「冷蔵庫をきれいにしたい!」
そんな時、やり方が分からないと掃除をするのが億劫になってしまいますよね。
実は、簡単にできる方法で冷蔵庫をパパッときれいにできるのです。
本記事では、楽に済ませられる冷蔵庫掃除のやり方について説明します。
冷蔵庫をきれいに掃除したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【冷蔵室】冷蔵庫掃除の簡単なやり方
冷蔵庫の冷蔵室は、どのように掃除をすれば良いのでしょうか?
簡単なやり方を説明します。
- 必要なもの
- 手順1:冷蔵室の中の食材を取り出して、電源をオフにする
- 手順2:冷蔵庫内を中性洗剤で拭く
- 手順3:もう1度水拭きして、乾拭きで水気を取る
詳しくみていきましょう。
(参考:ミツモアMedia)
必要なもの
冷蔵室の掃除に必要なものとして、次のものを準備しましょう。
- クーラーボックスや保冷バッグ
- 中性食器用洗剤
- ぬるま湯
- ゴム手袋
- スポンジ
- 清潔な布 2~3枚
- (除菌スプレーまたは除菌シート)
冷蔵庫の説明書をチェックして、材質により掃除に使える洗剤などを確認しておきます。
部屋の換気を行い、掃除の準備を済ませましょう。
手順1:冷蔵室の中の食材を取り出して電源をオフにする
冷蔵庫の中の食材を取り出し、クーラーボックスや保冷バックに移し替えたら電源をオフにします。
冷蔵庫内が冷えたままだと、肉や魚のドリップや油分が固まったままで、汚れが落としにくくなっています。
冷蔵庫の中が常温の状態で掃除することで、効率的に汚れや油分が落ちますよ。
手順2:冷蔵庫内を中性洗剤で拭く
次に、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を含ませた布で冷蔵庫内を拭きましょう。
冷蔵室は、ドリップや料理の油などで汚れやすく、雑菌や悪臭が発生しやすい場所です。
界面活性剤が含まれている中性洗剤を使うことで、汚れが落としやすくなります。
卵ラックやトレイなど簡単に取り外しができるものは、水洗いが可能な部品もあります。
中性の食器用洗剤で水洗いすれば、よりきれいに仕上げられますよ。
手順3:もう1度水拭きして、乾拭きで水気を取る
洗剤が冷蔵庫内に残らないように、もう1度水拭きで拭き上げましょう。
さらに、清潔な布で冷蔵庫内の水気をきれいに拭き取ります。
冷蔵庫の材質により使用可能であれば、除菌スプレーと布、またはシートを使って汚れを拭き取りましょう。
除菌スプレーやシートを使えば、手軽にパパッと掃除ができて、おすすめですよ。
【野菜室・冷凍室】冷蔵庫掃除の簡単なやり方
冷蔵庫の野菜室・冷凍室は、どのように掃除をすれば良いのでしょうか?
簡単なやり方を説明します。
- 必要なもの
- 手順1:野菜室・冷凍室の中のものを取り出す
- 手順2:トレイを外して洗う
- 手順3:冷蔵庫の本体側を拭く
詳しくみていきましょう。
必要なもの
野菜室・冷凍室の掃除に必要なものとして、次のものを準備しましょう。
- クーラーボックスや保冷バッグ
- スポンジ
- ゴム手袋
- 中性洗剤
- (除菌スプレーまたはシート)
- 清潔な布
手順1:野菜室・冷凍室の中のものを取り出す
野菜室・冷凍室に入っている食材を取り出して、クーラーバッグやボックスなどに入れておきましょう。
冷凍室のものはアイスなど溶けると食べられなくなるものもあるので、保冷剤を用意しておくと安心です。
手順2:トレイを外して洗う
冷蔵庫内の取り外し可能なトレイを外して、中性洗剤とスポンジで水洗いしましょう。
野菜室は、野菜のクズや土汚れがつきやすく、汚れや菌がたまりやすい場所です。
必要であれば、先に土や汚れを掃いて取り除いておきましょう。
冷凍室は、一見きれいに見えがちですが、意外とホコリなどがたまっています。
肉や魚を冷凍することが多い場合は、漏れたドリップが凍っている場合もあるため、手早く掃除してください。
最後に、清潔な布で水気を丁寧に拭き取ります。
トレイが取り外せない場合や掃除の時間がとれない時は、次項の冷蔵庫の本体と同じく、中性洗剤などを使って拭きます。
手順3:冷蔵庫の本体側を拭く
冷蔵庫本体側は、中性洗剤を薄めたものを含ませた布で拭いた後に水拭きをします。
もしくは、冷蔵庫の材質により使用可能であれば、除菌スプレーやシートを使って汚れを拭き取りましょう。
冷凍室の霜が気になる場合は、温かいタオルで拭き取ると掃除がしやすくなりますよ。
【外側】冷蔵庫掃除の簡単なやり方
冷蔵庫の外側は、どのように掃除をすれば良いのでしょうか?
