子どもの反抗期がないのが心配!経験談や対処法を解説

子供の成長過程で反抗期はつきものです。

しかし、最近では反抗期がない子供も増え心配だという声も。

本記事では子供の反抗期がなかった経験談や対処法を解説します。

子供の反抗期がなくて心配という方は参考にしてみてくださいね。

 

 反抗期がないのが心配!反抗をしないのはなぜ?

誰にでも訪れると思っていた反抗期がないのは心配です。

反抗しないのはなぜなのでしょうか?

主な理由は5つあります。

 

  • 元々の性格
  • 意見を言ってもムダだと思っている
  • 親が怖くて反抗できない
  • 甘やかされている
  • 親と価値観が似ている

詳しく説明します。

 

 元々の性格

反抗しない理由として、元々の性格が考えられます。

大人しくて穏やかな性格であったり、マイペースで争いごとが嫌いだったりと子供によって元々の性格もさまざまだからです。

元々の性格が大人しく、日頃から穏やかで優しい場合、反抗期がないまま成長することもあります。

 

意見を言ってもムダだと思っている

反抗しないのは、親に意見を言ってもムダだと思っていることが理由の一つとして挙げられます。

子供が希望や思いを伝えても、否定し続ける親がいます。

すると、子供は親に何を言ってもムダだと諦めてしまうのです。

しかし、表面上は反抗しなくても心の中では親に対しての不満が鬱積している場合もあります。

 

親が怖くて反抗できない

親が怖くて反抗できないのも理由の一つとして考えられます。

親が威圧的で怖い存在である場合、子供は反抗できなくなります。

高圧的な態度で肉体的、精神的暴力を親から受けると自分の気持ちや意見を表現できなくなるからです。

大人になってから、子供時代に反抗できなかった反動が起こる場合があります。

 

 甘やかされている

反抗しない理由として、親から甘やかされている場合があります。

自由にやりたいことや欲しいものが手に入るなど、なんでも自分の思い通りになる環境で育つと子供は親に反抗する必要がありません。

親に甘やかされて育った場合、子供は親への依存度が高くなり、自立を妨げるおそれもあります。

 

 親と価値観が似ている

反抗しないのは親と価値観が似ているからというのも理由の一つです。

自分と意見が食い違ったり、価値観が合わなかったりするため反抗的な態度を取ってしまうのが反抗期です。

しかし近年は友達みたいな親子関係が増え、価値観も似ていてそもそも反抗する理由がないのです。

この場合、良好な親子関係のまま成長する子供も多いようです。

 

反抗期がないのが心配だけど大丈夫?実際の経験談を紹介

反抗期がないのは本当に大丈夫なのか心配ですね。

実際の経験談を2つ紹介します。

 

  • 親に反抗できないストレスを外で発散する心配なケース
  • 反抗期がなくても心配ないケース

 

親に反抗できないストレスを外で発散する心配なケース

親が威圧的で過干渉な場合など、なんらかの理由で親に反抗できないストレスを子供は家の外で発散する場合があります。

 

学校で教師に反抗的な態度を取ったり、友人に暴力を振るったりと外部に発散してしまうのです。

また、SNSやゲームなどの世界にのめり込むことでストレスを発散する場合もあります。

バーチャルの世界に逃げ込むと鬱や不登校に発展することも。

どちらも適切な時期に反抗期を迎えられなかった反動です。

 

反抗期がなくても心配ないケース

筆者の子供たちは思春期に不機嫌な態度を取ることはありましたが、暴言を吐いたり暴れたりといった反抗期はありませんでした。

社会人になった今も親子関係は良好で、特に問題なく過ごしています。

日頃から子供とのコミュニケーションをよく取り、お互い譲れないところはとことん話し合いをしました。

反抗期がないからといって、心配する必要のないケースもあります。

 

反抗期がなくて心配な場合の対処法

反抗期がなくて心配な場合の対処法は次の2点です。

 

  • 子供と話す時間を増やす
  • やりたいことを支援する

解説します。

 

 子供と話す時間を増やす

反抗期がなくて心配な場合の対処法は、子供と話す時間を増やすことです。

「親に対して不満はないのか?」「言いたいことがあるのに我慢して言えないのか?」など子供の本音を聞き出す時間を増やしましょう。

本当は反抗したいのに、なんらかの理由でできないのかもしれません。

子供は話を聞いてもらえたという安心感から、少しずつ本音を口にするようになります。

繰り返し話すことで、人とのコミュニケーションでも自己主張ができるようになるでしょう。

 

やりたいこと支援する

反抗期がなくて心配な場合、子供のやりたいことを支援しましょう。

反抗期とは自分の価値観や自分自身について深く考える時期でもあります。

反抗期がないと、自分自身を見つめる機会を奪われてしまい、自ら考える力が発揮できず自立心が育ちにくくなるのです。

そのため子供が少しでもやりたいと思ったことは、全力で支援することが大切です。

自分の考えをしっかり持った自立した子供に成長するよう、応援しましょう。

 

まとめ

子供の成長過程で、反抗期に悩んでいる親御さんも多いですよね。

しかし、最近では反抗期がない子供も増え逆に心配だという声も。

本記事では、子供の反抗期がなかった経験談や対処法を解説しました。

「子供の反抗期がなくて心配」という方は参考にしてみてくださいね。

 

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