洗濯物を乾かすためには、庭などに干す必要がありますよね。
しかし、雨で庭に干せない場合などは困ってしまうことも。
本記事では、洗濯物を干すおすすめの場所と、干す所がない時の3つのアイデアを紹介します。
洗濯物を干す場所に悩んでいる方は、参考にしてくださいね。
洗濯物はどこに干す?よく使われるおすすめの場所
洗濯物はどこに干すのが良いのでしょうか?
干している人が多い、おすすめの干し場所を紹介します。
- 庭などの屋外
- 2階のベランダ
- リビング・寝室・和室
- 浴室
- サンルーム
- ランドリールーム
- 洗面室・脱衣所
- 廊下・2階ホール
庭などの屋外
洗濯物を干すのに、庭などの屋外はおすすめの場所です。
太陽の光を浴び、自然の風を受けててカラッと乾くので気持ちがいいですよ。
天気がよければ短時間で乾くため、細菌などが増えにくいのも大きなメリット。
また、場所があれば大きなシーツや毛布なども干せて、しっかりと乾かせます。
しかし外に干すと、突然の雨に打たれたり、強風で飛ばされてしまったりという天候に左右されるデメリットも。
また、花粉や黄砂などが付着するという問題もあり、アレルギーを持つ家族がいる場合は干せない季節があるでしょう。
2階のベランダ
洗濯物を2階のベランダに干すのもおすすめです。
2階のベランダは人目につかないため、女性や子供の下着なども安心して干せます。
庭に洗濯物を干すスペースがない場合でも、ベランダがあれば太陽の下で乾かせるのがうれしいポイント。
ただし庭干しと同じように、雨に濡れたり花粉が付着したりするデメリットがあります。
また、洗濯機が1階にある場合は、濡れて重い洗濯物をかかえて2階まで上がる必要があるので大変です。
リビング・寝室・和室
洗濯物をリビングや寝室、和室などの室内に干すのもおすすめです。
室内に干すなら天候や干す時間にも左右されず、いつでも安心して干せます。
近年は仕事が終わってから、「夜に洗濯して夜に干したい」という人も多く、天井に室内干し用の竿を設置している家も多いですよね。
ただし室内の景観を邪魔してしまったり、室内では生乾きになりやすかったりするのがデメリットです。
キッチンが近い場合は、調理中の油のにおいなどが付くことも。
室内に干す場合は、エアコンの前に干したり除湿器を使用したりして、なるべく早く乾かすようにしましょう。
浴室
洗濯物を浴室に干すのもおすすめです。
浴室は本来湿度の高い場所なので、湿気を排出しやすい構造になっていることが多いからです。
狭い浴室に、浴室乾燥機がついていたり換気扇がついていたりするので、洗濯物がよく乾きます。
ただし浴室が狭いと洗濯物が干しにくく、洗濯物が密着してしまうため乾きにくい状態になってしまう場合も。
浴室乾燥機や除湿器を使用することになりますが、特に浴室乾燥機は電気代が高いのが大きなデメリットです。
また、乾くまで浴室が使えないので困ることもあるでしょう。
サンルーム
洗濯物をサンルームに干すのも、おすすめの方法です。
天候に左右されることなく、太陽の下で洗濯物を乾かせます。
太陽の光は浴びられるのに、花粉などは防げるのがサンルームの大きなメリット。
ただしサンルームは温度の調整がむずかしく、高温の状態になりやすい場所です。
そこに洗濯物を干すと湿度があがり、カビが繁殖しやすい高温多湿の状態になりがち。
サンルームにカビが生えやすくなってしまうため、窓を開けたりサーキュレーターを回したりと湿度の調整をする必要があります。
ランドリールーム
洗濯物をランドリールームに干すのもおすすめです。
洗濯関係の作業を行うためのスペースなので、洗って干し、取り入れて畳むという作業を一か所で行えるのがうれしいですね。
室内干しをするための物干し竿が設置されたり、大きな窓やエアコンがあったりと、洗濯物が乾く設備がそろっているのも高ポイント。
