洗濯は誰がする?夫婦の家事分担事情と夫に洗濯をしてもらうコツ

「なんで自分ばかりが洗濯をしているんだろう」

夫に言っても言い訳ばかりで手伝おうともしてくれないのは、嫌になりますよね。

丸まった靴下に汚れた作業着が脱衣所に放り出されていると、「もう洗濯したくない」と思うこともあるでしょう。

実は筆者も自分だけが洗濯をしていましたが、洗濯から収納までの工程の一部を夫に受け持ってもらい、負担を減らしました。

本記事では、洗濯は誰がするのか・夫婦の家事分担事情や夫に洗濯をしてもらうコツを紹介します。

洗濯の分担や夫に洗濯をしてもらうコツを知りたい人は、参考にしてくださいね。

 

洗濯は誰がする?夫婦に聞いた家事の分担事情

夫婦で家事を分担する際に、洗濯は誰がするのでしょうか。

以下のように、夫婦で洗濯を担当しています。

  • 妻がする
  • 夫がする
  • 2人で分担

詳しく説明します。

 

妻がする

夫婦で家事を分担するとき洗濯を担当するのは、妻です。

他の家事同様、夫婦間で妻が洗濯を分担する割合が多くなっています。

妻が、家事の中で洗濯を担当する大きな理由があります。

  • 自分は専業主婦だから
  • 自分がやりたいから
  • 相手にしてもらうとストレスになってしまうから
  • 分担の約束をしたのに、夫がやらないから

妻自身が洗濯を担当するのが負担でなければ良いですが、夫のやり方の問題や協力してくれないと負担になってしまいます。

妻が担当することの多い洗濯ですが、自分の負担を減らしたいと思っている女性が多くいます。

 

夫がする

夫が洗濯を担当することも、夫婦で家事を分担する方法です。

洗濯は自分の衣類を洗うため家事の当事者意識が高くなります。

特に、20~40代の若い世代では、夫の「好きな家事」の1位になっています。

洗剤や洗い方などに強いこだわりを持っている夫の場合には、夫婦間でトラブルを避けるため洗濯を担当してもらっていることも。

また、夫が家事に協力的な人だけでなく、退職や妻の病気をきっかけに洗濯を担当することがあります。

夫が洗濯をする場合は、口出しをせずに任せてしまえば、今後の家事の分担もしやすくなります。

 

参考:Kaoくらしの現場レポート

 

2人で分担

夫婦で洗濯の工程を分けることも、夫婦で家事の分担をする方法です。

洗濯は、衣類を洗うから収納するまで工程が多く分担がしやすい家事だからです。

夫婦の一方が洗い、もう一方が干すなど工程を分けたり、平日・休日で担当者を変えたりできます。

筆者と夫の場合は1回の工程を分けるだけでなく、夫の作業着やおしゃれ着は夫が自分で責任をもって洗濯から収納までしてもらうようにしました。

洗濯は工程で分けやすいので、2人で協力しやすい家事です。

 

夫に洗濯をしてもらうコツ

夫に洗濯をしてもらうにはどうしたら良いでしょうか?

夫が洗濯をするコツがあります。

  • 干し方や畳み方が違っても小言を言わない
  • 洗濯をしてくれたら感謝する
  • 洗濯のプロセスをわける
  • 自分の洗濯は自分でする

詳しく説明します。

 

干し方や畳み方が違っても小言を言わない

夫に洗濯をしてもらうコツは、干し方やたたみ方が違っても小言を言わないことです。

妻に小言を言われると、夫は委縮して家事に関わらなくなってしまうからです。

自分のやり方やルールと違うことをされると、どうしても小さなことでも指摘したくなってしまいますよね。

しかし、夫の干し方や畳み方にいちいち口を出していると、夫婦ともにストレスがたまってしまうことも。

洗濯ものの干し方や畳み方が多少違っていても、小言を言わずに任せるようにしましょう。

 

洗濯をしてくれたら感謝する

夫が洗濯をしてくれたら感謝することは、夫に洗濯をしてもらうコツです。

妻から感謝をしてもらえれば夫は嬉しくて、次の洗濯もやる気になって積極的に関わろうとします。

しかし、妻の立場から言えば「私が洗濯しても感謝されないのに、なぜ夫には感謝してやらなきゃならないの」と思ってしまうかもしれません。

言いたい気持ちをこらえて感謝すれば、洗濯は夫が分担する家事になったり、自分自身の洗濯を担当したりすることも。

また、洗濯をきっかけに他の家事への参加もしやすくなるでしょう。

今後も夫に洗濯をしてもらう第一歩として、感謝するのがおすすめです。

 

