「愛犬の口が臭いし、歯が汚れている……」

そんな時、犬の歯の汚れや口臭を予防できるケアグッズがあるとうれしいですよね。

本記事では、愛犬の歯石予防の始め方や、おすすめのケアグッズを紹介します。

愛犬のお口の中を清潔に保ってあげたい方は、参考にしてください。

 

犬の歯石予防はいつから始める？

仔犬の場合は迎え入れたら、成犬はできるだけ早めにできるだけ早めに歯石予防を始めましょう。

仔犬の場合は生後2〜3か月頃までに28本の乳歯が生え揃い、4カ月から永久歯が生え始め、生後7か月〜1歳までに42本の永久歯が生えそろいます。

歯が生え変わる時期は口の中に違和感を感じ、色んなものを噛んでしまうため、噛めるおもちゃを与えて歯石予防トレーニングのスタートです。

そして1歳を過ぎた成犬の場合は、口臭が気になるときは、歯周病の可能性があります。

獣医師に、相談をし適切な歯石予防を始めましょう。

 

犬の歯石予防の始め方

犬の歯石予防の始め方は、どのようにすればよいのでしょうか？

3段階に分けて、始めていきます。

• 1歯磨きシートを使って磨く
• 2歯磨きガムを与える
• 3徐々に歯ブラシに切り替える

詳しく説明します。

 

【STEP1】歯磨きシートを使って磨く

初めに、歯磨きシートを使って磨いていきましょう。

愛犬の口の中に手を入れることに慣れたら、歯磨きシートを使ってこすり磨きをします。

飼い主の指に歯磨きシートを巻きつけて、前歯から奥歯に向かってこすり、特に奥歯は入念に磨いていきましょう。

愛犬が嫌がるようなら、無理をせず終わりにし、頑張ったねと褒めておやつをあげてくださいね。

口の中に手が入れられることが怖くて嫌がる場合は、歯磨きシートのSTEPを飛ばして次に進んでください。

 

【STEP2】歯磨きガムを与える

歯磨きシートに慣れたら、歯磨きガムを与えましょう。

愛犬が歯磨きガムを噛むことにより、歯垢が自然と取り除かれるだけでなく、歯茎の血行を促進するマッサージ効果もあります。

徐々に歯ブラシに切り替えができるように、歯磨きシートと歯磨きガムを上手に使いましょう。

また、口の中に手が入る恐怖心を取り除くために、「歯を磨くとおやつがもらえていいことがある」と学習させることも大切です。

 

【STEP3】徐々に歯ブラシに切り替える

歯磨きシートと歯磨きガムになれたら、徐々に歯ブラシに切り替えましょう。

最初は犬用の歯ブラシに慣れてもらうために歯ブラシとおやつを一緒に見せたり、優しく口元の外側を歯ブラシで触ったりして、警戒心を取り除きます。

次に、歯磨きペーストをつけて愛犬の口の中に歯ブラシを入れ、歯ブラシで歯茎に触れましょう。

嫌がらなければ、奥歯に向かって優しいタッチで45度の角度で、磨いていきます。

嫌がるようなら無理強いをせず、1つの場所を磨けたらご褒美のおやつをあげて、ゆっくり慣らしていきましょう。

 

【歯磨きシート】犬の歯石予防グッズ

犬の歯石予防グッズにはどのような物があるのでしょうか？

おすすめの歯磨きシートを3つ紹介します。

• スーパーキャット　らくらく歯磨きシートプレミアム
• スーパーキャット　らくらく歯磨きシート息すっきり
• ペットプロ　歯磨きシート

 

スーパーキャット　らくらく歯磨きシートプレミアム

らくらく歯磨きシートプレミアムは、特殊シートの溝が歯に付着した汚れをかき取ります。

低刺激・ノンアルコールの処方なので、安心して愛犬に使用できる点もうれしいポイントで　しょう。

（参考サイト：わんにゃんカフェ）

 

スーパーキャット　らくらく歯磨きシート息すっきり

らくらく歯磨きシート息すっきりは、らくらく歯磨きシートプレミアムに比べて、歯磨き液を25％増量しています。

お口の臭いが、気になる愛犬にぴったりな歯磨きシートです。

（参考サイト：わんにゃんカフェ）

 

ペットプロ　歯磨きシート

歯磨きシートは、メッシュシートが口内の汚れをしっかりふき取るため、歯垢の蓄積を抑えて口臭を軽減します。

手ごろな価格でお求めやすい点が魅力です。

（参考サイト：わんにゃんカフェ）

 

【歯磨きガム】犬の歯石予防グッズ

犬の歯石予防グッズの歯磨きガムには、どのような歯磨きガムがあるのでしょうか？

歯石予防におすすめの歯磨きガムを3つ紹介します。

• グリニーズ　グリニーズプラス成犬用
• DADWAY　FAD国産牛皮／ツイスト
• DINGO　ディンゴデンタ・トリーツ

 