簡単な掃除のやり方について説明します。
- 必要なもの
- 手順1:冷蔵庫の外側を拭く
- 手順2:冷蔵庫の上側、側面を拭く
- 手順3:冷蔵庫の足元を掃除する
詳しくみていきましょう。
必要なもの
冷蔵庫の外側の掃除に必要なものとして、次のものを準備しましょう。
- ゴム手袋
- 布巾または雑巾
- 掃除機
- 除菌スプレーまたはシート
- 重曹スプレーやセスキ炭酸ソーダスプレー
- 針金ハンガー
- ストッキング
手順1:冷蔵庫の上側を拭く
ホコリがたまりやすい冷蔵庫の上側は、掃除機や固く水を絞った布を使って、ホコリや汚れを取り除きましょう。
特に、冷蔵庫の近い位置にコンロがある場合は、油を含んだホコリがたまりベタベタしやすく掃除が必要です。
油を含みベタついたホコリには、重曹スプレーやセスキ炭酸ソーダスプレーを使えば、ベタベタ汚れも拭き取りやすくなりますよ。
手順2:冷蔵庫の前面、側面を拭く
冷蔵庫の前面は、手垢や雑菌がつきやすく汚れやすい場所で、側面はホコリがたまりやすく拭き掃除が必要です。
前面の手垢などは、中性洗剤と布で拭き取るか、冷蔵庫の材質により可能ならば除菌シートで拭くのがおすすめです。
側面は、固く絞った布などでホコリを取り除きましょう。
油汚れが気になる場合は、重曹やセスキ炭酸ソーダスプレーの活用がおすすめです。
余裕があれば、冷蔵庫の外側は全体的に除菌シートで拭き上げると、よりスッキリ清潔に仕上がります。
手順3:冷蔵庫の足元を掃除する
冷蔵庫の足元はホコリがたまりやすいため、足元カバーを外して、しっかり水気を絞った布で水拭きします。
冷蔵庫と床の隙間の掃除には、使わなくなった針金ハンガーを使うのがおすすめ。
針金ハンガーを縦長につぶし、ストッキングをかぶせて差し込むと、ホコリを取り除きやすくなりますよ。
冷蔵庫掃除を楽にするコツ
冷蔵庫掃除を楽に済ませるために、どのようなことに気をつけておけば良いのでしょうか?
掃除を楽にするコツが3つあります。
- こまめに掃除をする
- 肉や魚の保存方法に注意する
- 食品を詰め込みすぎないようにする
詳しく説明します。
こまめに掃除をする
こまめに掃除をすることが、冷蔵庫掃除を楽にするコツです。
冷蔵庫の汚れをそのままにすると、冷気で汚れが固まってしまい、掃除が大変になってしまいます。
食材のカスや調味料の液だれなど、冷蔵庫の中の汚れを見つけたら、すぐに拭き取る習慣をつけましょう。
気がついたらすぐに汚れを拭き取れるように、「ウェットシート」などを冷蔵庫のそばに置いておくのも良い方法です。
また、繊維が細かい素材で拭き掃除がしやすい「マイクロファイバークロス」もおすすめです。
冷蔵庫の汚れはすぐに拭き取る習慣をつけて、こまめに掃除をしておきましょう。
肉や魚の保存方法に注意する
冷蔵庫掃除を楽にするコツとして、肉や魚の保存方法には注意する必要があります。
肉や魚は保存方法に注意しないと、「ドリップ」が出て、冷蔵庫が汚れてしまう恐れがあります。
ドリップとは肉の旨味や水分が溶け出したもので、放置していると菌が繁殖する原因になるのです。
冷蔵庫に汚れがつくだけでなく、衛生面においてもドリップがつかないよう工夫することが大切です。
ラップなどに包んだ状態のままではなく、ジップロックなどの保存袋や真空パックに入れるようにしましょう。
肉や魚の保存方法に気をつけて、冷蔵庫にドリップが垂れないように注意することが、冷蔵庫掃除を楽にするコツです。
食品を詰め込みすぎないようにする
食品を詰め込みすぎないようにすることも、冷蔵庫掃除を楽にするコツです。
食品同士の隙間がないと、掃除がしにくくなってしまいます。
冷蔵庫に食品を詰め込むと、奥にある食材が見えにくくなり、うっかり放置して腐らせてしまう恐れも。
さらに冷気がうまく循環せず、冷蔵機能も十分に発揮されなくなってしまいます。
食品などを入れるのは、収納スペース全体の7割程度までにおさめるのが理想的です。冷蔵庫の中のものが少なければ、汚れにも気がつきやすく掃除も楽になりますよ。
まとめ
冷蔵庫をきれいに掃除したい時、やり方が分からないと億劫になってしまいますよね。
本記事では、楽に済ませられる冷蔵庫掃除のやり方について説明しました。
普段から、こまめに汚れを拭いたり肉や魚の扱いに注意したりしておけば、中性洗剤などを使った簡単にできる方法で、冷蔵庫をきれいに掃除できます。
本記事を参考にして、パパッときれいに掃除して、冷蔵庫を快適に使いましょう。
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