「仕事もあるけど、そろそろ2人目の子供のことも考えたほうがいいの?」
夫婦で共働きをしていると、2人目を授かるタイミングはいつがいいか悩みますよね。
実は、夫婦の状況でどのタイミングがいいかが決まります。
本記事では、共働き夫婦が2人目の子供を授かる際のタイミングや問題点を紹介します。
いつ2人目を考えようか悩んでいる方は、参考にしてくださいね。
タイミングが難しい!共働き夫婦が抱える2人目問題
なぜ共働き夫婦にとって、2人目のタイミングが難しいのでしょうか?
共働き夫婦が抱える、2人目を授かるタイミングに関する問題は、主に3つあります。
- 育休から復帰せずそのまま2人目の産休をとる問題点
- 育休から復帰してすぐ2人目の産休をとる問題点
- 2人目妊娠までに期間をあける問題点
順番に見ていきましょう。
育休から復帰せずそのまま2人目の産休をとる問題点
育休から復職せずに、2人目の産休をとる際の問題点として、収入が減ってしまうことがあげられます。
妻側は長期間、産休育休になるので、普段の収入の約2/3~1/2になってしまうのです。
筆者の知人も、産休育休で世帯収入が減り、子供が増えてお金がかかるのに大変と言っていました。
1人目の育休中に続けて2人目の産休をとる場合は、家計の収入が大丈夫か確認が必要です。
育休から復帰してすぐ2人目の産休をとる問題点
育休から復帰してすぐに2人目の産休をとる時には、職場に申し訳なく感じるという問題点があります。
ただでさえ1人目の産休育休中は仕事をカバーしてもらっていたのに、またすぐに長期間休むとなると、なんとなく後ろめたい気持ちになりがちです。
働ける期間が短いと、任せてもらえる仕事も限定的になってしまい、職場の戦力になりきれないと感じることも。
育休復帰後すぐの産休取得は、職場に対する申し訳なさを抱える可能性があります。
2人目妊娠までに期間をあける問題点
2人目の妊娠まで期間をあけると、携わった仕事の引継ぎが大変という問題が出てきます。
大きな案件やプロジェクトに関わっていると、途中で長期休みに入りづらく、同僚に引き継ぐ際も大掛かりになってしまいます。
自分の仕事の都合がいい時に授かれる保証もないので、2人目のタイミングがどんどん遅くなってしまうことも。
2人目妊娠までに間があくと、仕事の調整が難しくなることがあるのです。
【共働き夫婦に聞いた】2人目のタイミングはどうした?
実際共働き夫婦は、2人目のタイミングをいつにしたのでしょうか?
2人目のタイミングに関する共働き夫婦の体験談を3つ紹介します。
- 1人目の育休中に2人目を妊娠し、そのまま産休に入った
- 復職して1年働いて2人目を妊娠した
- 復職して3年働いて二人目を妊娠した
1人目の育休中に2人目を妊娠し、そのまま産休に入った
筆者の知り合いは、1人目の育休中に2人目の産休に入りました。
もともと子供が2人欲しいと考えていた彼女は、仕事復帰してしまうと次の妊娠のタイミングがとれないかもしれない不安があったようです。
1人目の育休中に2人目を妊娠し、仕事に復帰せずに2人目の産休に入ったことで、子育てに集中できていました。
2人目の育休明けは、2人同時の保育園入園がしやすくよかったとか。
次の妊娠のタイミングを悩みながら働かなくていいので、2人続けての産休育休取得はおすすめと言っていました。
復職して1年働いて2人目を妊娠した
筆者の友人は、復職して1年働いたのちに2人目を妊娠しました。
彼女は、年の近い兄弟が欲しいと考えていましたが、復帰後すぐにまた妊娠すると職場に申し訳ないと感じていました。
せめて1年は働こうと思い、1年の間は妊活をセーブして働くことに。
結果的に、復帰後から2人目の産休まで約2年間働いたので、気持ち的に楽だったようです。
育休復帰後は、ある程度まとまって働く期間があると、気持ち的にも次の産休に入りやすい可能性がありますね。
復職して3年働いて2人目を妊娠した
筆者の場合は、復職して3年以上働いて2人目を授かりました。
1人目の育休中は世帯収入が減ってしまい、家計のやりくりが大変でした。
2人目妊娠・出産に備えるためにも、貯蓄を増やすべくしばらくは共働きをすることにしたのです。
3年するとある程度2人目に向けた家計の見直しと貯蓄ができたため、妊活を本格的にはじめて、妊娠することができました。
収入や家計に不安がある場合は、2人目のタイミングをあけると安心できますよ。
共働き夫婦が2人目妊娠のためにしたこと
共働き夫婦は、2人目を授かる際に、どんな準備をしたのでしょうか?
2人目妊娠のために、共働き夫婦がしたことを3つ紹介します。
- 家計を見直す
- 職場に2人目が欲しいことを伝える
- 健康に気を付け体調管理をする
家計を見直す
2人目妊娠のために、共働き夫婦は家計を見直すといいです。
子育てにはお金がかかりますが、産休育休中は世帯収入が減ってしまうからです。
家計の収支を見直し、節約できるところを考えたり、今後の出費に備えた貯蓄を始めたりしましょう。
収入が減ってしまっても、備えがあれば安心して2人目を考えられますね。
職場に2人目が欲しいことを伝える
共働き夫婦が2人目妊娠に向けてやることとしておすすめなのは、職場に2人目が欲しいと伝えることです。
2人目の意向を上司や同僚が知っておいてくれれば、授かった際の理解を得やすいので、気持ち的に楽になります。
筆者も職場の上司に2人目を考えていることを伝えておいたので、後ろめたさを感じることなく産休に入ることができました。
なんとなく恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、職場の理解があると心強いですよ。
健康に気を付け体調管理をする
共働き夫婦は、2人目妊娠のために、健康に気を付けて体調管理をしてください。
上の子がいる中での妊娠出産は、体力的にも精神的にも多くの負荷がかかります。
産休まで無事に働き、2人目の出産・育児を乗り越えるためには、夫婦が健康でなければ成り立ちません。
いつ2人目のタイミングが来てもいいように、体調管理を万全にし、健康体でいましょう。
まとめ
忙しく働いていると、いつ2人目を考えたらいいか悩んでしまいますよね。
夫婦の希望や2人目へ向けた準備状況で、ベストなタイミングが見えてきます。
本記事では、共働き夫婦が2人目を授かる際の問題点ややっておくといいこと、実際の体験談を紹介しました。
これから2人目を考えている共働きの夫婦は参考にして、ベストなタイミングで授かれることを願っています。
コメントを残す