洗濯機を丸ごと掃除!簡単にできる洗濯槽やパーツ・洗濯パンのお手入れ方法

「洗濯機を丸ごと掃除したいけれど、何から始めたらいいのか分からない……」

毎日使う洗濯機は、いつの間にか細かな部分にまで汚れがたまってしまいがちですよね。

実は、洗濯機は洗濯槽やパーツ・洗濯パンに分けられ、簡単にきれいにできるお手入れのポイントがあるのです。

本記事では、筆者宅でも取り入れている、洗濯槽やパーツ・洗濯パンのお手入れ方法を紹介します。

洗濯機を丸ごときれいに掃除したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

【洗濯槽編】洗濯機の簡単な掃除方法

洗濯槽を簡単にきれいにするには、どのようにするとよいのでしょうか?

おすすめの掃除方法を紹介します。

  • 必要なもの
  • 手順1:掃除の準備
  • 手順2:洗濯槽洗浄
  • 手順3:水気の拭き取りと終了
  • 適切な掃除頻度

 

参考サイト:くらしのマーケットマガジン

 

必要なもの

洗濯槽の掃除には、以下のものを準備しましょう。

  • 洗濯槽洗浄剤
  • 雑巾
  • 水またはぬるま湯

洗濯機を製造しているメーカーの多くは、洗濯槽の洗浄には塩素系漂白剤を使用することを推奨しています。

一部の洗濯機メーカーでは、専用の洗濯槽洗浄剤が販売されています。

洗濯槽洗浄剤は、縦型またはドラム式など自宅の洗濯機に合わせて準備しましょう。

 

手順1:掃除の準備

まず始めに、洗濯槽掃除の準備をします。

洗濯機の電源を切り、洗濯槽の中に残っている衣類などがあれば取り除きます。

縦型洗濯機の洗浄剤の中には、水やぬるま湯に溶かしてから洗濯槽に投入するタイプもあります。

洗濯槽洗浄剤は、大きさや種類によって使用方法や適切な投入量が異なるため、取扱説明書を確認しておきましょう。

 

手順2:洗濯槽洗浄

次に、洗濯機のドアを閉め、洗濯槽の洗浄を行います。

縦型・ドラム式洗濯機ともにメーカーや種類により、洗濯槽を洗うための「槽洗浄コース」があります。

「槽洗浄コース」あるいは「標準コース」のボタンを押して選択し、洗浄を開始して終了するまで待ちましょう。

ドラム式洗濯機の場合は、給水が始まり水位が上がる前に「一時停止」をして、洗濯槽の中に洗濯槽洗浄剤を直接入れて洗浄します。

 

手順3:水気の拭き取りと終了

洗浄が終了したら、洗濯機のドアや周辺の水気を拭き取ります。

乾いた清潔な雑巾で水滴や洗剤の残りをしっかり拭き取り、より清潔な状態を保ちましょう。

掃除が完了したら、洗濯機を通常使用の状態に戻します。

 

適切な掃除頻度

一般的に、洗濯槽の掃除頻度は1ヶ月に1回程度が最適です。

洗濯槽の中は湿度が高く、洗剤や柔軟剤などが残っている場合があり、雑菌やカビが繁殖しやすい環境です。

目に見えている部分がきれいでも、洗濯槽の裏側には汚れがこびり付いていることも。

定期的な掃除を怠ると、汚れがたまって雑菌やカビが発生し、洗濯物に悪影響を及ぼす恐れがあります。

基本は月に1回の掃除が目安ですが、汚れや臭いが気になった時に都度行うのがベストです。

 

【パーツ編】洗濯機の簡単な掃除方法

洗濯機のパーツは、どのように掃除をすればよいのでしょうか?

簡単にきれいにできる方法を紹介します。

  • 必要なもの
  • 手順1:パーツの取り外し
  • 手順2:汚れの除去と洗浄
  • 手順3:パーツの取り付けと終了
  • 適切な掃除頻度

 

必要なもの

パーツの掃除には、以下のものを準備する必要があります。

  • 中性洗剤または重曹など
  • 使い古した歯ブラシ
  • 雑巾など
  • ぬるま湯または水

 

手順1:パーツの取り外し

洗濯機を簡単にきれいにするために、汚れがたまったパーツを取り外して掃除を始めます。

まずは電源をオフにし、洗剤投入口や糸くずフィルターなどのパーツを取り外します。

ドラム式洗濯機の排水フィルターを取り外す場合は、水が漏れてくることがあるので、受け止める容器を準備して外すよう、注意が必要です。

パーツを取り外す際は、洗濯機の取扱説明書を確認し、確実に行いましょう。

 

