【赤ちゃんの夜泣きにサヨナラ】原因や対策とママたちの体験談も紹介

 

「赤ちゃんは眠くなれば勝手に寝てくれるものだと思ってた!」

そう考えていたママは多いのではないでしょうか?

しかし、夜泣きが酷くなかなか寝てくれないことも多いのが実情です。

本記事では、赤ちゃんの夜泣きの原因と対策について紹介します。

我が子の夜泣きに悩んでいるママは、ぜひ参考にしてくださいね。

 

突然始まる赤ちゃんの夜泣き!原因は何?

そもそもなぜ赤ちゃんは夜泣きをするのでしょうか?

考えられる原因は主に4つあります。

 

  • 暑い・寒い・痒いなどの体の不快感
  • 日中の刺激を処理しきれない
  • 睡眠のリズムが未熟
  • 寝室の明かりがついている

 

順番に説明していきます。

 

暑い・寒い・痒いなどの体の不快感

赤ちゃんは何かしら不快を感じると、泣いて不快感を表現することがよくあります。

不快の理由は、部屋の温度や痒み、おむつが濡れているなど様々です。

筆者の経験では、赤ちゃんは意外と暑がりなので、洋服の着せすぎが夜泣きに繋がったことがありました。

不快と感じる要因をなくすと、夜泣きを減らせる可能性があります。

 

日中の刺激を処理しきれない

日中脳が様々な刺激を受けると、赤ちゃんは夜寝ている間に処理しきれず、夜泣きに繋がることがあります。

小さな赤ちゃんは、強い日光や公園へのお出かけでも、大きな刺激になることがあるのです。

刺激を受けること自体はよいことですが、その刺激を処理する脳も赤ちゃんは未熟。

刺激がうまく処理できず脳が混乱してしまうと、夜泣きとして表出される傾向があります。

 

睡眠のリズムが未熟

睡眠のリズムが確立されていないことも、夜泣きが起こる原因といわれています。

赤ちゃんは、大人では90分といわれる睡眠サイクルが整っておらず、もっと短い間隔で浅い睡眠と深い睡眠を繰り返しています。

赤ちゃんは浅い睡眠に入った時、ちょっとした音や自分の寝がえりなどで起きてしまい、泣いてしまうのです。

このように、次の睡眠サイクルに自然に移ることが赤ちゃんには難しく、夜泣きしてしまうことがあります。

 

(参考書籍:ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方/愛波文)

 

寝室の明かりがついている

部屋の明かりが原因で、夜泣きしてしまう赤ちゃんもいます。

少しの光でも赤ちゃんは刺激と捉え、脳が興奮してしまうのです。

また、テレビやスマートフォンの光にも、赤ちゃんは大人以上に反応してしまう傾向があります。

赤ちゃんは周りの環境から受ける刺激に、かなり敏感になることが多いため、寝室の明かりは消したほうがいいですね。

 

赤ちゃんの夜泣きがつらい!夜泣き対策5選

夜泣きを少しでも減らすためには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。

辛い夜泣きを改善する方法を5つご紹介します。

 

  • 適切に昼寝をさせる
  • 部屋を快適な温度や湿度に保つ
  • 寝る前に抱っこや授乳をする
  • おむつの状態をチェックして交換する
  • 赤ちゃんが安心する音を聞かせる

 

1つずつ説明します。

 

適切に昼寝をさせる

夜泣き対策として、昼寝のさせ方はとても重要です。

乳幼児睡眠コンサルタントの愛波文さんによると、赤ちゃんは機嫌よく起きていられる時間が決まっているため、日中の適切な昼寝時間の確保を推奨しています。

日中の睡眠時間が足りないと、赤ちゃんは疲れすぎてしまい、夜泣きへとつながるケースが多くあります。

夜寝てもらいたいからと、日中の睡眠を制限するのは、かえって逆効果です。

機嫌よく起きていられる時間の長さの目安は月齢によって違いますが、赤ちゃんが疲れすぎないように、昼寝をさせてあげましょう。

 

(参考書籍:ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド/愛波文)

 

部屋を快適な温度や湿度に保つ

部屋が暑すぎたり、寒すぎたりすることも、夜泣きに関わってきます。

厚生労働省では、乳幼児の過ごす部屋における室温・湿度の目安を以下と定めています。

 

室温:夏 26~28℃, 冬 20~23℃、湿度:60%

(参考サイト:厚生労働省/保育環境における感染症対策ガイドライン

 

