親子遠足行きたくない気持ち、どう向き合う?心の準備と対策、経験談を紹介

「仲のいいママ友もいないし、親子遠足がとても憂鬱……」

1年に1回訪れる親子遠足、行かなければいけないのは分かっているけど、どうしても気持ちが憂鬱になってしまいますよね。

筆者も園に仲のいいママがいなかった頃、本当に親子遠足が苦痛でした。

でも親子遠足は、ママの心の準備と対策でとても楽しいものになるチャンスがたくさんあるんですよ。

本記事では、憂鬱な親子遠足も楽しい親子遠足もどちらも経験した筆者が、親子遠足の準備と対策方法についてご紹介します。

親子遠足に関しては「欠席する」という選択肢もありますが、本記事ではあくまで「参加する」という前提で心の準備と対策をご紹介していきます。

本記事を参考にしていただければ、きっと憂鬱な親子遠足に対する考え方が変わってきますよ。

 

親子遠足行きたくない…憂鬱な気持ちを乗り越える準備と対策方法

親子遠足に行きたくないという憂鬱な気持ちを乗り越える準備と対策方法を4つご紹介します。

  • 子どもが主役だからという気持ちで臨む
  • 他のママも同じ気持ちということを理解する
  • パパも巻き込む
  • 配りやすいおやつを準備しておく

 

子どもが主役だからという気持ちで臨む

最初にご紹介する親子遠足の準備と対策方法は「子どもが主役だからという気持ちで臨む」です。

親子遠足を前に憂鬱な気持ちになると、どうしても「ママの中で浮いて目立ってしまったらどうしよう」という考えで頭がいっぱいになってしまいますね。

しかし、園の行事である以上、あくまでも主役は子どもです。

ママは子どもと楽しく過ごせれば、それで良いのです。

それに案外他のママは「あのママひとりぼっちで友達がいないのかな」なんて、そんなに気にしていませんよ。

そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?

 

他のママも同じ気持ちということを理解する

2番目にご紹介する親子遠足の準備と対策方法は「他のママも同じ気持ちということを理解する」です。

自分が不安に思っていることは、他のママも同じように不安に思っているものです。

親子遠足当日も「あのママに話しかけてみようかな」とドキドキしているママは絶対にたくさんいます。

他のママも今頃、憂鬱な親子遠足をどう乗りこえようか考えていると思うと、少し勇気がでてきますよね。

 

パパも巻き込む

3番目にご紹介する親子遠足の準備と対策方法は「パパも巻き込む」です。

園によってはパパが親子遠足に参加したり、家族全員で参加したりするところも多いです。

ママだって忙しいのですから、ママだけが親子遠足に参加しなければいけないなんてことはありません。

パパに園の行事に参加してもらういい機会と説明し、巻き込んでいきましょう。

案外パパもすんなりOKしてくれるかもしれませんし、パパもママも一緒に家族で親子遠足に参加すれば、とても心強いですよね。

 

配りやすいおやつを準備しておく

最後にご紹介する親子遠足の準備と対策方法は「配りやすいおやつを準備しておく」です。

遠足のお弁当やおやつの時間では、おやつ交換が定番ですよね。

子どもがお友達からおやつをもらった時や、周りでおやつ交換が始まった時にすぐに配れるよう、あらかじめ準備しておきましょう。

筆者の友人は憂鬱だった親子遠足で、おやつ交換をきっかけに他のママ達と仲良くなりました。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

親子遠足に行きたくない親が、当日楽しむためのコツ

親子遠足に行きたくない親が、当日楽しむためのコツはどんなものがあるのでしょうか?

4つのコツをご紹介します。

  • 園での子どもの様子を知ろうとする
  • ママの気分が上がるお弁当やおやつを持っていく
  • ひとりぼっちのママに話しかけてみる
  • 子どもからよく名前を聞くお友達のママに話しかけてみる

 

園での子どもの様子を知ろうとする

最初にご紹介する、親子遠足当日を楽しむためのコツは「園での子どもの様子を知ろうとする」です。

親子遠足は、普段見られない我が子の園での様子が間近で見られる大変貴重な機会です。

「あのお友達とよく遊んでいるんだな」

「うちの子、あの先生のことが大好きなんだな」

「家では賑やかだけど、園では意外と一人遊びが好きなんだな」

そんな一面を見られる時間は、親として幸せな時間なのではないでしょうか。

我が子の様子を積極的に知ろうとよく観察していれば、親子遠足の時間はあっという間ですよ!

 

ママの気分が上がるお弁当やおやつを持っていく

2番目にご紹介する、親子遠足当日を楽しむためのコツは「ママの気分が上がるお弁当やおやつを持っていく」です。

憂鬱な気分の親子遠足は、ママもお弁当やおやつの時間を楽しみにして乗り切りましょう!

