「自分に自信がない!」
とお悩みの方も多いでしょう。
人に流される自分に嫌気がさし、さらに自信がなくなる、という時が続くとどうにかしたいと悩みますよね。
実は、自分軸になると、自信が持てるようになるのです。
本記事では、自分軸になると自信を持てたり、他人軸だと自信がなくなったりする理由を紹介します。
自分に自信を持ちたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
自分軸だと自信を持てて、他人軸だと自信を失う理由
自分軸とは、他人に影響されることなく、自分がどうしたいかを基準にして行動することです。
自分軸だと自信を持てて、他人軸だと自信を失うのは、なぜでしょうか。
理由は3つあります。
- 他人軸は結果重視で、自分軸は過程重視だから
- 他人軸は評価重視で、自分軸は在り方重視だから
- 他人軸は他人と比較し、自分軸は自分自身と比較するから
詳しく説明します。
他人軸は結果重視で、自分軸は過程重視だから
自分軸だと自信が持てる理由の1つは、自分軸は過程重視だからです。
他人軸は、途中過程は関係なく最終的な結果のみを重視します。
結果を誰かに認めてもらったり、評価してもらったりと、他人を基準に行動することになるのです。
その結果、他人からの言動が気になり、自信を持てなくなってしまうのです。
自分軸では、結果よりも自分の望む方法で行動している過程を重視するため、自分で決定しているという自信があります。
自分がどうしたいかという過程を重視して行動し、自信をつけたいですね。
他人軸は評価重視で、自分軸は在り方重視だから
自分軸だと自信が持てるのは、自分軸は在り方重視だからという理由もあります。
他人軸では自分がどう評価されるか、まわりからの評価を重視しているので、常に人の目が気になるようになります。
その結果、まわりからの評価が低いと感じると、自信を失ってしまうのです。
自分軸は、自分の在り方重視のため人の目は気にならず、常に自分の言動に責任を持てるくらい自信がつきます。
自分がどう在りたいかを意識することも大切です。
他人軸は他人と比較し、自分軸は自分自身と比較するから
自分軸だと自信が持てる理由は、自分軸だと他人ではなく自分自身と比較するからです。
他人軸では常に他人と比べて、自分が劣るように感じると自信を失ってしまいます。
自分軸だと、他人は関係なく、常に自分自身と比較するので自信を失うことはありません。
比べるのは他人ではなく、自分だけにして前を向いて進みたいですね。
自分軸だと自信が持てる!実際の経験談
自分軸だと、本当に自信が持てるようになるのでしょうか。
具体的な実際の体験談を3つ紹介します。
- 視点が変わったケース
- 自分の意見が言えるようになったケース
- 即決できるようになったケース
視点が変わったケース
結果重視で仕事をしていた筆者が、自分軸を持つことで視点が変わり、自信を持てるようになった体験談です。
一般的な会社では評価や査定といったもので、自分の仕事が評価され、昇進やボーナスなどに反映されるところも多いでしょう。
筆者も会社でかなり多忙を極め、チームに貢献したつもりでしたが、評価が思ったように上がらない時期が続くことがありました。
どれだけ仕事をしても、なかなか評価してもらえないと感じてしまい「どれだけやっても誰も褒めてくれない」とポロッと口にしたことがあったのですね。
他人からの評価が気になり、人から認められたいと承認欲求が強くなり、過程よりも結果重視の他人軸になっていたのです。
しかし、自分で自分を認めていれば人からの評価は影響しないし、過程に自信を持っていればそのような言葉は出てこないはず、とあとでハッと気づきました。
それからは自分軸へと視点が変わり、少しずつ自信が持てるようになりました。
自分の意見が言えるようになったケース
自分軸を持つことで自分の意見を言えるようになった人から、筆者が聞いた体験談です。
数名で雑談をしていた時のこと、ある方がふと「段々と自分の意見を言えるようになってきた」と言ったことがあるのですね。
具体的に話を聞くと、ずっと自分の意見を言えず、まわりを気にしてばかりいたらしいのです。
自分の意見が言えないのは、他人の意見を優先しているため、人の意見やまわりの目が気になるからです。
その結果、自信が持てなくなることにつながっていきます。
しかし、出産を経て親になり年齢を重ねていくにつれ、強くなったそうです。
「どんな場面でも自分の意見を言えるようになってきた」と自信を持った笑顔でお話しされていました。