赤ちゃんは体温調節機能も未熟なため、汗をかいていないか、足が冷えていないかなどを確認し温度や湿度の不快を最小限にしてあげましょう。

快適な睡眠環境では、赤ちゃんもよく寝てくれる確率がぐっと上がります。

 

寝る前に抱っこや授乳をする

寝る前に親子でスキンシップをすると、夜泣きの確立が減ることがあります。

抱っこや授乳による親子のふれあいで、赤ちゃんに「オキシトシン」という幸せホルモンが分泌されます。

そのホルモンが赤ちゃんの気持ちを安定させ、夜の安眠につながるのです。

特に肌と肌が触れ合うスキンシップが効果的といわれており、抱っこや授乳は最適だといえます。

 

おむつの状態をチェックして交換する

おむつが汚れていないかどうかも、赤ちゃんの安眠には重要です。

せっかく気持ちよく寝ていても、濡れたおむつを不快と感じ起きてしまうこともあります。

赤ちゃんは、昼夜問わず頻回におむつに排泄しますよね。

適宜おむつの状態をチェックし、汚れているようなら交換して赤ちゃんが不快で泣くのを減らしましょう。

 

赤ちゃんが安心する音を聞かせる

赤ちゃんにとって心地いい音を聞かせると、夜泣きに効果的だといわれます。

赤ちゃんは音にも敏感な場合が多く、安心する音を聞かせると、騒音による夜泣き対策にも有効なのだとか。

ママのおなかの中で聞いていた音に近いザーという砂嵐の音や、波や風などの自然音が効果的といわれています。

安心すると赤ちゃんの気持ちは安定するので、夜泣きしづらくなるのは想像しやすいですね。

 

私はこうしてつらい赤ちゃんの夜泣きを乗り切った!ママたちの体験談

 

夜泣きがひどい時期、ママたちはどのようにして乗り切っていたのでしょうか。

筆者を含めママたちが実際に夜泣きを乗り切った体験談を3つ紹介します。

 

  • 寝室を真っ暗にする
  • 泣いてもしばらく様子を見る
  • ホワイトノイズを聞かせる

 

1つずつ見ていきましょう。

 

寝室を真っ暗にする

筆者が息子の夜泣き対策として実施した中で、1番効果があった体験談です。

息子は赤ちゃんの頃寝るのが苦手で、やっと寝たと思ったのもつかの間、数十分で泣いて起きることもありました。

ある時、小さい蛍光灯の光でも赤ちゃんは起きるという情報を知り、自分の息子にも当てはまるのではと思い対策することに。

息子が寝る寝室で使用していた小さな照明をやめ、カーテンの隙間から漏れる光もテープを張って防ぐことで、真っ暗を徹底しました。

暗いと起きたとき怖がるかなと思いましたが、驚くことに泣くどころか夜泣き率がぐんと減ったのです。

光が夜泣きに大きく影響していることを身をもって実感した体験でした。

 

泣いてもしばらく様子を見る

筆者が実践して効果があり、一番効果に驚いた経験談です。

筆者が子供の睡眠トラブルについて調べる中で、「赤ちゃんは寝ながら泣くことがある」ことを知りました。

はじめは半信半疑でしたが、夜泣き始めた時はすぐに抱っこしたり声をかけたりせず、しばらく様子を見ることにしました。

すると、もちろんそのまま本格的に泣くこともありましたが、数分泣いた後再び寝ることもあったのです。

赤ちゃんも寝ぼけて泣くことがあるようなので、泣き声が聞こえても慌てず、少しの間様子を見ることが大切だと学んだ体験でした。

 

ホワイトノイズを聞かせる

最後は、私が周囲のママから聞いた体験談になります。

彼女たちは、せっかく寝たのに、外の騒音や家事をする音で赤ちゃんが起きてしまうことに悩んでいました。

そこで「ホワイトノイズ」という種類の音を寝かし付けから聞かせると、いつもより早く寝付くだけでなく、物音で起きる回数が減ったそうです。

ホワイトノイズは、赤ちゃんが安心する音としてYouTubeなどでたくさん紹介されています。

無料の動画サイトを利用し、すぐにでもはじめられるので、試してみる価値はありそうですね!

 

まとめ

忙しい乳幼児期の子育て中、子供の睡眠トラブルで寝不足のママも多いと思います。

そんな時、夜泣きトラブルが減ると、ママの睡眠時間も確保しやすくなります。

本記事では、赤ちゃんの夜泣きの原因と対策について紹介しました。

夜泣きが原因で睡眠不足のママは参考にして、少しでも子供の睡眠に関するストレスを減らしてください。

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