「大切な人と喧嘩しちゃった……」
友達やパートナーと喧嘩した後はいつまでも引きずらず、できれば早く仲直りしたいですよね。
実は、喧嘩の後に自分が取る行動によって、相手との関係がこじれず上手に仲直りができます。
本記事では、友達やパートナーと喧嘩したときの仲直り方法を紹介します。
あわせて喧嘩後に注意したいNG行動も紹介しますので、仲直りが苦手な方はぜひ参考にしてくださいね。
喧嘩した友達やパートナーと仲直りする方法
喧嘩した後はついつい意地を張り、仲直りのタイミングを逃しやすいもの。
友達やパートナーと仲直りするためにはどのような方法があるのでしょうか?
仲直りに効果的な方法を5つ紹介します。
- 先に自分から謝る
- 本音で話し合う
- 少し時間や距離をおく
- いつも通りに接する
- 一緒に食事をする
先に自分から謝る
喧嘩した友達やパートナーと仲直りする方法のひとつが、先に謝ることです。
先に自分が謝ってしまえば相手も「自分も悪かったな」と反省しやすく、お互い素直な気持ちで仲直りができるからです。
相手も謝るきっかけを見いだせずにいるケースが多いので、自分が折れることで仲直りがしやすくなります。
直接顔を見て謝るのが難しい場合は、電話やメール・LINEで気持ちを伝えておけば引きずらずに済むので安心です。
喧嘩の理由はひとまず置いておいて、相手を怒らせた自分を素直に認めて先に謝ることが仲直りへの近道です。
本音で話し合う
本音で話し合うことも、喧嘩した友達やパートナーと仲直りする方法のひとつです。
お互いに本気で話せば「何に怒っていたのか」「どうしてほしいのか」が明確になり、相手の気持ちが理解できるからです。
自分の意見を主張するとともに相手の話も聞き入れてあげると、解決策が見つかりやすく仲直りができます。
また、お互いの本音を隠しながら仲直りをしても根本的な解決につながらないため、同じような原因で喧嘩に発展することも。
相手の本音を知って納得ができれば喧嘩によるわだかまりがなくなり、自然と仲直りができますよ。
少し時間や距離をおく
喧嘩後は時間や距離をおくと、友達やパートナーと仲直りしやすいのでおすすめです。
誰でも喧嘩をした後は感情的になっているので、あえて離れることで冷静さを取り戻し自分の気持ちが整理できるからです。
冷静になると怒りが和らぐだけでなく喧嘩の原因や状況が分かるので、相手の気持ちへも寄り添えるようになります。
ただし、何も言わずに距離をおくと関係が終わったと誤解されるので、「冷静になるために時間が必要」と相手に伝えておきましょう。
次に会ったときにはお互いに気持ちが落ち着いた状態で、スッキリと仲直りできるようになります。
いつも通りに接する
喧嘩した友達やパートナーと仲直りするためには、いつも通りに接することもおすすめです。
いつもと変わらない態度で接すれば喧嘩していたことを忘れ、気がついたら仲直りしているケースが多いです。
喧嘩は一方が謝って終わりと考えがちですが、場合によっては自然な流れに任せて何もなかったように相手に接してあげましょう。
自然ないつも通りの振る舞いが「もう怒っていないのかな」と相手に安心感を与え、仲直りの方向へと持っていけます。
喧嘩してもネガティブな感情を残さずに気分を変え、いつも通りに接していれば自然と仲直りができます。
一緒に食事をする
喧嘩した友達やパートナーとは、一緒に食事をすると仲直りしやすくなります。
一緒に食事をしてお腹も気持ちも満たされれば、お互い喧嘩していたことがどうでもよくなり笑顔に戻れるからです。
お腹が空いていると人はイライラしやすく、些細なことでも気になってしまいます。
喧嘩の相手が友人であれば、相手の好きなものを食べながら素直な気持ちを伝えるといいでしょう。
パートナーであれば大好物や手料理で愛情を表現し、ゆっくりと食事をすればすんなりと仲直りができます。
喧嘩でトゲトゲしたふたりを、おいしい食事がしっかりと仲直りに導いてくれますよ。
喧嘩した友達やパートナーと仲直りしたいときのNG行動
喧嘩した友達やパートナーと仲直りしたいときは、どのような行動をとってはいけないのでしょうか?
