小学校の担任を変えてほしい!親ができること・やってはいけないことを解説

「うちの子どもと、小学校の担任が合わないから変えてほしい」

そんな時、自分に合わない担任の先生と1年一緒だなんて子どもも不安だけど、親はもっと心配ですよね。

担任の先生を変えてほしい場合の、親の身の振り方があります。

本記事では、小学校の担任を変えてほしいときに、親ができること・親がやってはいけないことを紹介します。

担任の先生のことが不安で、担任変更の希望の方は参考にしてくださいね。

 

小学校の担任を変えてほしい!年度途中の変更は可能なの?

小学校の担任の年度途中の変更は可能なのでしょうか?

基本的に年度途中に交代させることはできません。

なぜなら、校長先生の任命責任が問われることになり、かなり揉めてしまう可能性があるからです。

但し、担任が産休や長期入院の場合は、産休補助として担任を立てて交代すること

はあります。

筆者の2番目の子どもが1年生に上がった時の女の担任の先生の話です。

担任の指導が理不尽に厳しく、学校公開の授業中にクラスの児童を親のいる前で怒鳴りつけていました。

他にも色々な問題が起きてしまったので、一部の父兄が学校へ抗議に行ったようです。

授業中は校長や主任クラスの先生が毎日立ち合うなど異様な感じがしばらく続きましたが、担任交代とはなりませんでした。

担任も前年度に受け持った子ども達と一緒に2年生に上がりたかったのが叶わず、不満を持っていたらしいです。

小学校の年度途中で担任を変えたい方は、学校へ相談してみてくださいね。

 

参考:東洋経済ONLINE

参考:教えてgoo!

 

小学校の担任を変えてほしいときに親ができること

小学校の担任を変えてほしいときに親ができることは、どんなことでしょう。

主に3つの項目があります。

  • 学校に話すときは「苦情」ではなく「相談」という形にする
  • 学校に客観的な事実を伝える
  • 学校だけでなく子どもとも話し合う

詳しく説明します。

 

学校に話すときは「苦情」ではなく「相談」という形にする

小学校の担任を変えてほしいときに親ができることは、学校で話すときは「苦情」ではなく「相談」という形にします。

担任の先生に対して、日頃の感謝や敬う気持ちを伝えてから、たずねるように話します。

初めから尖った言い方をしたのでは、担任の先生も身構えてしまい「相談事」も耳に入らない可能性があります。

何事も話し方次第で対応も変わるはずです。

あくまでも相談なので文句を言わないようにしましょう。

 

学校に客観的な事実を伝える

客観的な事実を伝えることも大切です。

子どものいうことなので、勘違いや事実と違うことが言葉に出てしまう可能性も考えられます。

子どもから学校でのできごとを詳しく聞いて、事実を客観的に担任の先生に伝えましょう。

一通り伝えた上で、対処の仕方が分からなくて困っているなら、「相談」の形にすることをおすすめします。

 

学校だけでなく子どもとも話し合う

小学校の担任を変えてほしい場合は、学校だけでなく子どもとも話し合いましょう。

子どもと話し合う時は、共感を示し不満を受け止めることが大切です。

話を最後まで聞いて吐き出させてあげないと先に進めません。

筆者の子どもが小学生の頃、担任とトラブルがあった時の話です。

子どもの話では、「宿題を忘れた」「言われたことをやらなかった」などで担任からキツく叱られたということでした。

たしかに子どもも悪いとはわかりました。

しかし普段の担任の指導の様子を子どもから聞いたところ、相当厳しい指導をしていることが明白になったのです。

そこで、他の父兄とともに校長の元に相談に行きました。

結局1年間担任は変わらなかったものの、親が話を聞いたことでかなり気持ちが落ちいたようです。

担任を変えてほしいというときは、まず子どもともよく向き合うことが大切です。

 

小学校の担任を変えてほしいときに親がやってはいけないこと

小学校の担任を変えてほしいときに親がやってはいけないこととは、どんなことでしょう。

項目の3つを紹介します。

  • 子どもの前で担任の悪口をいう
  • 子どもに我慢を強いる
  • 子どもの意見を鵜呑みにする

 

子どもの前で担任の悪口をいう

親は子どもの前で担任の悪口をいうのはやめましょう。

なぜなら、子どもと担任との折り合いが悪い場合は、あおることになるからです。

子どもは親のいうことが絶対に正しいと思い込んでいるので、悪口を吹き込んでしまうと、担任との関係の修復が難しくなります。

特に低学年の子どもの前での担任の悪口は、避けた方が賢明でしょう。

 

子どもに我慢を強いる

親は、子どもには我慢させないようにしましょう。

子どもに我慢を強いるのは、小学校の担任を変えてほしいときに親はやってはいけません。

あまり我慢させてしまうと、子どもによっては心の扉を閉じて、登校拒否になる恐れがあるからです。

子どもが担任のことを聞いてもらいたいのに、親が話を遮って「よくあることだから」と勝手な判断をするのも良くありません。

親に反論して乗り切れる場合もありますが、まず子どもから話を聞いて我慢をさせないようにしてくださいね。

 

子どもの意見を鵜呑みにする

子どもの意見を鵜呑みにしないよう、親は注意しましょう。

子どもの意見を鵜呑みにするのは、小学校の担任を変えてほしいときに親はやってはいけないことです。

子どものいうことが正しいか正しくないかを、親が冷静に判断しないといけないからです。

まず親は、子どもの話を一通り聞いて判断が鈍らないようにします。

次に、必要であればクラスの子どもの親に聞くなどした方が良い場合があります。

例えば、子どもは自分の都合よく話すので、親は信じてしまいますが、先に悪いことをしたのは自分の子どもかも知れません。

嘘をついているわけでなく、本当に言葉が抜け落ちていると考えられます。

子どもの信頼と鵜呑みにすることは別なので、大人が冷静に対処しましょうね。

 

参考:コエテコ

 

まとめ

子どもと小学校の担任が合わないと、どうにかして変えてほしいですよね。

学校には客観的な事実を伝えて、子どもとよく話し合い子どもの意見を鵜呑みにしないで冷静に行動しましょう。

本記事では、小学校の担任を変えてほしいときに親ができること・やってはいけないことを紹介しました。

ぜひ、本記事を参考に子どもが学校生活をよりよい方向に導けるように頑張ってくださいね。

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