また、天候や時間に左右されず、いつでも好きな時に干せるのも大きなメリットです。
ただし、室内の湿度が高くなるとカビが生えやすくなる恐れも。
除湿器やサーキュレーターなどを使い、しっかりと湿度を下げる必要があります。
洗面室・脱衣所
洗濯物を洗面室や脱衣所に干すのも良い方法です。
洗濯機が近いことが多く、洗濯から干すまでの導線の効率がよくなり便利です。
除湿器などを使用すれば、小さなスペースで一気に乾かすことができるでしょう。
ただし、狭い場所にたくさんの洗濯物を干すと、洗濯物の風通しが悪くなって乾きにくくなることも。
また、来客時に洗面室に洗濯物があると、お客さまに見られてしまうこともあるので注意が必要です。
廊下・2階ホール
洗濯物を廊下や2階のホール部分に干すのもおすすめの方法です。
廊下や2階のホールは空きスペースになっていることが多く、場所を有効活用できます。
また廊下やホールに大きな窓があったり、風通しが良かったりするので、たくさんの洗濯物を干すのに便利。
ただし、廊下の位置によっては、来客時に丸見えになってしまう場合があります。
また、広いスペースに干すために除湿器などで乾かしきれないこともあるため、干し方に工夫が必要です。
洗濯物はどこに干す?干す所がない時の3つのアイデア
洗濯物を干す場所が見つからないときには、どうすれば良いのでしょうか?
干す場所に困った時の3つのアイデアを紹介します。
- 乾燥機能付き洗濯機・乾燥機を利用
- 鴨居やドア枠にかける
- 部屋干しに便利なグッズを利用する
乾燥機能付き洗濯機・乾燥機を利用
干す場所がないときは、乾燥機能付きの洗濯機や乾燥器を使うといいでしょう。
干さずに乾燥までを済ませてしまうのです。
天気や時間を気にせず洗濯ができ、さらに干すという作業がないためかなりの時短になります。
乾燥機で乾かしたタオルはふわふわになるというメリットも。
ただし、電気代が高くなったり、洗濯物が縮んだりシワになったりしやすいというデメリットも。
筆者の友人はシワになると困る衣類だけ乾燥前に取り出して干し、それ以外はすべて乾燥機にかけていました。
洗濯物の種類別にうまく利用すると便利ですね。
鴨居やドア枠にかける
干す場所がない場合は、鴨居やドア枠にかけて干すのも良い方法です。
部屋の高い位置にあって、ハンガーなどを引っ掛けやすく、洗濯物を干すのにちょうど良いのです。
ランドリールームやベランダなど、洗濯物を干すスペースがなくても省スペースで干せます。
筆者も賃貸住宅で1人暮らしをしていた時は、よく鴨居やドア枠に洗濯物をかけていました。
エアコンを使用しているときは、エアコンの風を受けてよく乾きますよ。
部屋の中に洗濯物があるので、見た目が気になるのがデメリットですね。
部屋干しに便利なグッズを利用する
干す場所に困るときは、部屋干しに便利なグッズを利用しましょう。
便利なグッズを使えば、部屋のなかでも簡単に洗濯物を干すスペースを作れます。
鴨居やドアに洗濯物を干すためのバーを付けられるグッズや、折りたたみ可能な物干しスタンドなどを利用するといいでしょう。
エアコンにひっかけて使う「エアコンハンガー」なども、よく乾いて便利です。
普段は外に干している方も、室内に干せる場所を作っておくと雨の日などにとても便利ですよね。
いろいろな便利なグッズがあるため、利用してうまく干すようにしましょう。
まとめ
洗濯物を外に干したくても庭がなかったり、室内のどこに干せばいいのかわからなかったりと困ってしまいますよね。
干す場所はいろいろあれど、それぞれメリットやデメリットがあるんです。
本記事では、洗濯物を干すおすすめの場所と、干す場所に困った時の3つのアイデアを紹介しました。
洗濯物を干す場所に悩んでいる方は、参考にしてくださいね。
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