「手がカサカサで、人前で手を見せるのが恥ずかしいな……」
感染症の流行により、手指衛生をする機会が多くなりましたよね。
また、アルコール消毒に加えて寒くなるとお湯を使うことも増え、さらに手は乾燥し手荒れやかさつきが倍増します。
手をあらった後、クリームを塗るケアは多くの人たちが実践していることだと思います。
しかし、クリームを塗った後はべとべとしたり、触ったものにクリームがついてしまったりすることも。
本記事では、クリームを塗った後の不快感を軽減する手袋を使ったナイトケアを紹介します。
すべすべの手を取り戻したい方は、参考にしてください。
手袋を使った手荒れの治し方
手袋を使った手荒れの治し方とはどのようにしたらよいのでしょう?
手荒れのケアは、以下のような手順で行います。
- 必要なもの
- 手順1:手を洗い水分をしっかり拭く
- 手順2:クリームをたっぷりとる
- 手順3:手全体に擦りこむ
- 手順4:手袋をして浸透させる
必要なもの
手袋を使った手荒れの治し方で必要なものは、ハンドクリームと手袋です。
ハンドクリームは、手荒れの原因と言われる乾燥から手を守り、潤いを補えます。
また手袋は、外部からの刺激から手を保護します。
ハンドクリームと手袋は、使用状況やご自分の肌に合う素材のものを選ぶのがよいでしょう。
(参考サイト:AllAbout)
手順1:手を洗い水分をしっかり拭く
クリームを塗る前に、まずは手を洗い、汚れやほこりをきちんと落としましょう。
その後、清潔なタオルで、手についた水分を吸い取るように押さえ拭きをします。
このとき、タオルで手をこすったりすると、皮膚が傷つく可能性があるのです。
また拭き残しがあると、水分が蒸発するときに皮膚の水分も一緒に蒸発させてしまうので、手をより乾燥させることになります。
手荒れが起こるのは、皮膚の表面にある外部の刺激から肌を守るためのバリア機能が低下するから。
手のバリア機能を低下させないためにも、手をあらった後は、水分をやさしくしっかり取り除きましょう。
(参考サイト:GIGAZINE)
手順2:クリームをたっぷりとる
次にハンドクリームをたっぷり両手にとり、手荒れを予防しましょう。
乾燥が気になる部分は重ねづけがおすすめです。
手の甲にクリームをたっぷりとり、両手の甲を重ね合わせ少しずつ広げます。
日中もこまめにケアできないときは就寝前の集中ケアが効果的。
たっぷりハンドクリームを使うことを、毎日のお手入れとして継続しましょう。
(参考サイト:Precious.jp)
手順3:手全体に擦りこむ
手荒れを予防するためには、ハンドクリームを手の甲に広げたら、手全体に擦りこみます。
このときにハンドマッサージをすることで塗りムラがなくなり、ハンドクリームの効果をより実感できます。
手のひらを使いしっかりと擦りこむように馴染ませ、親指から順に指の1本1本に丁寧に塗り伸ばし、爪の周りを押しながらマッサージを行うと効果的です。
(参考サイト:Precious.jp)
手順4:手袋をして浸透させる
手荒れを予防するためには、手袋をしてハンドクリームを浸透させます。
ハンドクリームを塗りこんでも乾燥して手の表面が固くなってしまっているときは、表面がテカテカするばかりで奥まで浸透していかないこともあるのです。
手肌をハンドマッサージで柔らかく整えてあげた後に、手袋をしてハンドクリームを浸透させてあげましょう。
乾燥が気になるときは、1日1回の習慣にすると手荒れ予防になりますね。
(参考サイト:AllAbout Beauty)
手荒れのナイトケア用手袋の選び方
実際に使う、手荒れのナイトケア用手袋の選び方にはどのようなものがあるでしょう。
ポイントは3つあります。
- 素材で選ぶ
- サイズやデザインで選ぶ
- スマホを触れるかどうかで選ぶ
詳しく説明します。
素材で選ぶ
手荒れ用ナイトケア手袋の選び方のポイント1つ目は、素材です。
商品によって素材が違い、使い心地も変わってきます。
- シルク素材:滑らかな肌触り・通気性や吸湿性が高い
- 綿素材:吸水性が高い・摩擦に強く丈夫
