シングルマザーでも、もう一度恋愛をしたいと考えている人は少なくないはずです。
しかし、子どもがいるため恋愛になかなかふみ切れないことも。
本記事では、恋愛をするシングルマザーが気を付けたいポイントや体験談を紹介します。
もう一度心が踊るような恋愛がしたいシンママは、ぜひ参考にしてください。
シングルマザーと良い恋愛ができる男性のタイプは?
シングルマザーと良い恋愛ができる男性は、どのようなタイプでしょうか?
タイプは主に4つあります。
- 経済面・生活面で自立している
- 子ども好きである
- 心が広く穏やかである
- 責任感がある
詳しく説明します。
経済面・生活面で自立している
シングルマザーの恋愛対象としては経済面・生活面で自立している男性がおすすめです。
子どもがいるシングルマザーは毎日せわしなく働いているため、自立していない相手の世話まではできません。
また、相手が不安定な生活をしている場合、お互いの生活が立ち行かなくなることも。
恋愛相手としては、経済的・精神的自立は条件として欠かせません。
シングルマザーが恋愛をするには、相手の男性には経済面・生活面での自立は最低限必要といえます。
子ども好きである
シングルマザーの恋愛には、相手の男性が子ども好きである条件は絶対に欠かせません。
すでに子どもがいるシングルマザーは、子ども好きな男性とでなければ恋愛はできないからです。
お互いが好き同士でも、男性が子どもを好きでない限りうまくはいきません。
努力や愛ではどうすることもできない問題です。
シングルマザーが恋愛をするうえで、相手が子どもが好きかどうかは非常に重要な条件でしょう。
心が広く穏やかである
シングルマザーが良い恋愛をするには、心が広く穏やかである男性がおすすめです。
シングルマザーは、予定通りに物事が進まないことも頻繁にあり、心にゆとりのない人とは恋愛できません。
さらに、シングルマザーはひとりで家庭の全てを担っているため相手の理解がなければ余計なストレスが増えてしまいます。
心が広く穏やかな人でなければ、関係を続けていくのは難しいでしょう。
シングルマザーには、突然起こる問題も全て受け止めてくれるような心が広く穏やかな男性がおすすめです。
責任感がある
シングルマザーの恋愛相手としては、責任感のある男性が理想といえます。
子どもを持つシングルマザーには悩みも多く、問題を一緒になって解決してくれる責任感が必要だからです。
問題がおきたからといって、途中で投げ出してしまうような人とは恋愛はできません。
困難があっても一緒に解決策を探しだしてくれるような、子どものことも考えられる責任感のある男性が良いでしょう。
シングルマザーの恋愛で気をつける5つのポイント
恋愛で気をつけなければならないポイントにはどのようなものがあるでしょうか?
ポイントは主に5つあります。
- 不倫にならないようにする
- 結婚詐欺に気をつける
- 子どもと会わせるタイミングに気をつける
- 子どもを後回しにしない
- シングルマザーであることは隠さない
詳しく説明します。
不倫にならないようにする
不倫はシングルマザーにとって、絶対に避けるべき恋愛です。
既婚男性にとって、シングルマザーは不倫相手として都合良く扱われるリスクが高いからです。
結婚を迫られることも少なく、シングルマザーは不倫において理想的な相手として認識されやすいでしょう。
相手の奥さんに不倫が知られると、慰謝料を請求されるケースもあります。
後ろ指を指されるような不倫は、シングルマザーは絶対に避けなければならない恋愛といえるでしょう。
結婚詐欺に気をつける
シングルマザーが恋愛をするときは、結婚詐欺にも気をつけなければいけません。
離婚して精神的にも経済的にも弱っているシングルマザーは、結婚詐欺のターゲットにされやすいのです。
弱みにつけ込み巧みに近寄ってくる男性には特に注意して、甘い言葉には何か裏があると疑ってかかるくらいが良いでしょう。
「素敵だな」と感じても安易に関係を深めないように、慎重に相手を見極めるよう心掛けることも必要です。
子どもと会わせるタイミングに気をつける
シングルマザーの恋愛は、パートナーを子どもと初めて会わせるタイミングに十分気をつけます。
タイミングを間違えると、家族や相手との関係がこじれる恐れがあるからです。
子どもの年齢や状態によっても、お互いを合わせるベストなタイミングも変わってきます。
幼いうちは子どもが相手を受け入れやすく問題は多くはありませんが、思春期の子どもに対しては細心の注意が必要です。
子どもと相手の気持ちや心の準備なども考慮しながら、会わせるタイミングを話し合いましょう。
子どもを後回しにしない
シングルマザーが恋愛する際は、子どもを後回しにしないようにします。
子どもは母親の変化に敏感なため、後回しにされていると感じると非常に寂しい思いをするからです。
恋愛をすると、相手に夢中になってしまうことは誰にでもあるでしょう。
しかし、シングルマザーは子どもの大切な母親であることも忘れてはいけません。
子どもとの時間をしっかり確保しながら恋愛と家庭を両立させ、子どもに寂しい思いをさせない努力は必要です。
シングルマザーであることは隠さない
恋愛を良い方向に進めるには、自分がシングルマザーである事実は隠さないようにしましょう。
子どもの存在を初めに隠せば、子どもにも相手にも嘘をつき続けなければならないからです。
後から子どもの存在を相手が知ってしまうと信用を失う可能性も。
そもそもシングルマザーと知って逃げ腰になるような男性とは、恋愛はできません。
自身がシングルマザーであると素直に話をしておけば、相手の男性とも良好な関係を築けるでしょう。
シングルマザーの恋愛|先輩シンママの体験談・アドバイス
先輩シンママに聞いた恋愛の形にはどのようなものがあるのでしょうか?
