「妊娠しながら仕事するって想像以上に大変…」
周りはみんな妊娠しても働いているからと、本当は仕事を辞めたいのに無理して働いていませんか?
実は筆者も妊娠中、何度も仕事を辞めたいと思いましたが、無理して仕事を続けてすごくつらい思いをしました。
本記事では、妊娠して仕事を辞めたくなる理由と、辞めたくなった時の対応策について紹介します。
妊娠して仕事が辛く、辞めようか悩んでいる妊婦さんは参考にしてくださいね。
妊娠中に仕事を辞めたいと思うのは甘え?
妊娠中に仕事を辞めたいと思うのは、決して甘えではありません。
妊娠すると、ホルモンバランスが一気に変わり、体や心が急速に変化します。
つわりで吐き気や眠気が日夜襲ってきたり、突然不安でいっぱいになったりすることも。
今までとは違う心身状態になるので、慣れていた仕事も思うようにできなくなったり、辛いと感じたりする人も多いようです。
仕事を辞めたくなるのは、甘えではなく当然の気持ちだと思いましょう。
妊娠中に仕事を辞めたいと感じる理由
なぜ妊娠すると仕事を辞めたくなるのでしょうか?
妊娠中に仕事を辞めたいと感じる理由は主に以下の3つがあります。
- つわりがしんどい
- 切迫流産や切迫早産になってしまった
- マタハラを受けている
順番に見ていきましょう。
つわりがしんどい
妊娠中につわりが辛いと、仕事を辞めたくなってしまいます。
1日中吐き気や頭痛に襲われ、仕事どころか毎日の生活にも支障をきたす場合があります。
筆者もつわりがひどく、何も喉を通らない日が何日も続き、入院するほど重症でした。
つわりの程度は人それぞれですが、今までのように仕事に集中するのが難しい人は、筆者の周りにも多いです。
つわりに悩まされる日々を送っていると、仕事を辞めて少しでも楽になりたい気持ちになります。
切迫流産や切迫早産になってしまった
切迫流産や切迫早産になってしまったら、仕事を辞めたい気持ちになります。
体に負荷がかかると、流産や早産になってしまう可能性が高いので、妊婦さんは日常生活にかなり気を付けなければなりません。
しかし、仕事をしていると時には無理をしなければならなかったり、思うように休めなかったりして体に負担がかかることも。
周りにも気をつかいストレスもかかるため、仕事がしんどくなり辞めたいと感じる傾向にあります。
マタハラを受けている
妊娠中に仕事を辞めたくなる理由に、マタハラを受けている場合があります。
妊娠したことを理由に不当な扱いを受けると、精神的に苦痛を感じ、ストレスがたまるのです。
例えば「妊娠しているから責任ある仕事は任せられない」と言われたり、妊娠していることをひがまれたりすることもあるそうです。
妊娠してからも仕事を頑張りたいと思っていても、マタハラを受けると仕事を続けたいと思えなくなりますね。
妊娠中に仕事を辞めたいときにやるべきこと
妊娠がきっかけで仕事をやめたい場合、どんな行動をするといいでしょうか?
妊娠中に仕事を辞めたいときに、やるべきことを4つ紹介します。
- 働き方などについて上司に相談する
- 夫に相談する
- 仕事を辞めても家計に心配はないか考える
- 子どもが大きくなって再就職したくなった場合のことを考える
働き方などについて上司に相談する
妊娠中に仕事を辞めたくなったら、まず上司に仕事内容について相談しましょう。
負担を減らして仕事を継続できる方法があるかもしれません。
筆者の友人も、妊娠して朝の出勤が辛かったため、始業時間を遅くしてもらって何とか仕事を続けられていました。
自分の無理のない範囲で働けないか、上司に相談すると解決策が見つかる可能性がありますよ。
夫に相談する
妊娠中、仕事を辞めたいと感じたら、夫に相談するといいです。
直接的な解決にならなくても、辛さを共有し、夫に共感してもらえると救われる部分が大きいです。
また、夫に協力してもらって家事の負担を減らしてもらうと、仕事のつらさが軽くなることも。
つらい気持ちをまずは夫に吐き出して、支えてもらいましょう。
仕事を辞めても家計に心配はないか考える
妊娠中に仕事が辛くて辞めたい場合は、仕事を辞めても家計に心配はないか考えましょう。
夫の収入だけでも家計が成り立つことが分かれば、辞める決心がつきやすくなります。
筆者の知人は、妊娠したら仕事を辞めたかったため、妊娠前から夫の収入のみで家計が成り立つようにやりくりをシュミレーションしていました。
子どもが生まれると、何かとお金がかかるので、仕事を辞めても家計が大丈夫かを考えておく必要がありますね。
子どもが大きくなって再就職したくなった場合のことを考える
妊娠して仕事を辞めたいとき、子供が成長して再就職したくなった時のことも考えてみましょう。
いつかまた働きたいと考えている場合、同じ職場に復職したい気持ちがあるのなら、今の仕事は辞めづらいですよね。
反対に、別の職種や他の会社に再就職したい場合は、今の仕事を無理して続ける必要はなくなります。
子供が大きくなるまでには時間もあるので、新しい資格にチャレンジすることもできますよ。
長いキャリアスパンを見て、再就職する場合のシュミレーションをしてみると、仕事を辞める辞めないの決断が付きやすいです。
まとめ
妊娠すると、自身の体調不良や無事に赤ちゃんが育つか心配になって、仕事を辞めたくなる時がありますよね。
働き方を工夫して負担を軽くしながら働くこともできますし、家族の理解があり家計の問題がないなら、思い切って辞めることもできます。
本記事では、妊娠して仕事を辞めたくなった時、どうすればいいのか紹介しました。
妊娠を機に仕事を辞めようか悩んでいる人は参考にして、無理のない楽しいマタニティライフを送ってくださいね。
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