でかいゴキブリ(クロゴキブリ)が出るのはなぜ?理由と対策方法を解説

「駆除してもでかいゴキブリが居なくならない……」

そんな時、でかいゴキブリが出てくる理由や対策方法がわからないと困りますよね。

実は、でかいゴキブリが出るのには理由があるのです。

本記事では、でかいゴキブリの特徴や駆除方法を、ゴキブリを目の敵にしている筆者が紹介します。

でかいゴキブリと今後、2度と顔を合わせたくないと思っている方は、参考にしてくださいね。

 

でかいゴキブリ(クロゴキブリ)の特徴

でかいゴキブリの(クロゴキブリ)の特徴はどんなところでしょうか?

主に3つあります。

 

  • 大きさ
  • 生息場所
  • 活動時間

 

詳しく説明します。

 

大きさ

クロゴキブリの成虫の大きさは、体長約35mmほどです。

日本でよく見られるゴキブリのチャバネゴキブリの成虫は、10mmから15mmなので相当大きい部類のゴキブリと言えます。

クロゴキブリの幼虫は1番小さくても4mm、卵については固くて丈夫な卵鞘(らんしょう)を産卵し12から13mmの俵型です。

大きなゴキブリが出た場合、ほぼクロゴキブリだと考えられます。

 

生息場所

クロゴキブリは、ゴキブリ目ゴキブリ科に属する昆虫で、日本で生息するゴキブリの中で1番多く、生息場所は主に関東から西日本に多いとされています。

クロゴキブリは、流し台やトイレの浄化槽のような暗くて湿ったところを好み、屋外でもゴミ置き場やコンクリートの割れ目、家の床下などに生息しています。

クロゴキブリは外来種で寒さに弱く、常温の暖かい場所なら1年中見られるようです。

 

活動時間

クロゴキブリの成虫は、1日の大半を隠れ場所で休んで過ごしていることが多いです。

昼間は狭い物陰に潜んでおり、日没から夜中までの間と夜明け前に活動してから潜伏場所に戻ります。

夜中は寝ていて、活動するのは夕方の18時から21時、朝方の3時から6時頃です。

ゴキブリが活動する時間には、餌になるものは放置しない方が良いでしょう。

 

でかいゴキブリ(クロゴキブリ)が出る理由

でかいゴキブリ(クロゴキブリ)が出る理由には何があるのでしょうか?

主に4つの理由があります。

 

  • 水回りが不衛生
  • 生ゴミをすぐに捨てず放置している
  • 部屋の掃除が行き届いていない
  • 家の中にダンボールがある

 

詳しく説明します。

 

水回りが不衛生

でかいクロゴキブリが出る理由の1つには、水回りが不衛生ということがあります。

なぜなら、ゴキブリは下水や、ゴミ置き場などのジメジメした不衛生な場所を好むからです。

特にキッチンの排水溝は、内部に食べかすや油が付着しているためゴキブリの好む環境になっています。

ゴキブリは水1滴でもしばらく生きて行けるので、水気も拭き取ることをおすすめします。

キッチンや洗面台の水回りを使用した後は、綺麗に掃除しておきましょう。

 

生ゴミをすぐに捨てず放置している

でかいクロゴキブリが出るのは、生ゴミをすぐに捨てず放置していることも挙げられます。

生ゴミや腐りかけの果物、野菜はクロゴキブリの大好物で、生ゴミをいつまでも放置していると匂いにつられてゴキブリが集まって来るからです。

ゴキブリは嗅覚が優れていて、触覚を使って匂いを嗅ぎ分けるため、生ゴミや食べ残しはすぐに捨てるように心掛けましょう。

 

部屋の掃除が行き届いていない

でかいクロゴキブリが出るのは、部屋の掃除が行き届いていないからだといえます。

汚い場所には、ゴキブリの好きな食べ物があるからです。

クロゴキブリは、人間の出した生ゴミに限らず、油や髪の毛やホコリまで好んで食べるとされています。

いつも部屋を綺麗にする意識を持てば、ゴキブリが出にくい部屋に近づけるでしょう。

 

家の中に長期間ダンボールがある

でかいクロゴキブリが出るのは、家の中に長期間ダンボールがあることが原因かもしれません。

ダンボールは、ゴキブリにとって居心地の良い空間だからです。

ダンボールには2枚のボール紙を重ねた狭い空間があり、水分が染み込みやすく最適な湿度も保たれており、ダンボールを産卵場所として選ぶことが多いとされています。

ダンボールで衣類などを保管している場合は、できるだけプラスチックケースへの変更をおすすめします。

ダンボールは長期間使用せず、破棄してくださいね。

 

でかいゴキブリ(クロゴキブリ)の駆除方法

でかいゴキブリ(クロゴキブリ)の主な駆除方法は、殺虫剤を使う方法です。

殺虫剤を使えば、目の前で発見したでかいゴキブリを時間をかけずに駆除できます。

殺虫剤には、ピレスロイド系と冷却系、剤泡系の3つがあり、それぞれ特徴が異なります。

 

  • ピレスロイド系:ゴキブリの神経を麻痺させて動く力を失わせる即効性があり、ただちに駆除できる
  • 冷却系:マイナス85℃程度の冷却ガスでゴキブリの動きを鈍らせて駆除する
  • 剤泡系:駆除したゴキブリや害虫を、泡で包んで目に触れることなく捨てられる

 

ゴキブリに出くわしたら、殺虫剤を活用して対処しましょう。

 

でかいゴキブリ(クロゴキブリ)の対策方法

でかいゴキブリの対策にはどのような方法があるのでしょうか?

次の2つを紹介します。

 

  • 部屋を綺麗に掃除する
  • ダンボールは早めに処分する

 

部屋を綺麗に掃除する

でかいクロゴキブリの対策方法として、とにかく部屋を綺麗に掃除することです。

ゴキブリは何でも餌にするため、家の中がホコリやゴミまみれの場合、餌がたくさんありゴキブリにとって好状況だからです。

また、物が多く散らかっていると、ゴキブリが隠れる隙間もできやすくなります。

とにかく汚れやゴミを溜めないことが、でかいクロゴキブリの対策方法になるので、これを機に掃除をしてみてくださいね。

 

ダンボールは早めに処分する

でかいクロゴキブリの対策方法としては、ダンボールの早めの処分を心掛けることです。

先述したように、ダンボールはゴキブリには居心地の良い隙間があり、卵を産みつけられてしまう恐れがあるからです。

ダンボールは保温、保湿性が高い上にゴキブリには最適な環境で、しかもダンボールそのものが餌になってしまいます。

ダンボールをどうしても使いたい場合には、なるべく新品を使用する方がいいでしょう。

 

まとめ

大きいクロゴキブリは、本当に手強くて気持ち悪いですよね。

姿を目にしただけで、絶望的な気持ちになることも。

でかいゴキブリが出る理由と特徴がわかれば、駆除しやすくなります。

本記事では、でかいゴキブリが出る理由と駆除、対策方法を紹介しました。

ぜひ本記事を参考に、ゴキブリとは無縁の生活を送ってくださいね。

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