とびきり豪華になっても気にすることはありません。

前日にデパ地下のお惣菜コーナーで美味しそうなお惣菜を選べば、前日から楽しい気分になりそうです。

美味しい食べ物が大好きなママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ひとりぼっちのママに話しかけてみる

3番目にご紹介する、親子遠足当日を楽しむためのコツは「ひとりぼっちのママに話しかけてみる」です。

注意して見てみれば、同じようにひとりぼっちのママが必ずいるはずです。

1人でいる時に話しかけてくれたママに対して、嫌な感情を持つ人はほとんどいないでしょう。

案外気が合ってとても仲良くなれるかもしれません。

最初からグループでいるママ達に話しかける勇気はなくても、1人でいるママに話しかければ、きっと楽しく過ごせますよ。

 

子どもからよく名前を聞くお友達のママに話しかけてみる

最後にご紹介する、親子遠足当日を楽しむためのコツは「子どもからよく名前を聞くお友達のママに話しかけてみる」です。

子どもがよく話題に出すお友達の名前があれば、勇気を出してママに話しかけてみましょう。

「〇〇ちゃんのママですか?いつもうちの子と仲良くしてもらっているみたいで、ありがとうございます」と話しかければ自然ですよね。

子どもがよく名前を出すということは、相手のお友達もおうちでよく我が子の名前を出している可能性が高いです。

相手のママも、お友達がどんな子なのか、ママがどんな人なのか気になるはず。

少し緊張するかもしれませんが、あまりないチャンスなのでぜひ勇気を出して話しかけてみてくださいね!

 

行きたくない親子遠足どう乗り切った?先輩ママからのアドバイス

行きたくない親子遠足を乗り切った先輩ママからのアドバイスと体験談をご紹介します。

  • 自分でも楽しみ、気負わず自然体でいる|筆者の体験談
  • 素直に他のママを頼る|友人Aの体験談
  • 笑顔で素直な気持ちを伝える|友人Bの体験談

 

自分でも楽しみ、気負わず自然体でいる|筆者の体験談

当時筆者は、現在住んでいる地域に引っ越したばかり。

子どもも転園したばかりで、親子ともに気安い友人がいないまま親子遠足に行きました。

とても心細かったのですが、お弁当の時に「〇〇くん(息子の名前)、こっちで一緒に食べよう」と誘ってくれたママがいたのです。

それをきっかけにママ達のグループに少し入れてもらい、とても楽しい時間が過ごせました。

息子もお友達とのおやつ交換をきっかけに仲良く過ごせているようでした。

他のママが作ってくれたきっかけを自分でも楽しむことや、気負わずに自然体でいることが、筆者が途中から親子遠足を楽しめた要因ではないかと思います。

 

素直に他のママを頼る|友人Aの体験談

筆者の友人Aは、3人の子どものママ。

引っ越してすぐ一番上の子の親子遠足がありましたが、下の2人の子どもの預け先が見つからず、3人の子どもを連れて親子遠足に参加することになりました。

仲のいいママも1人もおらず、とても憂鬱だったそうです。

親子遠足を楽しむ余裕もなく、危なっかしい下2人の子どもを追いかけるのに必死だったところ、見かねた他のママが声をかけてくれたそうです。

それをきっかけに、他のママ達も交代で下の2人の子ども達の面倒をみる手伝いをしてくれ、友人Aは結果的に親子遠足でたくさんのママ友ができました。

ママ達が「手伝いますよ」と声をかけてくれた時に遠慮せず、「ありがとうございます」と素直に頼れたことが、良い結果になったのですね。

 

笑顔で素直な気持ちを伝える|友人Bの体験談

筆者の友人Bは仕事が忙しく、他のママ達とゆっくり話す機会がありませんでした。

他のママと仲良くなりたい気持ちはありましたが、もともと内気な性格で積極的にコミュニケーションを取ることは難しかったようです。

そんな時に開催された親子遠足。

他のママはグループがすでに出来上がっていて、とても仲間に入れるような雰囲気ではなく、気後れしてしまいました。

せっかく話しかけてくれたママにも、緊張して曖昧な返事しかできず、会話が続かないまま親子遠足が終わってしまったそうです。

友人Bは、せっかくの遠足の日だったのだから笑顔で受け答えしたり、口下手でも素直に「話しかけてくれて嬉しい」と言ったりすればよかったと話してくれました。

楽しい会話を振ることはできなくても、相手にいい印象を残せるようにしたいですね。

 

まとめ

本記事では行きたくない親子遠足の準備や対策についてご紹介してきました。

他のママとのコミュニケーションは、最初の一歩がとても緊張すると思いますが、一歩踏み出してみればきっと気持ちが楽になるはず。

笑顔と素直な気持ちを大切に、親子遠足で楽しい思い出をたくさん作ってきてくださいね。

 

参考サイト:ほいくはっく

 

参考サイト:ママスタ

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