「ママ友との上手な付き合い方が分からない……」
そんな時、ママ友とは程よい距離感をもって穏やかに過ごしたいですよね。
実は、距離感さえ間違えなければ、ママ友とは上手に付き合えます。
本記事では、ママ友との距離の取り方の体験談や、適度な関係を保つ方法も紹介します。
ママ友との関係が上手くいかずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ママ友との距離の取り方!体験談を紹介
ママ友との距離の取り方にはどのような方法があるのでしょうか?
先輩ママから聞いた、ママ友との上手な距離の取り方についての体験談を紹介します。
- 最初からママ友と自分のスタンスは崩さない
- 仕事や家庭の事情で忙しいことをアピールしておく
- 保護者は友達ではなく会社の同僚として接する
- 積極的に声をかけて自分と合うママ友を見つける
- ママ友との関係は広く浅くと割り切る
最初からママ友と自分のスタンスは崩さない
最初からママ友とのスタンスは崩さずに、上手く距離感を保っていた筆者の体験談です。
私は、子ども同士仲が良いからといって、必ずしも親同士が仲良くしなければいけないとは考えていませんでした。
知り合いのママ友とは、授業参観などで会えば挨拶や軽い会話などはしますが、基本的に個人的な話はしないと決めて接していました。
しばらく続けていると、周りも「◯◯君のママは自分たちとは違うタイプ」だと理解してくれるので、程よい距離が保てます。
自分と雰囲気や気が合いそうなママは、感覚でわかるので自然と仲良くなれ子どもが大人になった今でも友人です。
仕事や家庭の事情で忙しいことをアピールしておく
仕事や家庭の事情で忙しいことをアピールして、ママ友と距離を置いていた友人の体験談です。
友人はシングルマザーのため毎日が忙しく、初めからママ友と仲良くする時間などないようでした。
授業参観も時間になれば切り上げ、他のママとは必要最低限の会話のみにして、いつも忙しそうにしていました。
子どもが一番仲の良い友達のママとのみ連絡先を交換し、信頼関係をが築ければ全く困ることはないと言っています。
後は学生時代からの子どものいる友人がいれば、子育てに関しては問題ないとも。
その後もママ友たちのトラブルに巻き込まれることもなく、上手に距離を置いているとのことです。
保護者は友達ではなく会社の同僚として接する
保護者は友達ではなく会社の同僚として接することで、ママ友との距離を保っていた知人の体験談です。
彼女は、そもそも他の保護者を友達と捉える感覚がなく、会社の同僚と同じものとして接しているようでした。
したがって、プライベートや家族に関わる会話は一切せずに、挨拶と必要な情報交換のみに徹していました。
だからといって、感じが悪いわけでもないため嫌われている様子もなく、上手に他のママ友と距離を取っているようです。
その後も、今までの姿勢は崩さずにママ友との距離を保ち、無事に子どもの卒業を迎えたとのことです。
積極的に声をかけて自分と合うママ友を見つける
積極的に声をかけ自分と合うママ友を見つけ、同じ距離感で上手く付き合っていた友人の体験談です。
彼女は人見知りや裏表が全くなく、できれば気の合う人と友人になりたいタイプのママでした。
子どもと同じクラスの子のママに、話しかけた時の様子で相手に不快感を与えることがないよう探っていると言っていました。
できるだけ楽しい話題をするように心掛け、同じ感覚でいられるママ友と仲良くしているようです。
子どもが卒業した今でも、何人かのママ友とは繋がっていて連絡を取り、仲良くしているとのことです。
ママ友との関係は広く浅くと割り切る
ママ友との関係は広く浅くと割り切り、深く付き合わないことで距離感を保っている友人の体験談です。
彼女は、割と誰とでも上手に付き合えて会話も上手なため、ママ友との関係は広く浅くを方針にしていました。
ママ友という特殊な関係性を、学校や先生たちなどについての情報交換の場として捉えている様子も。
ママ友は子どもの成長とともになくなるものとして、割り切って考え適度な距離感を保っているようでした。
その後も、特に考えは変えることなく、子どもの在学中は上手に広く浅くお付き合いをしているようです。
ママ友との距離の取り方!適度な関係を保つ方法
ママ友と適度な関係を保つにはどのような方法があるのでしょうか?
