「洗濯物を畳んでしまうのって面倒だし、畳まない収納を試してみたい!」
そんな時、具体的に服を畳まない収納の魅力や注意点が分からないと、楽になるはずの家事がさらに大変になることもあり困りますよね。
本記事では実際に畳まない収納を実践している筆者が、服を畳まない収納の魅力やコツを紹介します。
服を畳み収納する面倒な家事を手放し、ゆとりのある生活を手に入れたい方はぜひ参考にしてくださいね。
服の畳まない収納のメリット
服の畳まない収納のメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
筆者が感じたメリットを4つご紹介します。
- 家事の時短になる
- 服がシワになりにくい
- 畳む前の洗濯物で部屋が散らからない
- 小さな子どもでも簡単に収納できる
家事の時短につながる
服の畳まない収納の1つ目のメリットは、家事の時短につながることです。
洗濯物を畳んで収納するには、思ったより時間がかかりますよね。
洗濯代行のプロによると、1回の洗濯物を畳んで収納するまでには平均して30分かかります。
家族の人数が多い場合や、天気の関係でしばらく洗濯ができなかった場合はさらに時間がかかります。
服を畳まなければその分の時短できるので、忙しい主婦にとってこの時間が浮くのは大きいですよね。
参考サイト:洗濯代行サービス「オーサムウォッシュ」
服がシワになりにくい
服の畳まない収納で2つ目のメリットは、服がシワになりにくいことです。
外出着やお客様が使うものにシワがあると、アイロンをかけ直さなければならない場合がありますよね。
実際に使用する時に目立つシワを発見すると、アイロンをかける時間も余計にかかるし、精神的な余裕もなくなります。
その点、服を畳まない収納にすれば、目立つシワができる危険性も少なくてすむのです。
朝は1日のうちで1番忙しいという女性が多いので、服がシワになりにくいのは大きなメリットです。
畳む前の洗濯物で部屋が散らからない
服の畳まない収納の3つ目のメリットは、畳む前の洗濯物で部屋が散らからないことです。
洗濯物を畳む家事は他の家事に比べ緊急性が低い場合が多く、後回しにされがちです。
取り込んだ洗濯物を置きっぱなしにした結果、部屋が散らかってしまうことはありませんか?
服を畳まない収納なら、洗濯物を取り込んだ後そのままクローゼットに収納できるので、部屋が散らかりません。
いつでも片付いた部屋で過ごせると、疲れていても精神的な余裕が出てきますよね。
小さな子どもでも簡単に収納できる
服の畳まない収納で4つ目のメリットは、小さな子どもでも簡単に自分で収納できることです。
我が家の6歳の息子は畳まない収納にしてから、自分の服は自分でクローゼットに収納できるようになりました。
畳む収納だった時はシワだらけに畳んだり、畳んで収納するのを嫌がったりとお手伝いのハードルが高いなと感じていました。
今はちょうどいい負荷のお手伝いになり、他のお手伝いも積極的にやってくれることが増えてきたんですよ。
服の畳まない収納のデメリット
服の畳まない収納のデメリットはあるのでしょうか?
2つのデメリットをご紹介します。
- 服の収納に広めのスペースが必要
- ハンガーがたくさん必要
服の収納に広めのスペースが必要
服の畳まない収納の1番目のデメリットは、収納に広めのスペースが必要なことです。
服を畳んで収納すればコンパクトにまとめられますが、服を畳まずに収納するにはハンガーをかけたりカゴを置いたりする場所が必要になります。
畳まない収納を実践する前に、広めのスペースを確保しましょう。
ハンガーがたくさん必要
服の畳まない収納のデメリットの2つ目は、ハンガーがたくさん必要なことです。
服をハンガーにかけて収納すると、畳んで収納する時よりも多くのハンガーが必要になります。
予備のハンガーも確保しておいた方がいいので、多くのハンガーを購入するのにある程度のお金が必要です。
服の畳まない収納のコツ
服の畳まない収納のコツも確認しておきましょう。
本項では3つのコツをご紹介します。
- 屋外でも使用できるハンガーを選ぶ
- ニットなどの型崩れしやすい衣服はかけ方に気をつける
- ハンガーにかけた衣服を省スペースで収納できるアイテムを使用する
- ハンガーにかけない下着類は投げ込み収納にする
屋外でも使用できるハンガーを選ぶ
服の畳まない収納の1つ目のコツは、屋外でも使用できるハンガーを選ぶことです。
ハンガーにかけたままクローゼットに収納する場合、ステンレス製やスチール製のハンガーを選びましょう。
ステンレス製やスチール製のハンガーは、直射日光などの影響を受けても錆びにくく劣化しにくい特性があるためです。
ハンガー収納を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
ニットなどの型崩れしやすい衣服はかけ方に気をつける
服の畳まない収納の2つ目のコツは、ニットなどの型崩れしやすい衣服はかけ方に気をつけることです。
ニットや厚手のTシャツはハンガーにかけると重さで服が伸び、型崩れしやすい特徴があります。
一度伸びてしまった服は修復不可能なので、収納する時には十分注意が必要です。
ニットをハンガーにかける時は、型崩れしにくいニット専用ハンガーを使用するなど工夫をしましょう。
ハンガーにかけた衣服を省スペースで収納できるアイテムを使用する
服の畳まない収納で3つ目のコツは、ハンガーにかけた衣服を省スペースで収納できるアイテムを使用することです。
全ての服をハンガーにかけて収納すると、ワンシーズンだけでもかなりのスペースが必要です。
十分なスペースが確保できない場合は、省スペースハンガーなどのアイテムを利用すると狭いスペースでもハンガー収納が実施できます。
ネットで「省スペースハンガー」などと検索すると色々なアイテムがヒットしますので、自宅に合ったアイテムをうまく利用してくださいね。
ハンガーにかけない下着類は投げ込み収納にする
服の畳まない収納の4つ目のコツは、ハンガーにかけない下着類は投げ込み収納にすることです。
下着やパジャマ・タオル類などシワがついても気にならない衣服は、カゴにそのまま投げ込めば、さらに収納の手間がなくなります。
下着用のカゴやタオル用のカゴなど分類すれば、使う時も取り出しやすいですね。
まとめ
服を畳まない収納を取り入れたいけど、魅力や注意点が分からないと困ってしまいますよね。
本記事では服を畳まない収納の魅力やメリット、成功させるためのコツをご紹介しました。
ハンガー収納を取り入れる場合は、収納スペースの確保や屋外でも使えるハンガーを揃えましょう。
面倒な洗濯物を畳んで収納する家事を手放して、ゆとりある生活を手に入れたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
参考サイト:オリーブオイルをひとまわし
参考サイト:ミセレイニアス
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