手順2:汚れの除去と洗浄

パーツを取り外したら、以下のようなポイントをおさえて、汚れの除去と洗浄を行います。

  • パーツ内に、たまったごみや糸くずをきれいに取り除く
  • 洗剤投入口は、汚れが落としやすいように40〜50℃のお湯につけておく
  • 細かな汚れは中性洗剤をつけて、使い古しの歯ブラシなどでこすって落とす
  • フィルター類は、ごみや糸くずを丁寧に取り除き、ぬるま湯でやさしく洗う
  • 洗濯機本体側のパーツを外した部分は、歯ブラシなどでこすった後、濡れ雑巾で拭き取る

汚れが落ちにくい場合は、重曹などを入れたぬるま湯に、1〜2時間つけおきするのがおすすめです。

 

手順3:パーツの取り付けと終了

最後に、洗浄が完了したパーツを元の位置に取り付けます。

洗ったパーツは乾いた清潔な雑巾で水気を拭き取り、しっかり乾かした後、元の位置に戻します。

パーツがしっかりと取り付けられたら、洗濯機の電源を入れて通常使用の状態に戻しましょう。

 

適切な掃除頻度

洗濯機のパーツ掃除の適切な頻度は、一般的に1ヶ月に1回程度が推奨されています。

洗濯機の内部にあるパーツは、洗剤や柔軟剤の残りや汚れが付きやすく、湿気のためにカビが発生する恐れがあります。

またパーツの細かな部分には、ホコリや糸くずがたまりやすいため、こまめに取り除くのがおすすめです。

特に、糸くずネットについては、毎回の洗濯後にチェックするのが理想的です。

定期的なパーツの掃除を行い汚れを除去することで、洗濯物の清潔度を保ち、洗濯機の性能や衛生状態をキープできます。

 

【外側・周辺編】洗濯機の簡単な掃除方法

洗濯機の外側や周辺は、どのように掃除をするとよいのでしょうか?

おすすめの簡単な掃除方法を紹介します。

  • 必要なもの
  • 手順1:掃除の準備
  • 手順2:ホコリや汚れの除去
  • 手順3:水気の拭き取りと終了
  • 適切な掃除頻度

 

必要なもの

洗濯パンなど洗濯機の外側や周辺の掃除には、以下のものを準備しましょう。

  • 掃除機
  • 雑巾
  • 針金ハンガー
  • ストッキング
  • 中性洗剤または重曹など

 

手順1:掃除の準備

洗濯機の電源を切り、洗濯機の外側や周辺に付着したホコリや汚れを確認し、掃除の準備をします。

洗濯パンのホコリを効率よく取り除くためには、針金ハンガーとストッキングで作る、便利な掃除アイテムを使うのがおすすめです。

針金ハンガーの三角形の底辺を下に引いてひし形を作り、ストッキングをかぶせて巻き付けるだけで簡単に作れます。

 

手順2:ホコリや汚れの除去

次に、以下のようなポイントをおさえ、洗濯機周辺の汚れを取り除きます。

  • 掃除機を使い、洗濯パン周辺のごみや大きなホコリを吸い取る
  • 手順1のハンガーストッキングを洗濯機の下に差し込み、細かなホコリや髪の毛などを取り除く
  • 洗濯機の外側や周辺を濡らした雑巾などで拭く
  • スイッチや排水ホースなどの細かい部分は汚れがたまりやすいため、丁寧な拭き取る
  • ヌメリが出ている排水口の周りは、濡らした雑巾でしっかり拭き取る

汚れがひどい場合は、中性洗剤や重曹を水で希釈した洗浄液を使って拭きましょう。

 

手順3:水気の拭き取りと終了

最後に、乾いた清潔な雑巾で洗濯機の外側や周辺を拭き取ります。

水分や洗剤の残りを丁寧に拭き取ることで、汚れが再付着するのを防げます。

洗濯機の外側を十分に乾かし、電源を入れて通常使用の状態に戻しましょう。

 

適切な掃除頻度

洗濯機の外側や周辺の掃除は、一般的には1ヶ月に1回以上がおすすめです。

洗濯機本体の外側は、目に見える汚れが少ない場合にもホコリがたまっていることが多く、定期的に拭き取ることで衛生状態を保てます。

特に、操作パネルや排水ホースなどは汚れが付着しやすいため、こまめな掃除が必要です。

湿気の多い季節や洗濯機の使用回数が多い場合は、頻度を増やして定期的に掃除しましょう。

 

まとめ

毎日使う洗濯機は汚れがたまってしまいがちですが、どのように掃除をすればよいのか悩んでしまいますよね。

本記事では、簡単にできる洗濯槽やパーツ・洗濯パンのお手入れ方法を紹介しました。

適切な洗濯槽洗浄剤を用いて洗浄を行い、ポイントをおさえてパーツや周辺の汚れを取り除くことで、洗濯機を丸ごときれいに掃除できます。

今回ご紹介した内容を参考に、定期的な掃除を行い、すっきり清潔な洗濯機で快適な生活を送ってくださいね。

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