「朝の時間を有効に使いたい!」
しかし、朝の時間をどう使っていいか分からないですよね。
本記事では、朝時間を使うメリットと、継続のコツをご紹介していきます。
誰でもすぐに真似ができる内容ですので、是非、試してみてくださいね。
充実した1日にするための朝の時間の使い方
充実した1日にするためには、朝の時間の使い方が大切になってきます。
朝時間の使い方5選をご紹介します。
- 朝日を浴びる
- コップ一杯の白湯を飲む
- 朝食を食べる
- ToDoリストを書く
- 自分にとって大事なこと成果をあげたいことをする
朝日を浴びる
朝起きたらカーテンをあけて、体いっぱいに朝日を浴びながら、深呼吸をしましょう。
朝起きてすぐに日光を浴びることは、心身の健康に繋がります。
日光には、幸せホルモンとして知られている「セロトニン」や上質な睡眠を誘うホルモン「メラトニン」の分泌を促す働きがあります。
さらに、免疫力アップに役立つ「ビタミンD」の生成も促すのです。
コップ1杯の白湯を飲む
朝起きたら白湯を飲みましょう。
白湯を飲むと、体の毒素が排出されるのです。
寝起きの状態は、まだ消化器官に食べ物が入っていないので白湯が大腸まで届きやすく、排出を促してくれます。
朝は1日のうちで一番体温が低いので、白湯を飲むことで体が温まり、代謝も高めてくれて一石二鳥にも三鳥にもなります。
熱い白湯をゆっくり飲む時間は、何も考えずにリラックスできて心にもゆとりが生まれるでしょう。
朝食をしっかり食べる
朝食をしっかり食べましょう。
朝食には脳や身体機能を整え、心身を徐々に覚醒させていく効果があります。
朝食を食べないでいると、活動のエンジンが昼ごろまでかからないのです。
朝食は、量より質で、軽めにちゃんと食べることが大切なポイント。
例えばご飯やパンなどの炭水化物、卵やヨーグルトなどのタンパク質、ビタミン・ミネラルの豊富な野菜や果物がおすすめです。
バランスよく食べることを心がけましょう。
ToDoリストを書く
ToDoリストを書いてみましょう。
ToDoリストの作成は、頭の余白が生まれ、心にもゆとりが生まれます。
ToDoリストとは、「今やるべきことを書き出したもの」のこと。
やらなくてはならないタスクを可視化することで、何をやるべきかが明確になり、優先順位をつけることができます。
迷っている時間が何も進まない、実は最も、もったいない時間を過ごしているのです。
迷いの時間をなくすことで、頭と心に余白が生まれ、充実した朝を送れるのでしょう。
自分にとって大事なこと成果をあげたいことをする
朝の時間こそ、自分にとって大事なことをしましょう。
朝の静かな時間は自分自身と向き合える唯一の時間帯です。
大事なこと、成果をあげたいことをするには記憶が整理されている朝の時間帯に行うことが鉄則。
朝は前日までの情報が睡眠によって整理され、頭がスッキリしてクリアな状態です。
冷静な判断や成果にも繋がり、自分の実力以上の力や、思っても見なかった新しい発想ができるでしょう。
朝時間を使うメリット
そもそも朝時間を使うメリットはあるのでしょうか。
メリットは3つあります。
- 集中力が発揮できる
- 前向きになれる
- その日のうちに成果が出やすい
詳しく説明していきます。
集中力が発揮できる
朝は集中力が発揮できる時間帯です。
脳科学者の茂木健一郎さんによると、起床から3時間程度の時間帯は「朝のゴールデンタイム」だそうです。
起きた直後は、脳内の記憶が整理がされているので脳が非常にスッキリとした状態になっているわけです。
頭が冴えている朝の時間帯は思考力・集中力が発揮できるのでしょう。
(参考:脳の話 茂木健一郎)
前向きになれる
朝時間を使うと前向きになれます。
朝はやることがたくさんありすぎて、忙しいという人も多いかと思います。
