「印鑑で開運できるって本当?」
普段使っている印鑑で、運気が上がるのであればぜひ試してみたいですよね。
しかし、開運できる印鑑といっても、何を基準にして選べば良いのか分からない人が多いでしょう。
実は、開運を叶えるための印鑑には、ひとりひとりの運勢や素材など適した選び方があるんです。
本記事では、印鑑の販売に携わって20年の筆者が、女性へおすすめしたい運気アップができる印鑑素材を九星気学とともに紹介します。
いつも何気なく使っている印鑑で運気アップを目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
開運を意識して印鑑の素材を選ぶメリット
しっかりと開運を意識しながら選んだ印鑑は、自分自身の気持ちを前向きにし、運を開くエネルギーを与えてくれます。
風水などと同じように開運を考えた方法によって素材を選び、本人にとって意味のある願いが込められているからです。
印鑑そのものの力で福を招くというよりは、開運の意識と努力が流れを呼び、さらに良い運気を運んでくれます。
「良いといわれることを取り入れて気持ち良く使う」ことを意識すれば、おのずと良い結果が生まれます。
【九星気学】開運を意識したい女性におすすめの印鑑素材
開運を意識した印鑑素材を選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。
そもそも九星気学とは何なのかを解説し、九星気学に基づいたおすすめの印鑑素材を紹介します。
- 九星気学とは
- 生まれ年から判断するおすすめの印鑑素材
九星気学とは
九星気学(きゅうせいきがく)とは、中国から伝わる占術で、「吉方位を知り良い方向へと向かう」ことで運を判断し切り開いていきます。
「木」「火」「土」「金」「水」の陰陽五行説と、生まれた年月日の九星と干支を組み合わせて、開運方法などを導き出す占術です。
「ただの占いでしょ?」と思う人がいるかもしれませんが、九星気学には長い歴史があり、現在でも多くの人が参考にしています。
九星は日ごとに方位の盤の中を移動し、動きによって人の運命や世の中の様々な事柄を読み解けるといわれています。
とるべき行動だけでなく、避けるべき行動までも合わせて知れるのが、九星気学の大きな特徴です。
生まれ年から判断するおすすめの印鑑素材
開運を意識したい女性におすすめの印鑑素材は、九星気学により生まれ年から判断します。
「いざ選ぼうと思ってもどれが良いのか分からず決められない……」と悩んだときは、自分の生まれた星にアドバイスしてもらいましょう。
一白水星
(いっぱくすいせい) |
二黒土星
(じこくどせい) |
三碧木星
(さんぺきもくせい) |
---|---|---|
牛角・本柘・黒水牛・クリスタル | 牛角・黒水牛・オニキス | 本柘・牛角・黒水牛・ラピスラズリ |
四緑木星
(しろくもくせい) |
五黄土星
(ごおうどせい) |
六白金星
(ろっぱくきんせい) |
牛角・本柘・黒水牛・翡翠 | 牛角・黒水牛・シトリン・タイガーアイ | 牛角・黒水牛・ローズクオーツ |
七赤金星
(しちせききんせい) |
八白土星
(はっぱくどせい) |
九紫火星
(きゅうしかせい) |
牛角・黒水牛・チタン | 牛角・黒水牛・ムーンストーン | 牛角・本柘・黒水牛・アメジスト |
- 一白水星:昭和2・11・20・29・38・47・56年、平成2・11・20・29年、令和8年
- 二黒土星:昭和1・10・19・28・37・46・55年、平成1・10・19・28年、令和7年
- 三碧木星:昭和9・18・27・36・45・54・63年、平成9・18・27年、令和6年
- 四緑木星:昭和8・17・26・35・44・53・62年、平成8・17・26年、令和5年
- 五黄土星:昭和7・16・25・34・43・52・61年、平成7・16・25、令和4年
- 六白金星:昭和6・15・24・33・42・51・60年、平成6・15・24年、令和3年
- 七赤金星:昭和5・14・23・32・41・50・59年、平成5・14・23年、令和2年
- 八白土星:昭和4・13・22・31・40・49・58年、平成4・13・22・31年、令和1年(5/1~)
- 九紫火星:昭和3・12・21・30・39・48・57年、平成3・12・21・30年、令和9年
生まれた星に素直に耳を傾けて素材を選べば、自分に相応しく相性が良い、世界にひとつの印鑑が見つかること間違いなしです。
【印材の運気で選ぶ】開運を意識したい女性におすすめの印鑑素材
印鑑の素材にはいくつも種類があり、運気が良いとされる素材は「天然素材」や「パワーストーン」といわれています。
中でも女性へのおすすめは主に6つあります。
