「睡眠不足だし肌も荒れてる!」
なかなか眠れなかったり、眠りが浅く途中で目が覚めたりして睡眠でお悩みの方も多いはず。
気づけば肌も荒れてしまい、どうしたらいいのかと困ってしまいますよね。
実は、睡眠は肌にとてもいいのです。
本記事では、睡眠が肌荒れを防ぐ理由と良質な睡眠をとる秘訣8選をお伝えします。
睡眠不足と肌荒れにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
睡眠が肌荒れを防ぐのはなぜ?
睡眠が肌荒れを防ぐのはなぜでしょうか。
2つ紹介します。
- 睡眠中に成長ホルモンが出るから
- 睡眠中に睡眠ホルモン(メラトニン)が出るから
睡眠中に成長ホルモンが出るから
睡眠が肌荒れを防ぐのは、睡眠中に成長ホルモンが出るからです。
睡眠中に成長ホルモンが出ることにより、ダメージを受けた細胞の修復・再生・肌のターンオーバーの正常化を促しています。
成長ホルモンが肌をキレイに保つ役割を担い、アンチエイジングのサポートをしてくれるのです。
23時ぐらいまでには就寝し、7時間ぐらいは睡眠するのが理想ですね。
睡眠中に睡眠ホルモン(メラトニン)が出るから
睡眠中に睡眠ホルモン(メラトニン)が出ることにより、肌荒れを防ぐことができます。
メラトニンが出ると、抗酸化作用により活性酸素を除去して肌のハリをキープできたり、成長ホルモンの分泌を促したりする作用があります。
睡眠の質を決めているのが、メラトニンです。
睡眠中にメラトニンが十分に分泌されると、睡眠の深さと長さが安定して質の良い睡眠をとることができ、美容効果も高まるのです。
睡眠で肌荒れを防ごう!良質な眠りをとる秘訣8選
睡眠で肌荒れを防ぎましょう!
良質な睡眠をとる秘訣を8選紹介します。
- 朝起きたら太陽の光を浴びる
- 日中に軽い運動をする
- 寝る前のスマホは控える
- 就寝時刻を意識する
- 下着などの締め付けは避ける
- バランス良い食事をする
- 寝室の照明をおとす
- 就寝90分前に入浴する
朝起きたら太陽の光を浴びる
良質な睡眠をとるには、朝起きたら太陽の光を浴びることです。
太陽の光を浴びると、セロトニンという物質が生成されます。
セロトニンは睡眠ホルモン(メラトニン)に変わり、自然な眠りに導いてくれます。
夜眠たくなるのは、メラトニンが増えるためです。
太陽の光を浴びる時間が少ないとセロトニンが不足し、その結果メラトニンの生成も減ってしまうために眠りが浅くなり、良質な睡眠がとれません。
朝起きたら朝日を浴びることを習慣にするといいでしょう。
日中に軽い運動をする
日中に軽い運動をすることも、良質な睡眠をとるのに効果的です。
日中の適度な運動は体の緊張を解きほぐし、深部体温を上げることができます。
運動後は全身の血行がよくなり、熱を放散することにより深部体温が下がりやすくなるのです。
寝つきが悪い原因として、深部体温が下がらないことがあります。
運動をすることにより、体温調節がうまくでき、体もほぐれて良質な睡眠をとることができるのですね。
寝る前のスマホは控える
寝る前のスマホを控えることも、良質な睡眠をとるのに大切です。
スマホからはブルーライトという光が放射されています。
ブルーライトが目に入ると、脳が日中であると錯覚して睡眠ホルモン(メラトニン)が分泌されないのです。
寝る前にスマホを見すぎると、光の刺激で体内時計が狂ってしまいなかなか寝つけなくなり、睡眠の質が低下してしまいます。
寝る1時間前ぐらいからは、スマホを見ないようにするといいですね。
就寝時刻を意識する
良質な睡眠をとるためには、適切な就寝時刻を意識することが大切です。
たとえば、「23時に就寝して6時に起床する」と決めて毎日同じ時間に寝るように意識してみましょう。
睡眠時間帯がバラバラだと体内リズムが乱れてしまい、健康に悪影響を及ぼすこともあるので要注意です。
(参考:睡眠リズムラボ)
下着などの締め付けは避ける
下着などの締め付けを避けることも、良質な睡眠をとるのに効果的です。
きつめの下着をつけたまま寝ると、血流が悪くなり眠りを妨げてしまいます。
胸が気になるという方できつめの下着をつけて寝ている方は、睡眠にも適した伸縮性のあるナイトブラがあるので試してみましょう。
心地のいい素材でできた締め付けない下着で寝ると、快適に眠れますよ。
バランス良い食事をする
良質な睡眠をとるのには、バランスの良い食事をすることです。
夜だけドカ食いをする、寝る直前まで食べているなど極端な食生活は睡眠にも影響します。
バランスの良い食事をとることは、心身の健康を保つうえで重要です。
食べた後の消化吸収は寝ている間も行われているからです。
胃に食べ物が入っている状態で寝ると、消化活動が活発に行われるため睡眠の質が低下してしまいます。
バランスの良い食事を心掛けて、夕食は寝る3時間ぐらい前までに終わらせましょう。
寝室の照明をおとす
寝室の照明をおとすことも、良質な睡眠をとるのに効果的です。
明るい光は、脳が日中と勘違いして睡眠ホルモンが出なくなってしまいます。
照明は暖色系の光にして、照明をおとして薄暗くしてみましょう。
スポットライトのようにピンポイントの光で壁や床を照らすと、光が直接目に入らないのでおすすめです。
就寝90分前に入浴する
就寝90分前に入浴することも、良質な睡眠をとるのに効果的です。
人間は、脳や臓器の温度=深部体温が低くならないとスムーズに眠れません。
就寝90分前に入浴をすませると、ちょうど寝床に入るころに深部体温が低くなり、自然と眠くなるのです。
(参考:ブレインスリープ)
まとめ
なかなか眠れなかったり、睡眠が浅く目が覚めたりしてお悩みの方も多いはず。
気づけば肌が荒れてしまい、どうしたらいいのかと困ってしまいますよね。
実は、睡眠は肌にとてもいいのです。
本記事では、睡眠が肌荒れを防ぐ理由と良質な睡眠をとる秘訣8選をお伝えしました。
睡眠不足と肌荒れにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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