避けるべきNG行動を5つ紹介します。
- 無視する
- 一方的に責める
- 感情的になる
- 話を蒸し返す
- 絶縁・別れを切り出す
無視する
喧嘩した友達やパートナーと仲直りしたければ、無視は絶対にやめましょう。
無視は相手とのコミュニケーションが取れなくなるため、自分も相手も仲直りのきっかけを失い時間がかかります。
怒りを無視という形で表してしまうと話し合いができず、相手が謝りたくてもタイミングを見失ってしまいます。
特に、恋人同士であれば「言わなくても分かってほしい」という気持ちで無視をすると、思いが裏目にでてしまうことも。
無言の圧力は相手をさらにイライラさせ仲直りを遠ざける行為ですので、無視はせずきちんと向き合いましょう。
一方的に責める
一方的に責めたてることは、友達やパートナーと上手に仲直りができない原因といえます。
意見を一切聞かずに責め立てると相手のくすぶっていた不満が爆発し、「絶対に許さない」という感情になりかねません。
喧嘩は片方だけが全て悪いとは限らずそれぞれに非があるケースが多いもの。
自分にも悪かった部分があるのに一方的に責め立てられれば、相手は許せることも許せなくなるのが心情です。
非難されすぎると仲直りできたとしてもわだかまりが残るので、心地よい仲直りのためにも責めるのはやめましょう。
感情的になる
感情的になることも、友達やパートナーと仲直りがしたければ避けたい行動です。
感情的になって相手と向かい合うと、言ってはいけないことを口走りやすく、修復不可能な事態になりかねないからです。
ヒステリックになり冷静な話ができない相手とは、友人関係も恋愛関係も続けられないと判断されてしまいます。
また、感情のコントロールが苦手な人は、喧嘩以外の面でも表れるのではないかと愛想をつかされる恐れも。
喧嘩の後こそ冷静になって感情を抑え、仲直りのためにも大人の対応ができるように心がけましょう。
話を蒸し返す
友達やパートナーと仲直りがしたければ、話を蒸し返すのはやめましょう。
今回の喧嘩とは関係ない話をすると、「またか……」とうんざりした気分にさせてしまい仲直りを拒まれてしまいます。
終わった話を持ち出すと元々の喧嘩の本題から外れてしまい、さらにふたりの間に問題が生じる恐れもあります。
さらに、相手は「自分に対していつまでも怒りを抱いているのではないか」と、不信感につながり関係が悪化するケースも。
過去の記憶や思いはぐっとこらえて今の喧嘩の解決に集中することが大切です。
絶縁・別れを切り出す
絶縁や別れを切り出すことは、友達やパートナーと仲直りするために絶対避けるべき行動です。
「もう会わない」「別れる」などと言ってしまうと、仲直りどころか後戻りできない状況になってしまう恐れがあります。
本心ではなかったとしても売り言葉に買い言葉の通り、相手も挑発されけんか腰で対応されれば最悪な状況になりかねません。
さらに、喧嘩がきっかけでできた溝は自分と相手とを意固地にさせるので、別れの言葉で気持ちが離れやすくなることも。
気持ちをつなぎ留めたい一心だったとしても、安易に絶縁や別れを切り出すのはやめておきましょう。
まとめ
友達やパートナーと喧嘩した後に、仲直りのタイミングを見失ってしまう人は多いでしょう。
好きだからこそ分かり合いたいと思い意見がぶつかるのは仕方ないですが、大切なのは仲直りです。
本記事では、友達やパートナーと喧嘩したときの仲直り方法や注意したいNG行動を紹介しました。
本記事を参考に大切な人と喧嘩をしたら上手に仲直りをして、さらに絆を深めてくださいね。
コメントを残す