「今日は飲み会で憂うつだ……」
そんな時、酒癖が悪い人に絡まれたら困りますよね。
実は、酒癖が悪い人には特徴や付き合い方があります。
本記事では、悪酔いする人の特徴や酒癖が悪い人との付き合い方を、会社員時代に酒乱の人の世話を焼いてきた筆者が紹介します。
身近の酒乱の人間でお困りの方は、参考にしてくださいね。
悪酔いする人の5つの特徴
悪酔いする人の特徴はどのようなことがあるでしょうか?
主に5つあります。
- 感情的になる
- 暴力的になる
- 乱暴な言葉遣いになる
- 説教を始める
- セクハラをする
詳しく説明します。
感情的になる
悪酔いの特徴の1つに、すぐに感情的になることがあります。
なぜなら、アルコールが大脳新皮質の働きを鈍くし、喜怒哀楽を強く言動や行動に表すからです。
例えば、普段の何でもない会話でも、お酒が入っているとやたらと反応する態度を取ることも。
お酒が入るにつれて感情的になる人には注意が必要です。
暴力的になる
暴力的になるのも、酒癖の悪い人には多い傾向です。
飲酒の摂取によって酩酊して攻撃性が増して、人が変わったように暴れる直接的影響や、アルコール依存症などの疾病から来る間接的影響があると考えられます。
飲酒が原因での暴力の場合は周りに迷惑がかかるので、できるだけ飲酒の機会や量を減らし、医師に相談するようにすすめてみてくださいね。
乱暴な言葉遣いになる
酒癖が悪い人にありがちなのが、言葉遣いが乱暴になることです。
アルコールには心のバリアを引き下げる効果があり、普段から過度に自分の感情を抑え込んでいる人は、飲酒により本性が出やすくなるからです。
お酒を飲むと人間の本性が出るといいますが、逆に言えばお酒の力を借りないと言いたいことも言えないのです。
言葉遣いが乱暴になってきても、酔っ払いの言葉なので、真に受けずに聞き流しましょう。
説教を始める
飲み会の席で説教が始まるのも、酒癖の悪い人の特徴です。
説教くさくなる傾向は、日常生活でのストレスがたまり心に余裕がない人に多く、日頃の鬱憤がお酒によって出てくるのです。
説教をするのは上の者が下の者にするのが常なので、酔いの回っている人の説教を聞くほど苦痛なことはありません。
酒癖が悪いということは相当泥酔して、説教した方も何を言ったか覚えていない可能性があります。
酒の席の発言は全く気にしなくていいので、気楽にその場を乗り越えましょう。
セクハラをする
飲酒の際にセクハラをするのも、酒癖の悪い人から聞こえる話では多いと言えます。
先述したように、過度に感情を抑え込んでいる人で、欲求不満な人ほどセクハラ行動をしてしまいます。
セクハラと聞くと男性から女性に対してのイメージですが、女性から男性に対してや同性同士であっても飲みの席でのセクハラは成立します。
セクハラに遭った場合は、気持ちをしっかりと持って出来るだけ早く会社に報告しましょう。
酒癖が悪い人との付き合い方
酒癖が悪い人との付き合い方はどうしたらいいのでしょうか?
酒癖が悪い人との付き合い方5選を紹介します。
- 飲む席では離れた場所にいる
- 悪酔いしている姿を撮影して後で見せる
- お酒を飲ませ過ぎない
- その場から離れる
- 一緒にお酒は飲まないようにする
飲む席では離れた場所にいる
飲む席では、酒癖の悪い人からなるべく離れた場所にいることをおすすめします。
近くに居れば必ず目に入り、被害に遭う確率が高くなります。
数人での飲み会の場合も、できるだけ1番遠くに陣取りましょう。
酒癖が悪いと分かっていれば、とにかく離れた場所が安全なため、近寄らないようにしましょう。
悪酔いしている姿を撮影して後で見せる
悪酔いしている姿を撮影して後で見せることは、抑止力になります。
本人は悪酔いしている姿を知らないので、撮影した動画を実際に見せることで相当なショックを与えられます。
筆者が会社員時代の時の先輩は、同僚から飲み会で大暴れしたことを耳にしても動じなかったので、撮影することが大切だと気づきました。
酒癖の悪い人に、口頭で話しても心に響かないので、実際に撮影して本来の姿を見せましょう。
お酒を飲ませすぎない
酒癖が悪い人と一緒に居る場合は、声を掛けてお酒をセーブさせるのも必要です。
酔いが回って来ると、お酒の量が分からなくなっていわゆるザルに陥るでしょう。
異常な興奮状態になるのを極力避けるためですが、人によっては少量の飲酒でも問題行動を起こすので注意が必要な場合もあります。
酒癖が悪い人でも最初はまだ人の助言も聞いてくれるので、様子を見ながら楽しいお酒にしたいですね。
その場から離れる
とにかく怪しくなったら、その場から離れて立ち去るのもひとつの方法です。
なぜならば、目が合っただけでも何かと言いがかりを付けられて、被害に遭う確率も高くなってしまうからです。
例えば、酒癖の悪い人の被害に遭いそうだと感じたら、そのまま帰ってしまってもいいでしょう。
酒癖の悪い人は、1人くらいその場から居なくなっても覚えていないので、心置きなく飲み会に参加してみてくださいね。
一緒にお酒は飲まないようにする
とにかく酒癖の悪い人とは、一緒にお酒を飲まないようにしましょう。
酒癖の悪い人は、大暴れしてもほとんど記憶になく、嫌な思いをするのは被害者ばかりだからです。
筆者は会社員時代、普段はとても面白くて優しい営業の男性が、女性社員に今でいうセクハラをしたのを見て幻滅したことがあります。
人間不信にもなりかねないので、できるだけ酒癖の悪い人とは、お酒は飲まずにいた方がいいでしょう。
まとめ
酒が入った途端に豹変したら、本当に周りが大変ですよね。
酒癖の悪い人と飲む時は、なるべく離れたところにいたり、お酒を飲ませ過ぎないようにしたりすると被害もかなり軽減されるでしょう。
本記事では、酒癖の悪い人との付き合い方と悪酔いする人の5つの特徴を紹介しました。
ぜひ、本記事を参考に酒癖が悪い人と上手に付き合って、毎日を気持ちよく過ごしてくださいね。
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