「白髪ぼかしハイライトに興味があるけれど、どうなのかな？」

白髪ケアに悩んでいる方に話題の白髪ぼかしハイライト、やってみたいと思う方も多いですよね。

筆者も気になって、担当の美容師さんにいろいろと教えてもらいました。

本記事では、美容師さんから聞いた白髪ぼかしハイライトのメリット・デメリットと、後悔しない施術方法も紹介します。

白髪ぼかしハイライトをやってみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

白髪ぼかしハイライトのメリット

白髪ぼかしハイライトにはどのようなメリットがあるでしょう。

メリットは3つあります。

• 髪が伸びても白髪が目立ちにくい
• 頭皮・髪へのダメージを軽減
• デザインを楽しめる

詳しく説明します。

 

髪が伸びても白髪が目立ちにくい

髪が伸びても白髪が目立ちにくいのが、白髪ぼかしハイライトのメリットです。

通常の白髪染めは、白髪を濃い色でしっかり染めるので、新しく生えてきた白髪とのコントラストが大きく白髪が目立ってしまいます。

一方、白髪ぼかしハイライトは白髪に明るめの色を入れるので、新しく生えてきた白髪とのコントラストが小さく目立ちにくくなります。

また、筋状のハイライトを細かく入れることによって、白髪と黒髪の境界線があいまいになって白髪が気にならなくなるのです。

生えてきた白髪が目立ちにくいので、美容室に行く頻度を減らせますよ。

 

頭皮へのダメージを軽減

頭皮へのダメージを減らせるところも、白髪ぼかしハイライトのメリットの1つです。

白髪ぼかしハイライトは、基本的に根元にブリーチ剤やカラー剤を塗らないので、頭皮へのダメージが少ないのです。

髪が伸びても白髪が目立ちにくいので、カラーリングの頻度も少なくてすみます。

頭皮への影響が気になっている方におすすめです。

 

デザインを楽しめる

デザイン性を楽しめるのも白髪ぼかしハイライトのメリットです。

ハイライトのカラーや太さに変化をつけると、立体感や透明感が生まれておしゃれ度が上がります。

また、白髪染めとは異なり明るいカラーを選べるのも嬉しいポイント。

髪を柔らかく見せるアッシュグレー、透明感を出すグレージュ、若々しさを演出するベージュなどの明るいカラーも素敵ですよ。

白髪を目立たせずにおしゃれなヘアスタイルを楽しんでくださいね。

 

白髪ぼかしハイライトのデメリット

白髪ぼかしハイライトのデメリットにはどのようなものがあるでしょう。

デメリットは3つあります。

• 髪への負担が大きい
• 料金と時間がかかる
• 色落ちすると黄ばんでしまう

詳しく説明します。

 

髪への負担が大きい

通常のカラーよりも髪に負荷がかかることは、白髪ぼかしハイライトのデメリットの1つです。

白髪ぼかしハイライトは、ブリーチ剤で髪を脱色してからカラーを重ねるので、通常のカラーリングよりも髪へのダメージが大きいのです。

ブリーチ剤によって髪表面の脂質が減少したり、髪の主成分であるタンパク質が影響を受けてパサつきやすくなったりします。

ダメージが大きいと、デジタルパーマや縮毛矯正との併用ができないこともあるので注意が必要です。

髪の健康を維持するためにも、トリートメントや良質なヘアケア製品を使用して、ダメージケアをしっかりしてくださいね。

 

費用と時間がかかる

白髪ぼかしハイライトは、通常の白髪染めやカラーリングよりも費用と施術時間がかかることもデメリットです。

白髪ぼかしハイライトは、白髪の量や生えている場所に合わせてハイライトのデザインや色の調整をします。

また、ハイライトを入れてブリーチ剤を流した後でカラーリングをするので、通常のカラーリングよりも時間がかかるのです。

高度な技術が必要なうえ時間がかかり、ダメージを抑えるために施術後のケアやトリートメントも必要なので費用が高くなります。

 

色落ちすると黄ばんでしまう

ヘアカラーの褪色後に髪が黄ばむのも白髪ぼかしハイライトのデメリットです。

黒髪は黄色のメラニン色素を多く含んでいるので、脱色しても黄色の色素が残っています。

ヘアカラーの褪色とともに、黄色みが表面化して黄ばんでしまうのです。

黄ばんだ部分がキラキラ光って目立ってしまうことも。

色落ちを防ぐためにも、ヘアケアや定期的なメンテナンスが必要です。

 

白髪ぼかしハイライトで後悔しない方法

白髪ぼかしハイライトで後悔しないためには、どうしたらいいでしょうか。

方法は2つあります。

• 自分で挑戦するのは避ける
• 白髪ぼかしハイライトに慣れた美容室で染めてもらう

詳しく説明します。

 

自分で挑戦するのは避ける

白髪ぼかしハイライトで後悔しないためにも、自分でやってみるのはやめた方がいいでしょう。

白髪ぼかしハイライトは、白髪の量や生えている場所に合わせてハイライトをデザインするので、プロの美容師であっても高い技術力と経験が必要な施術です。

自分で挑戦してもイメージ通りに仕上げるのは難しく、1度入れてしまったハイライトはやり直しがきかないのでリスクがあります。

後悔しないためにも、美容室での施術をおすすめします。

 

白髪ぼかしハイライトに慣れた美容室で染めてもらう

白髪ぼかしハイライトで失敗しないために、実績がある美容室で施術してもらうことをおすすめします。

白髪ぼかしハイライトは新しい技術なので、どの美容室でもできるわけではありません。

認知度が低く、美容師ですら概念や施術方法を知らない方が多いのが現状です。

白髪ぼかしハイライトの実績がある美容室や得意とする美容師さんなら、安心してお願いできます。

インターネットで調べて上位に出てくる美容室や、SNSで白髪ぼかしハイライトの発信をしている美容室を選ぶといいですよ。

 

まとめ

白髪ぼかしハイライトは、ハイライトを入れて白髪と黒髪の境界線をぼかす施術です。

白髪を活かしつつ白髪カバーができる上におしゃれな仕上がりなので、やってみたいと思う方も多いですよね。

しかし、白髪ぼかしハイライトは新しい技術なので知らないことも多く、不安に思うことも。

本記事では、白髪ぼかしハイライトのメリット・デメリットと、失敗して後悔しない方法を合わせて紹介しました。

白髪ぼかしハイライトをしてみたい方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。