方法は主に5つあります。
- 会った時に軽く話すくらいにする
- プライベートでの約束はしない
- 家の行き来はしない
- 家庭の話はしない
- 悪口や噂話はしない
詳しく説明します。
会った時に軽く話すくらいにする
ママ友と適度な関係を保つためには、会った時に軽く話すくらいにしておきましょう。
価値観が違っていたり苦手だなと感じたりして「めんどくさいな……」などと避けていると、悪い噂となって返ってきます。
ママ友はいろいろなタイプの人がいるので、深く付き合う必要はありませんが、関係を壊さない程度の会話は必要です。
しかし、子どもや学校のことでも必要以上に深い話をすると、間違った伝わり方をするなど誤解を招く恐れもあります。
後で嫌な思いをしないよう、当たり障りのない会話に留めておくなど、会った時には軽く話すくらいにしておきましょう。
プライベートでの約束はしない
ママ友と適度な関係を保つためには、プライベートでの約束はしないことをおすすめします。
ママ友とは子供が成長するまでの一時的な付き合いだけの人が多く、深入りすると後々トラブルに発展する確立が増えます。
ママ友以上の関係を築くつもりがなければ、プライベートの約束をする必要はなく、割り切って接するのがベストな関係性です。
あまり仲が良くない人とプライベートを過ごしても、気をつかいストレスが溜まるだけで時間の無駄になります。
ママ友との良い関係を続けるためにも、プライベートでの約束はしないように心掛けましょう。
家の行き来はしない
お互いの家の行き来はしないことも、ママ友との適度な関係を保つためには必要です。
子ども同士が仲が良いなどと言う理由でも、親同士が気が合うとも限らないため、家の行き来はしないほうが無難です。
一度家を行き来すると誕生日やクリスマスなど、事あるごとに招いたり招かれたりと面倒なことも増えかねません。
さらに、家の中の様子から普段の生活を憶測されたり、いろいろと探りを入れられたりしてあまり気持ちの良い感じがしないことも。
ママ友との丁度良い距離感を維持したいのであれば、誘われても上手に誤魔化し、お互いの家の行き来はしないようにしましょう。
家庭の話はしない
ママ友との適度な関係を保つためにも、家庭の話はしないでおきましょう。
私生活にまで「踏み込まない」「踏み込ませない」を基準としておくと、挨拶と少しの会話で心地よい距離感が保てます。
学校や買い物途中などで会ったら、適当に差しつかえのない会話で話を合わせ、にこやかに立ち去るくらいで十分です。
年齢や家族構成、パートナーの有無など聞かれたり聞いたりしても、嫌な思いをするママがいるかもしません。
ママ同士で話が盛り上がっていても、積極的に参加せずに聞き役に回るなどして、家庭の話をするのはやめておきましょう。
悪口や噂話はしない
人の悪口や噂話はしないことも、ママ友との適度な関係を保つためには必要です。
悪口や噂話は良い結果を残さずに、必ずと言っていいほど、周囲との関係にまで悪い影響を及ぼします。
ママ友の中には好きで悪口や噂話をする人がいますが、下手に同調するとあなたが悪口を言っていたと勘違いされる恐れがあります。
反対に「悪口はやめるべきだ!」などと強く否定すると、相手は面白くなく感じて嫌がらせで孤立させられてしまうことも。
ママ友が悪口を始めたら否定も肯定もせず、適当なところで場を離れるなど、悪口や噂話には参加しないように注意しましょう。
まとめ
ママ友との関係が上手くいかずに悩んでいる方は少なくありません。
本記事では、ママ友との距離の取り方の体験談や、適度な関係を保つ方法も紹介しました。
「子どもが成長するまでの我慢……」と割り切っても、人間関係のため難しいことも多いでしょう。
本記事を参考に、ママ友との上手な距離感を見つけ、無理せずお子さんと一緒に歩んでくださいね。
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