かわいい愛犬とのスキンシップは、飼い主にとってとても幸せな時間ですよね。
しかし、スキンシップ中の愛犬の口臭や歯石が気になってしまうことも。
本記事では犬の歯石や口臭のケアの重要性や、自宅でできる口腔ケアグッズを紹介します。
愛犬の口臭や歯石が気になっている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
犬の口腔ケアをしないとどうなる?
犬の口腔ケアをせずに放っておくと、一体どうなってしまうのでしょうか?
口腔ケアを怠ると4つのリスクがあります。
- 口臭がひどくなる
- 歯石がつく
- 歯周病の原因となる
- 歯周病が悪化すると全身の疾患につながることも
詳しく説明します。
口臭がひどくなる
犬の口腔ケアをせずに放っておくと、口臭がひどくなる恐れがあります。
口腔内に歯垢や汚れが溜まり、口の中の状態が悪くなって炎症を起こしてしまうのです。
炎症は悪化すると歯周病になり、さらに口臭がひどくなってしまうことも。
歯周病になると愛犬の口の中から腐敗臭がすることもあり、愛犬とのスキンシップが辛くなってしまう恐れもありますよね。
犬の口内環境の悪化は、人間と同じように口臭を悪化させてしまいます。
(参考:ビルバックサービス)
(参考:KINS WITH動物病院)
歯石がつく
犬の口腔ケアを怠ると、歯石がたくさんついてしまいます。
歯の表面に歯垢という汚れが付き、ケアせずに放っておくと石灰化して歯石になってしまうのです。
人間は20日かけて歯垢が歯石に変化しますが、犬はたったの2~3日で歯石になってしまいます。
歯石ができるとさらに歯垢が増えやすくなるため、歯石がつかないように予防ケアをすることが大切です。
歯周病の原因となる
犬の口腔ケアをしないと、歯周病の原因となってしまいます。
汚れが歯と歯茎の間に入って炎症を起こし、歯周病になってしまうのです。
歯周病が悪化すると歯槽膿漏になって、歯がぐらついたり、抜けてしまったりすることも。
さらに症状が悪化すると、あごの骨を骨折してしまう恐れもあります。
(参考:ビルバックサービス)
(参考:犬の暮らし大百科)
歯周病が悪化すると全身の疾患につながることも
犬の口腔ケアをせずに放っておくと、全身の疾患につながってしまう恐れもあります。
歯周病が悪化すると細菌が炎症部分から血管に入ったり、食事と一緒に体内に入ったりします。
そして体内に入り込んだ細菌が、愛犬の身体の中で様々な内臓に影響を及ぼしてしまうことがあります。
歯周病が悪化すると愛犬の命に関わることもあるため、注意が必要です。
(参考:ビルバックサービス)
(参考:KENS WITH動物病院)
(参考:ごとふ動物病院)
おすすめの犬用歯石・口臭ケアグッズ7選
愛犬の歯石や口臭をケアするためには、どのようなグッズを使うと良いのでしょうか?