洗濯のプロセスをわける

洗濯のプロセスを分けることも、夫に洗濯をしてもらうコツです。

洗濯は、洗いから収納までのプロセスが多く時間もかかることから、分担をしやすくなるからです。

共働きの夫婦で、シフト制の勤務体系や出勤時間がばらける場合は、洗濯のプロセスを分けやすくなります。

夫婦の一方が洗濯機で洗った後もう一方が洗濯ものを干し、帰ってきて一緒に畳んで収納することも可能です。

また、夫の作業着やおしゃれ着だけは夫自身で洗うように任せて洗濯してもらうのもおすすめです。

 

自分の洗濯は自分でする

夫に洗濯してもらうコツは、自分の洗濯は自分ですることです。

自分の衣服の洗濯なので、自分ですればストレスも少なくなります。

特に、夫婦がそれぞれ洗濯に使う洗剤や洗い方にこだわりがある場合におすすめです。

しかし、一方が洗濯機を使っていると「もう一方が使えない」「水道代や電気代・洗剤代がそれぞれかかる」などの問題も。

洗濯機を使う時間を決めたり、共通で使える洗剤にしたり互いに相談するのがおすすめです。

夫婦がそれぞれ洗濯にこだわりがある場合、夫に自分の分の洗濯をするように促しましょう。

 

洗濯の負担を減らす方法

洗濯の負担を減らすにはどうしたら良いでしょうか。

次のような方法があります。

  • 各自で収納してもらう
  • 畳まない収納を取り入れる
  • ハンガー干しのまま収納する
  • 乾燥機能付き洗濯機や衣類乾燥機を導入する

詳しく説明します。

 

各自で収納してもらう

洗濯の負担を減らす方法は、各自で収納してもらうことです。

夫や子どもが各自で収納することで、どこになにがどれだけあるのか、それぞれが確認や管理できます。

自分で管理できれば、「靴下どこ?」などを聞いてくることも減ります。

また、家庭内のしつけや教育の1つとして、片づけや整理整頓もできるようになるでしょう。

洗濯ものを各自で収納してもらえば、自分の負担も減り、家族の片づけや整理整頓が身につきますよ。

 

畳まない収納を取り入れる

畳まない収納を取り入れることも、洗濯の負担を減らす方法です。

畳まない収納だと衣服を畳む手間と時間を節約できます。

筆者の家では、夫が、彼の下着や作業着をクローゼットの中の箱に丸めて放り込むという畳まない収納を率先して実践しています。

きちんと畳む衣服と畳まなくていいものを分けるのがおすすめです。

また、クローゼットの中に箱を設置したり衣装ケースを使ったりすると、部屋が散らからずにすみます。

 

ハンガー干しのまま収納する

ハンガー干しのまま収納することも、洗濯の負担を減らす方法です。

乾いた衣服をそのまま収納できれば、時間も手間も大幅に節約できます。

トップスやボトムスは干すときにハンガーで干すのは少し手間かもしれませんが、収納は非常に楽です。

筆者の家でも、シャツ類はハンガー干しのまま収納しています。

ハンガー干しをする際に、皺を伸ばしてから干すと、アイロンがけの手間も減ります。

 

乾燥機能付き洗濯機や衣類乾燥機を導入する

洗濯の負担を減らすには、乾燥機能付き洗濯機や衣類乾燥機を導入するのが良いでしょう。

洗濯ものを干す手間がなく、空いた時間を別のことに使えます。

また、乾燥機を使えば、急な天候の変化に慌てることはありません。

乾燥機付き洗濯機や衣類乾燥機は進化していて、時短・省エネを考えた物も多く発売されています。

洗濯量とかかる時間を考えて導入すれば、洗濯の手間を大きく減らせるでしょう。

 

まとめ

夫に洗濯を手伝うように言っても言い訳ばかり、汚れた衣服が脱衣所に放り出されているのは嫌になりますが、工程を分けることで分担が可能になり負担が減らせます。

本記事では、洗濯は誰がするのか・夫婦の家事分担事情や夫に洗濯をしてもらうコツを紹介しました。

洗濯の分担や夫に洗濯をしてもらうコツを知りたい人は、本記事を参考に、夫もうまく家事に巻き込んでいきましょうね。

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