「やることが多すぎて、何から手をつけたらいいかわからない……」
そんな時、タスクを処理する算段が立たず、途方に暮れてしまいますよね。
実は、todoリストを作成することでタスクを上手に処理できるんです。
本記事では、todoリストを作成して得られる効果と、todoリストの上手な作り方を紹介します。
物事をスムーズに処理したい方は参考にしてくださいね。
todoの意味は何?
todoとは「するべきこと」という意味です。
一日のタスクが多いと、全部対応できたのか、忘れているものがないかを確認するのが難しいですよね。
todoリストがあると今日は何をするべきか、どう動くかなど「すること」を可視化し、自分で把握しながら効率よく行動できます。
todoリストには、時間効率を高めて一日の仕事のパフォーマンス向上を図ったり、余裕をもって過ごしたりする意味があるのです。
todoリストを作成して得られる効果とは?
todoリストを作成して得られる効果には、どのようなものがあるのでしょうか。
3つの効果を紹介します。
- スケジュールが組みやすい
- やることの優先順位がわかる
- やることの漏れがなくなる
詳しく説明します。
スケジュールが組みやすい
todoリストを作成すると、スケジュールが組みやすくなります。
リストを見て、どのぐらい作業にどのくらいの時間がかかるかを把握しやすくなるからです。
1日単位でtodoリストを作成すれば、1週間の予定や1ヶ月単位での予定も組みやすくなるのがメリットです。。
カレンダーや手帳と連動させるのも効果的でしょう。
やることの優先順位がわかる
todoリストを作成すると、やることの優先順位がわかりやすくなります。
緊急対応のものや急がない要件など、リスト化することにより優先順位をつけやすくなるのです。
「緊急重要」「重要であまり急がない」「緊急であまり重要ではない」「重要でなく急がない」の4つにわけて優先順位をつけると効果的です。
たとえば健康診断は、緊急ではないものの重要な用事なので「重要であまり急がない」に分類します。
優先順位がつけられると行動もしやすいでしょう。
やることの漏れがなくなる
やることの漏れがなくなることも、todoリストを作成して得られる効果です。
やることがたくさんあるときや重要案件などは、リストを確認することで対応漏れ防止になります。
たとえば、買い物リストを作って買い物に行くと、買い忘れも減るでしょう。
昨日まで覚えていたけど、今日になってすっかり忘れていたなんてことがないように、todoリストで管理して対応漏れを減らしましょう。
todoリストを効果的に作る8つのポイント
todoリストを効果的に作るには、どのようなポイントがあるのでしょうか。
8つ紹介します。
- すぐに記載する
- すぐにtodoを確認できるようにしておく
- 期日の設定をする
- todoの細分化をしておく
- todoのこまめなチェックをしておく
- 色を変えて見やすくする
- すぐに活用できる場所におく
- アプリを使う
詳しく説明します。
すぐに記載する
todoリストを効果的に作るには、すぐに記載することです。
やることがたくさんあって、次々にやることが追加されていくと、あとで何をやるのか忘れてしまいがちです。
やることができたら、すぐtodoリストに記載しましょう。
携帯や手帳など、すぐに記載できるものがあると便利でしょう。
すぐにtodoを確認できるようにしておく
すぐにtodoを確認できるようにしておくことも、todoリストを作成する上で重要です。
todoリストをノートや手帳に書き込んでいても、確認する際は内容を探す必要があるので、内容が見にくいと忘れてしまう可能性があります。
todoリストはメモや付箋などに記入して、すぐに内容を確認できるようにしておきましょう。
手首に巻いておける付箋のリストバンドもあるので、緊急重要案件があるときにおすすめです。
期日の設定をする
期日を設定するのも、todoリストの作成に効果的です。
リストを作成しても、いつまでに終わらせるか期日の記載がないとダラダラと過ごしてしまいがちです。
納期を決めることで、スケジュール設定ができ効率的に動きやすくなるでしょう。
優先順位を立てて期日の設定をするとより効率的です。
todoの細分化をしておく
todoの細分化をしておくことも、todoリストを作成する上で効果的な方法です。
大まかな設定より、具体的に設定することでやることや目的が明確になり、対応しやすくなります。
たとえば、「〜へ行く」だけではなく、「○○さんとの打ち合わせのため、××時までに△△駅に行く」など細かく設定しておくといいでしょう。
細分化しておくことにより、何をすればいいかが確認しやすくなります。
todoのこまめなチェックをしておく
todoのこまめなチェックも忘れないようにしましょう。
todoを作成したら、更新したりリスケジュールの管理をしたりする必要があります。
更新しないと追加や変更が入ったときに、変更スケジュールで対応できなくなるからです。
朝・昼・夕方など都合のいい時間を使い、定期的にチェックしながらtodoリストを更新しましょう。
色を変えて見やすくする
色を変えて見やすくするのも、todoリストの活用に効果的なテクニックです。
自分の用事は青、家族の用事は赤、仕事の用事は緑といった具合にタスクを色分けしましょう。
自分の好きな色でわかりやすいようにリストを作成するのがおすすめです。
カラフルすぎてわからなくならないように、ポイントを絞って色を使いましょう。
すぐに活用できる場所におく
すぐに活用できる場所においておくことも、todoを作成する上で重要なポイントです。
todoを作成しても見えないところにしまい込んでいたら、確認するどころか見なくなってしまい活用できません。
たとえばコルクボードやホワイトボードに張り出して、よく目立って見えるところに置いておくのがいいでしょう。
todoはどこに行ったかと探すようなことにならないように注意しましょう。
アプリを使う
手書きが苦手な人には、アプリを使ってtodoリストを作成するのがおすすめです。
紙や付箋に書いて見えるところに置いたり、携帯やパソコンのメモ機能を使ったりするのもいいですが、アプリを使えば効率よくタスクを管理できます。
たとえば「Google Keep メモとリスト」や「todoist: ToDo リスト & 計画」など、todoリスト作成に役立つアプリはたくさんあるので、使いやすいものを探してみましょう。
まとめ
毎日やることが多すぎて、何から手をつけていいかわからないのは困りますよね。
実は、毎日のタスクを効率良く処理するには、todoリストの作成が効果的です。
本記事では、todoリストを作成して得られる効果や、作り方のポイントを紹介しました。
多忙な毎日に追われている方は、本記事を参考にtodoリストを作成し、毎日のタスクを賢く処理してくださいね。
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