体験談を4つ紹介します。
- 思春期の子どもを持つシングルマザーの恋愛
- シングルマザーが年下の同僚との恋愛の末に
- シングルマザーになり10年ぶりの幼なじみとの再会
- 不倫に陥ったシングルマザーの悲劇
思春期の子どもを持つシングルマザーの恋愛
筆者が思春期の子どもを持つシングルマザーだったときの体験談です。
当時、筆者は年上の男性と恋愛関係にありました。
息子の非行行動に悩んでいたときに、優しく穏やかな彼と出会ったのです。
「息子には男性の存在が必要なのでは」と思い、お付き合いを始めるように。
初めは彼を拒否していた息子も次第に心を開き、好きなバイクの話で盛り上がったり将来の相談をしたりして打ち解けていきました。
今では関係は終わってしまいましたが、彼とのやり取りは息子が大人になった今でも続いているようです。
思春期の子どもがいても、相手が誠実で心の広い人であれば恋愛はできます。
シングルマザーが年下の同僚との恋愛の末に
年下の同僚と恋愛関係になった、シングルマザーである友人の体験談です。
彼女は離婚後、しばらくは恋愛はできないと諦めていたようでした。
しかし、職場の9歳も年下の同僚と、息子の少年野球がきっかけで付き合うようになったとのことです。
彼にも野球の経験があり、息子の部活の試合や遠征などにも協力的でした。
彼女も息子も家族のように彼を慕っているようでした。
ところが付き合って3年ほどたったころです。
突然「やっぱり自分の子どもが欲しいから、申し訳ないが別れてほしい」と彼から言われてしまいました。
年齢的にも子どもを産むことが難しくなっていた彼女は、彼の幸せを考え別れる決心をしたそうです。
相手が子どもを望んでいる場合は、よく話し合うことが大切です。
シングルマザーになり10年ぶりの幼なじみとの再会
幼なじみと再会し恋愛関係となった、シングルマザーの友人の体験談です。
彼女は離婚後に子どもを連れて実家に戻り、10年ぶりに幼なじみと再会したのです。
初めはお互い照れ臭かったようですが、彼もバツイチになっていて、家も近かったこともあり昔話をしながら近況報告をする仲に。
何度か一緒に過ごすうちに、良いところも悪いところもお互い許せることに気が付き、自然と恋人関係になったようです。
幼なじみや昔からの友人でも恋愛相手にはなり得るため、意識してみてください。
不倫に陥ったシングルマザーの悲劇
子どものスポ少のコーチと不倫関係にあった、シンママである友人の体験談です。
彼女は、子どものスポ少のコーチとの不倫関係に悩んでいました。
別れなければいけないという思いもあったようですが、結局のところズルズルと関係は続いていました。
次第に周りからも2人の関係が噂されるようになり、相手の奥さんが知ることに。
結局コーチとは別れたものの、奥さんからは慰謝料を請求されるなど散々な目にあったそうです。
不倫はプラスになる経験はひとつもないため、絶対にやめておくべき恋愛です。
まとめ
シングルマザーは「新しい恋愛なんてできない……」などと諦めてしまいがちです。
シングルマザーにも、恋愛のチャンスは日常の生活の中にいくつも転がっています。
本記事で紹介したポイントや体験談を参考に、素敵な男性を見つけて心躍るような恋愛をしてくださいね。
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