- 麻素材:通気性が良い・一年中快適に着用できる
効果的にハンドケアをするために、ご自分にあった素材を選びましょう。
(参考サイト:kaubel)
サイズやデザインで選ぶ
手荒れのナイトケア用手袋を選ぶときのポイント2つ目は、サイズやデザインです。
手荒れのナイトケア用手袋は、ぴったりのサイズだと窮屈で就寝中に外してしまう場合があります。
手のサイズより少し大きめで、手首にゴムが入っているデザインの商品なら、寝ている間に手袋が取れにくいのでおすすめです。
(参考サイト:HEIM)
スマホを触れるかどうかで選ぶ
手荒れのナイトケア用手袋の選び方のポイント3つ目は、スマホに触れるかどうかです。
指先がない商品や、指先部分に導電性繊維を使ったタッチ画面に対応した商品は、手袋をはめたままスマホの操作が行えます。
就寝時にスマホをチェックしたいときに、便利ですよね。
筆者も、就寝時にスマホを片手にベッドに入るので、タッチ画面対応の手袋を愛用しています。
(参考サイト:HEIM)
おすすめの手荒れのナイトケア用手袋
ここでは、おすすめの手荒れのナイトケア用手袋を4選紹介します。
- 「中村忠三郎商店」絹糸屋さんのシルク手袋
- 「麻福」おやすみ手袋
- 「ユースキン」ハンドガード
- 「エビス化粧品」ウルオイートモイスチャー ハンドマスクN
「中村忠三郎商店」絹糸屋さんのシルク手袋
おすすめの手荒れのナイトケア用手袋は、「中村忠三郎商店」絹糸屋さんのシルク手袋です。
保温性と保湿性に優れているシルク100%の生地で、ムレることなく自然で快適なつけ心地の手袋になります。
滑らかな肌触りのシルク手袋に包まれることで、外からの刺激や温度から守られる安心感を実感できます。
自分の体温でほどよく手指が温まりリラックス効果も生まれる商品です。
(参考サイト:中村忠三郎商店)
「麻福」おやすみ手袋
「麻福」おやすみ手袋は、おすすめの手荒れのナイトケア用手袋です。
麻といえば硬くてごわついたイメージですが、近年では技術が進んで細くてしなやかな糸をつくれるようになり、ふんわりやわらかな肌触りの商品に。
使われている麻は、ヘンプと呼ばれ軽くて薄くてさらに抗菌性が高く、消臭効果も優れています。
通気性の良さが特徴で、ムレにくく眠っているときにも快適です。
(参考サイト:ASAFUKU)
「ユースキン」ハンドガード
おすすめの手荒れのナイトケア用手袋は、「ユースキン」ハンドガードです。
荒れてしまった手・指先をケアするための手肌にやさしい綿100%使用の手袋になります。手袋をつけたままスマホ操作ができるよう、両手の親指・人差し指の指先部分に導電性繊維を使い、タッチ画面対応の商品です。
フリーサイズ・左右兼用・通気性がよく・吸汗性に優れています。
(参考サイト:yuskin)
「エビス化粧品」ウルオイートモイスチャー ハンドマスクN
「エビス化粧品」ウルオイートモイスチャー ハンドマスクNも、おすすめの手荒れのナイトケア用手袋です。
潤いを与える「コラーゲン」「ヒアルロン酸」などが配合されています。
また、ハリ・弾力を与える「エラスチン」「プロテオグリカン」などの美容成分を含め、計112種類もの成分を配合したぜいたくなハンドマスクです。
美容液レベルのハンドケアができ、お手入れ時間はわずか5分。
お手入れ中も雑誌を読んだり、スマホの操作をしたりできます。
ケア後のシート美容液は、デコルテや腕・足のマッサージに使いましょう。
筆者も、週1回のスペシャルケアとして使用しています。
(参考サイト:EBIS)
まとめ
感染症の流行により、手指衛生をする機会が多くなりましたよね。
アルコール消毒により、手荒れが起きやすくなったと感じる方も多いのでは?
そんなときは、ハンドケアを行うことで、手荒れ対策ができます。
本記事では、クリームを塗った後の不快感を軽減する、手袋を使ったナイトケアを紹介しました。
手荒れで悩んでいる方は、参考にしてください。


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