おすすめなのが、今より30分早く起きてみることです。
忙しいと気持ちにゆとりが持てず、ストレスを感じてしまいます。
ストレスを抱えることでミスが増え、仕事や家事の効率を下げる原因になりかねません。
ストレスを上手に手放すことは、気持ちにゆとりをもつことです。
朝30分早く起きることで、心にゆとりを持てるようになります。
心にゆとりが生まれると、ちょっとへこむようなことがあっても「まあいいか」と許せてしまいます。
心のゆとりが気持ちを前向きにしてくれるでしょう。
その日のうちに成果が出やすい
朝時間を過ごすことで、その日のうちに成果が出やすくなります。
朝は思考力・集中力が非常に高まりやすい時間帯です。
睡眠で前日の疲れが解消され、朝は心身ともに元気な状態にあります。
心身が元気だと、冷静な判断もでき成果が出やすいのです。
また、周囲の雑音も耳に入らず、目の前のことに没頭しやすくなります。
朝の集中力をフル活用し、成果をバンバンあげていきましょう。
朝時間を使うのを習慣化するコツ
朝時間を活用するほど、習慣化しやすくなります。
習慣化するコツは4つあります。
- 朝活仲間を作って刺激し合う
- 何をするか前の晩に決めておく
- やるべきことこ好きなことをする
- 睡眠の質をあげる
詳しく説明します。
朝活仲間を作って刺激し合う
仲間の存在があるからこそ、刺激し合い、切磋琢磨できるのです。
人は怠けるようにできていて、一人だとなかなか続かないことも、仲間の存在で頑張れるのです。
クリアできそうな小さな目標を掲げ、朝活仲間に発表していきます。
できたこと・できなかったこと・改善点など、仲間と一緒に行っていくのです。
励ましあったり、喜んだり、褒めあっていく仲間の存在があるからこそ継続できるのです。
自己肯定感が高まり、自分のことをもっと好きになれるでしょう。
何をするか前の晩に決めておく
前日に何をするかを決めておくことです。
脳は眠っている間、前日のことを記憶し、整理することがわかっています。
朝起きた直後は、脳内の記憶の編集、整理がされているので脳が非常にスッキリとした状態になっているわけです。
前の晩にやるべきことを決めておくと朝起きた時にスムーズに動けます。
迷いがなくなり、無駄な時間を過ごすこともなくなるので、心にも体にもゆとりが生まれるのです。
やるべきことと好きなことをする
朝時間にやるべきことと好きなことをします。
私たちは、ご褒美を準備することで、能力が最大限に発揮されます。
やるべきことをしないといけないと思うと、なんだか億劫に感じますよね。
億劫に感じた時に、やる気を起こさせてくれるのがご褒美を準備することです。
ご褒美には、大好きなことやものを設定するのも良いし、食べ物でも良いでしょう。
ご褒美があるということが、精神的な安らぎにも繋がります。
多少辛いことでも、ご褒美のために頑張れるものなのです。
睡眠の質を上げる
朝時間を有効に使うことで睡眠の質を上げることができます。
私たちの身体は睡眠と起床のリズムを繰り返しています。
朝は太陽の光を浴び、日中はしっかりと活動することで、夜はぐっすりと眠れるのです。
生活のリズムが整っていくと、自律神経のバランスも整い、睡眠の質が上がっていくのです。
睡眠には身体や脳の疲れを癒す効果もあるので、質の良い睡眠を心がけていきましょう。
上記にも書いてきましたが、寝ている間に脳の情報が整理されたり、身体の疲れを修復したりしてくれます。
まとめ
朝の時間を有効に使いたいと思っても、どう使っていいか分からないと困りますよね。
本記事では、朝時間を使うメリットと、継続のコツをご紹介していきました。
誰でもすぐに真似ができる内容ですので、是非、試してみてくださいね。
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