おすすめのケアグッズを7つ紹介します。
- ビルバック (Virbac) C.E.T.アクアデント フレッシュ
- ビルバック (Virbac) C.E.T.歯みがきペースト チキンフレーバー
- ライオン ペットキッス(PETKISS)歯みがきシート
- ライオン ペットキッス (PETKISS) 食後の歯みがきガム
- Laki コーヒーウッド
- PETKISS 指サック歯ブラシ
- わんこのふりかけ
ビルバック (Virbac) C.E.T.アクアデント フレッシュ
愛犬の口腔ケアにはビルバックのアクアデントフレッシュがおすすめの1つです。
いつもの飲み水に加えるだけで、手軽に口腔内のケアができます。
さらに口腔内だけでなく、腸内細菌のバランスも改善する成分も配合されています。
毎日、愛犬を歯磨きするのは大変ですよね。
アクアデントフレッシュなら、水に混ぜるだけで簡単にケアできておすすめです。
(参考:ビルバックサービス)
ビルバック (Virbac) C.E.T.歯みがきペースト チキンフレーバー
愛犬の口腔ケアに、ビルバックの歯磨きペーストチキンフレーバーもおすすめです。
犬が好きなチキンのレバーを使用しているので、歯磨きも喜んでくれるでしょう。
ラクトペルオキシダーゼとグルコースオキシダーゼという2つの酵素が、歯の健康を守る成分の生成を助けてくれるのです。
歯磨きが困難な愛犬も、舐めるだけで口腔ケアができます。
愛犬が口腔ケアを喜んでくれる、おすすめの歯磨きペーストです。
(参考:ビルバックサービス)
ライオン ペットキッス(PETKISS)歯みがきシート
愛犬の口腔ケアには、ライオンのペットキッス歯磨きシートもおすすめの1つです。
歯ブラシを使うよりも手軽に愛犬の歯磨きができ、歯ブラシの練習にも最適です。
2種類の網目が交差するストライプ構造シートを指に巻き付け、口の中の汚れをしっかりと拭き取れます。
また、歯ブラシを噛んでしまう犬でも指なら噛まずに歯磨きができる可能性も。
コスパも良い商品なので口腔ケアのスタートにおすすめです。
(参考:Amazon)
ライオン ペットキッス (PETKISS) 食後の歯みがきガム
愛犬の口腔ケアに、ライオンのペットキッス食後の歯みがきガムもおすすめです。
いつものおやつにペットキッスのガムを与えると、歯の表面の歯垢を落として口臭を抑えてくれます。
ギザギザでねじった形状のガムが、歯垢を落としやすくなっています。
ただし奥歯を狙って口に入れてあげる必要があるので、愛犬とのコミュニケーションのツールとして使うのがおすすめです。
筆者の愛犬がいつも大喜びで食べてくれる、口腔ケアができる一番お気に入りのおやつです。
(参考:Amazon)
Laki コーヒーウッド
愛犬の口腔ケアには、Lakiのコーヒーウッドもおすすめの1つです。
固いコーヒーウッドを何度も噛むと、歯についた汚れが取れ、自分でデンタルケアができます。
コーヒーウッドは自然素材100%のコーヒーの木なので、愛犬がかじっても安心です。
いろいろなものをかじる癖のある愛犬には特におすすめで、ストレス発散効果も期待できます。
XSからXLまで様々なサイズがあるため、愛犬のサイズに合わせて与えましょう。
(参考:Amazon)
PETKISS 指サック歯ブラシ
愛犬の口腔ケアに、PETKISSの指サック歯ブラシもおすすめです。
指に装着し、先端についたブラシで愛犬の歯をしっかりと磨けます。
歯ブラシの固い柄が苦手な愛犬も、指サック歯ブラシなら抵抗なく磨かせてくれることが期待できます。
歯磨き用シートに慣れてから指サック歯ブラシを使うと、スムーズに磨けるのでおすすめです。
愛犬の好みの歯磨きペーストを併用すると、喜んで歯磨きができるでしょう。
(参考:ライオン)
わんこのふりかけ
愛犬の口腔ケアには、このこのふりかけもおすすめです。
普段の食事にふりかけるだけで、美味しく簡単にお口の中をケアできます。
口腔ケアに期待ができる6つの成分や、2種類の乳酸菌が配合されていて、口内と腸内の環境を整える効果が期待できます。
食べるだけで口腔ケアができるので、歯磨きが苦手な愛犬にぴったりです。
また、残留農薬試験や放射能濃度検査も行われているので、安心して愛犬に与えられます。
自然で安全な口腔ケアをしたい方に、おすすめですよ。
(参考:Amazon)
まとめ
愛犬の歯石や口臭が気になっても、どのようにケアすれば良いのか分からないと困りますよね。
愛犬の口腔ケアは大切で、怠ると命にかかわる恐れもあります。
本記事では犬の口腔ケアの重要性や、おすすめのケアグッズを7つ紹介しました。
愛犬の歯石や口臭が気になっている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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