自分軸とは、他人を尊重した上で、自分の意見を言うことでもあるのです。
即決できるようになったケース
自分軸を持つことで、即決できるようになった、と筆者が感じた体験談です。
優柔不断だと自分が下した決断に自信が持てずに、何度も意見を変更してしまうことがありますよね。
例えば、食事に行った時はなかなかメニューが決まらず、人の意見に流されることもありあれこれ変更してしまいます。
筆者も、なかなか決められないことが多かったです。
そこで、筆者は直感ですぐ決めるようにしてみました。
自分がどうしたいかで行動するようにすると、少しずつ自信を持って即決できるようになりました。
自分軸で自信を持つためのトレーニング方法
自分軸で自信を持つためには、どうすればいいのでしょうか。
トレーニングで自分軸を鍛えられます。
自分軸で自信を持つための、トレーニング方法を5つ紹介します。
- 本音を自覚する
- 自分で決めるようにする
- どうなりたいのかをイメージする
- 内観する
- 視点を変える
本音を自覚する
自分軸で自信を保つためのトレーニング方法の1つは、本音を自覚することです。
何かを決める時は、本当はどうしたいのか、どう在りたいのかという自分の本心に従って決定します。
他人軸で生きていたのなら、最初は自分の本心や本音がわからないことが多いでしょう。
まずは自分が何を望みどうしたいのか、という本音に気づくことから始めてみてはいかがでしょうか。
陰に隠れて見えなかった自分の本音が、段々とわかるようになってきて、本音が自覚できるようになってきます。
自分の本音がわかるようになると、自信もついてきますね。
自分で決めるようにする
自分軸で自信を保つトレーニングには、自分で決めるという方法もあります。
優柔不断でなかなか決められないような時は、人に言われたことに影響されがちです。
自分で決められなくなると、自己決定力が低くなり、自信が持てなくなってしまいます。
小さいことでもすべて自分で決めるようにすると、どんどん自信がついてきて、どうしたいのか自分の本音で決められるようになりますよ。
人生は選択の連続なので、自分で決めるようにすることは、自分軸を築く基礎ですね。
どうなりたいのかをイメージする
自分軸で自信を保つトレーニング方法は、どうなりたいのかをイメージすることです。
「こうなりたい!」という理想の自分をイメージしてみてください。
イメージしたものの関連情報などが目に入ってくるようになり、さらに詳細にイメージできるようになります。
ただのイメージではなく、本当にそうなると思えるようになってくるのです。
どうなりたいか、なりたい自分のイメージを、具体的に紙に書き出してみるのもいいでしょう。
その結果、理想が現実となり、自信がつくようになってきます。
内観する
自分軸で自信を保つトレーニングには、内観するという方法もあります。
日々暮らしていると、まわりで起きる外側のことばかりに目がいき、自分自身という内側を無視したり気づかないフリをしたりしていることが多いでしょう。
自分の心をスルーして、常にまわりの目を気にしたり、人の顔色を伺い他人優先で行動したりしているようでは自分軸は築けません。
寝る前など1日に一度は、自分自身の心に目を向け、瞑想などしてゆっくりと自分について内観してみることをおすすめします。
内観して自分の心の声を聴くことです。
視点を変える
自分軸で自信を保つトレーニング方法には、視点を変える方法もあります。
視点が変わると、同じ景色でも見方やとらえ方が変わってきます。
まわりを気にせず、まずは自分の視点で行動してみることです。
さらに視点を高くして、多方向から物事をみるようにするのもおすすめです。
自分が視点を変えることにより、まわりに影響されることが少なくなり、自信を持って行動できるようになります。
自信を持てるようになると、自分軸も安定してくるでしょう。
まとめ
人に流される自分に嫌気がさし、さらに自信がなくなるという時が続くと、どうにかしたいと悩みますよね。
実は、自分軸になると、自信が持てるようになるのです。
本記事では、自分軸だと自信を持てたり、他人軸だと自信がなくなったりする理由を紹介しました。
他人軸だと、自分を存分に発揮できていないので、生きづらく感じることが多くなってくるでしょう。
自分軸を持って自信を持ちたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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