グリニーズ　グリニーズプラス成犬用

グリニーズプラス成犬用は、超小型犬ミニ〜大型犬まで愛犬の大きさに合わせて、5種類の中から選ぶことができます。

アレルゲンになりにくい材料を選び、国内で試験を行なっているため、安心して愛犬に与えることができる点もうれしいポイントです。

（参考サイト：edimo)

 

DADWAY　FAD国産牛皮／ツイスト

FAD国産牛皮／ツイストは、国内で食用として飼育された牛の牛皮の上皮を使用しています。

素材の味を楽しめる無添加、無着色な肉厚ガムです。

（参考サイト：edimo)

 

DINGO　ディンゴデンタ・トリーツ

ディンゴデンタ・トリーツは、平面上で歯にピッタリと密着します。

フレーバーも爽やかなクロロフィルのフレーバーなので、お口すっきり爽やかリフレッシュできるため、愛犬の口臭が気になる飼い主さんに最適です。

（参考サイト：edimo)

 

【歯ブラシ・歯磨き粉】犬の歯石予防グッズ

犬の歯石予防グッズの歯ブラシ・歯磨き粉には、どのような物があるのでしょうか？

歯石予防におすすめの歯ブラシ・歯磨き粉を6つ紹介します。

• 歯ブラシLION商事　PETKISS ベッツドクタースペックデンタルブラシ
• ブラシビバテック　SigOne（シグワン）超小型犬用歯ブラシ
• 歯ブラシVirbac（ビルバック）　C.E.T.Toothburush Double（デンタルブラシダブル）
• 歯磨き粉ライオン商事　PETKISS（ペットキス）歯みがきジェル
• 歯磨き粉FREE BIO　INTELLIGENT猫犬歯磨き粉
• 歯磨き粉アース・ぺット株式　会社　エブリデント歯磨きペースト

 

歯ブラシLION商事　PETKISS ベッツドクタースペックデンタルブラシ

PETKISSベッツドクタースペックデンタルブラシは、獣医師とライオンが共同開発した歯ブラシで、歯周病の進行によって3種類の歯ブラシがあります。

健康な歯や歯周病の治療が終わった愛犬向きのラウンド毛タイプ、初期の歯周病向きのダブル毛タイプ、歯周ポケットにしっかりフィットする超極細毛タイプを目的によって使い分けできる歯ブラシです。

（参考サイト：マイナビおすすめナビ）

 

歯ブラシビバテック　SigOne（シグワン）超小型犬用歯ブラシ

SigOneは、歯磨き嫌いな子犬でも、360°クルンと毛におおわれた丸形ヘッドなので歯を磨きやすいのが特徴です。

歯磨きが苦手な子犬も短時間で、歯磨きを済ませることができます。

（参考サイト：マイナビおすすめナビ）

 

歯ブラシVirbac（ビルバック）　C.E.T.Toothburush Double（デンタルブラシダブル）

C.E.T.Toothburush Doubleは、両端にサイズが異なるハブラシヘッドが2つついています。

歯ブラシのヘッドが大きいため、中型犬〜大型犬向きではありますが、愛犬の歯をしっかり磨きたい飼い主さんにおすすめですよ。

（参考サイト：マイナビおすすめナビ）

 

歯磨き粉ライオン商事　PETKISS（ペットキス）歯みがきジェル

PETKISS歯磨きジェルは、体に害がない成分でできているため、歯磨き後のすすぎが不要です。

歯磨きになれていなくても、短時間で口臭予防をしたい飼い主さんに最適ですよ。

（参考サイト：マイナビおすすめナビ）

 

歯磨き粉FREE BIO　INTELLIGENT猫犬歯磨き粉　

INTELLIGENT猫犬歯磨き粉は、動物の体内に存在する酵素が含まれているため、子犬から老犬まで安心して使用することができます。

ドッグフードや飲み水に入れても使用可能なので、状況や環境に合わせて使用できる点うれしいメリットですね。

（参考サイト：マイナビおすすめナビ）

 

歯磨き粉アース・ぺット株式　会社　エブリデント歯磨きペースト

エブリデント歯磨きペーストは、緑茶成分が配合されているため、簡単手軽に愛犬の口内ケアができます。

また歯石の付着や歯垢の予防もでき、飲み込んでも問題ない成分でできているため、歯磨きが苦手な愛犬にも安心して使用できますよ。

（参考サイト：マイナビおすすめナビ）

 

まとめ

愛犬の歯石予防を毎日チェックするのは大変ですよね。

実は、歯石予防グッズを使えば、楽しみながら歯石予防ができるんですよ。

本記事では、歯石予防の始め方やおすすめのグッズについて詳しく解説しました。

愛犬の歯石予防が気になる方は、本記事を参考に愛犬にぴったりな歯石予防グッズを見つけてあげてくださいね。