- 本柘
- 牛角(うしのつの)
- 琥珀樹脂
- ローズクォーツ
- ムーンストーン
- 象牙
詳しく説明します。
本柘
開運を意識したい女性におすすめの印鑑素材のひとつが、開運効果と相性が良い「本柘」です。
本柘には、木が本来持っている強いパワーが秘められていると信じられ、男女問わず古くから使われている素材です。
人工的に作られたものより、開運効果の観点から見ても自然のパワーは強く、繁栄や発展などが期待できるとされています。
また「黄楊(つげ)」とも書かれるように、黄色の色合いは風水と関連して、金運や成功を意味していることも。
開運印鑑の素材選びに迷ったら、木製ならではの温かい手触りで、木の持つ生命力が感じられる本柘を選びましょう。
牛角(うしのつの)
気品や高級感のある「牛角(うしのつの)」も、開運を意識したい女性におすすめの印鑑素材のひとつです。
水牛の角である印材は芯を持っているため、中心を貫く一本の芯が、根気良く伸びていこうとするひたむきさや誠実さを表しています。
さらに、クリーム色と茶色の濃淡が美しく穏やかな色合いが、優しさや家族・身近な人への愛情を象徴しています。
牛角(うしのつの)の持つ凛とした佇まいにより、手に取るたびに気持ちが引き締まり、向上心が高まることも。
大切な人との愛情を育みながら、人生を豊かにしたいと願う女性は、牛角(うしのつの)の印鑑を選びましょう。
琥珀樹脂
宝石のような美しい色合いをした「琥珀樹脂」も、開運を意識したい女性に非常におすすめの印鑑素材です。
琥珀は「太陽の石」と呼ばれることもあり、陽のパワーを持った宝石として、開運効果があると信じられてきました。
宝石の一種とされながらも、本来は樹木の樹液から作られたものであり、本柘のように強いパワーが秘められています。
また、琥珀の特徴である黄金のようなカラーから、金運を引き寄せる力があるとも。
琥珀色の神秘的な色合いと、べっこう飴のような可愛らしさを兼ね備えた、独特なマーブル模様がおしゃれで目を惹きます。
知的で高貴な雰囲気を持つ琥珀樹脂は、大人の女性の開運を招く印鑑として、自分自身の力となってくれるでしょう。
ローズクォーツ
希少価値の高い「ローズクォーツ」も、開運を意識したい女性におすすめの印鑑素材です。
ローズクォーツは、愛を象徴するパワーストーンとして恋愛成就の力を与え、新しい恋に導いてくれるといわれています。
宝石印鑑とも呼ばれ、ピンクの淡い色合いが非常に可愛らしく、持っている女性の本来の魅力が引き出される可能性もあります。
見た目の美しさはもちろん「開運効果も叶えられ自分自身も高められる」として、年齢を問わず多くの方から人気です。
印鑑は自分の分身ともいわれるため、ローズクォーツを選んだ方にとって、きっと素敵な結果を招いてくれますよ。
ムーンストーン
開運を意識したい女性には、月のエネルギーを持つ「ムーンストーン」もおすすめの印鑑素材です。
ムーンストーンは「女性」を象徴するパワーのあるお守りの石とされ、月の満ち欠けにより運気が変わるといわれています。
月が満ちていくときは「愛情運」が強くなり、欠けていくときは「美容運」「直観力」が高まる、神秘的なパワーストーンです。
また、ムーンストーンはストレスや不安を解消する効果もあるといわれ、持っているだけで気持ちが落ち着くことも。
ムーンストーンは、素直な魅力を引き出しながら運気をアップしてくれるので、女性が開運できる印鑑として向いている素材です。
象牙
開運を意識したい女性におすすめの印鑑素材は、印鑑の中でも最高級といわれパワーのある「象牙」です。
象牙は「印鑑の王様」といわれ、見た目の美しさや手触り・耐久性の高さなど、すべての条件においてパーフェクトな素材です。
象は古来より縁起の良い神聖な動物とされ、タイやインドでは神様として崇め、特別な存在として大切に扱われています。
したがって、神様である象の一部である牙を印鑑にすることによって、縁起が良く運気アップにつながる可能性が高いのです。
一生ものとして使える象牙を選ぶことで、妥協を許さない地に足がついた、しっかりとした人生を歩めるでしょう。
※象牙の扱いは国によって厳しく管理されているので、必ず認定を受けたショップでの購入をお願いします。
まとめ
普段何気なく使っている印鑑で、運気アップが叶うのであれば嬉しいですよね。
印鑑は素材の選び方次第で、あなたにピッタリの開運アイテムになります。
本記事では、女性へおすすめしたい、運気アップができる印鑑素材を九星気学とともに紹介しました。
本記事を参考にして、一生涯使えて自分の分身となるような、納得できる印鑑素材を選んでくださいね。
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