を何日か繰り返しました。

緩い坂道をスムーズに下れるようになってきたところで、ペダルを復活させました。

娘はスタート時こそサポートが必要でしたが、スイスイ漕げるではありませんか!

嬉しくて仕方ない!という娘の顔を久々に見て、親まで嬉しくなりました。

 

ほぼ2ケ月で乗れるように

はじめてから2ヶ月で乗れるようになりました。

スタートの漕ぎだしを支えるといったサポートを繰り返し、段々と自分でもスタートをきれるようになりました。

「補助輪を外して」「ペダルも外して」「緩い坂道を下って」と数週間に渡って練習してきた結果です。

今では、自転車で15分ほどかかる習い事にも、スイスイと得意げに通っています。

 

子供用自転車の補助輪を外すタイミング

補助輪を外すタイミングはいつがベストなのでしょうか。

身体的・心理的にタイミングはいくつかありますが、以下の3つが目安です。

  • 両足がしっかり地面に付く
  • 自転車が真っすぐ走れて補助輪の音がしないか聞く
  • 子供が外したいと思った時

詳しく説明します。

 

両足がしっかり地面に付く

足がしっかり地面に付くまでサドルを下げます。

一般的には、足の回転を考えると、サドルは少し高めの方が漕ぎやすいそうです。

とはいえ、補助輪を外した時に足がしっかり地面についていないと転倒の危険があるので、いったん下げます。

そして、下げた状態でもスムーズに漕げるようにします。

 

自転車が真っすぐ走れて補助輪の音がしないか聞く

音がしない時は、補助輪に頼らず走れているのです。

補助輪が地面に付くと「ガラガラ、シャーシャー」音が鳴るものですが、たまーに音がしないときがあります。

バランスが取れて、真っすぐ走れている証拠です。

頻度が上がってきたら補助輪を外すタイミングが近づいてきたと思ってください。

補助輪の音がしないか、よく聞いてみましょう。

 

子供が外したいと思った時

子供が補助輪を外したいと思った時が、外すタイミングです。

スイスイ漕げる頻度があがってきたら「補助輪外してみない?」と聞いてみましょう。

渋ったら無理強いはしないことが大切です。

なにより、子供本人が外そうと思わない限り、ほぼ間違いなく失敗します。

本人の意思を尊重しましょう。

 

子供用自転車の補助輪の外し方の手順

補助輪の外し方にも手順があります。

  • 作業に必要な工具をそろえる
  • 自転車の補助輪を外す
  • 自転車へサイドスタンドを付ける

詳しく説明します。

 

作業に必要な工具をそろえる

ほとんどの補助輪は、スパナとレンチがあれば外せます。

滑り止め付き軍手を使うのもおススメです。

外す前に、お持ちの自転車の補助輪のネジの形状を確認してください。

ネジの形状にあった工具を準備しましょう。

自転車の説明書があれば、したがってください。

もし、どうしても不安な時は購入したお店や自転車専門店で聞いてみるのも一つの手です。

 

自転車の補助輪を外す

続いて、自転車の補助輪を外します。

外す時に気を付けたいのが外す順番です。

補助輪を再度つける可能性もありますので、ネジやナットなど部品の数と付いてる順番をメモしておきましょう。

スマホで動画を撮っておくと見返すこともできて安心です。

 

自転車へサイドスタンドを付ける

サイドスタンドも必要です。

補助輪付きだと自立しますが、外した途端に倒れてしまいます。

補助輪を外そうか、と考えるようになったら、事前の準備がおススメです。

自転車を購入した際に、セットでスタンドが付いていることもあります。

サイドスタンドにもいくつか種類があります。

また、自転車のサイズごとに購入するスタンドも違いますので、お持ちの自転車のサイズを確認してから購入しましょう。

 

・1本スタンド

片側のみに付けるタイプです。

停めた時に場所もとらず、見た目もスッキリしています。

片側のみなので、注意しないとぐらついて倒れることもありますので注意してください。

(参考:ヨドバシ.com

 

・両立スタンド

後輪の両端に付けるコの字型タイプです。

安定して停められて、ぐらつかないのが魅力です。

安定している分、場所は取りますし、お子さんによっては力が足りず苦労することも。

お子さんの年齢や体格、よく停める場所などを考慮して選んでみましょう。

(参考:ヨドバシ.com)

 

まとめ

子供用自転車の補助輪を外すタイミングや手順がわからないと、困ってしまいますよね。

本記事では、子供用自転車の補助輪を外すタイミングや手順を、経験談を交えて解説しました。

補助輪を外すタイミングや手順で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

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