一般的に、女性は男性よりもストレスを感じやすいものです。
しかし、理由も分からずストレスに悩まされると辛くなってしまうことも。
実は、女性の方が男性よりもストレスを感じやすいのには、さまざまな要因があります。
本記事では、女性は男性よりもストレスを感じやすいのはなぜなのか、症状や対処法についても解説します。
ストレスを抱えて辛い方や男女の違いに悩む方は、ぜひ参考にしてくださいね。
女性の方が男性よりもストレスを感じやすい5つの理由
女性の方が男性よりもストレスを感じやすいのは、なぜなのでしょうか?
主な理由は5つあります。
- ライフステージで決断を迫られることが多い
- 結婚や出産などによる環境の変化
- 属するコミュニティの種類が多い
- 美容や家事・育児など日々のタスクが多い
- ホルモンバランスの変化による心身の不調
詳しく説明します。
(参考:womAn’s LABO)
ライフステージで決断を迫られることが多い
女性がストレスを感じやすいのは、ライフステージの変化によって決断を迫られることが多いからです。
ライフステージの変化で、女性は社会や家庭における役割が変わるものです。
結婚して妻になったり、妊娠出産して母親になったりすると、背負うものが増えた上で仕事をどうするかなどの決断を迫られることになります。
一昔前とは違い、女性もさまざまなキャリアプランを描けるようになって人生の選択肢が多様化したために、迷う場面が増えてしまったともいえます。
人生を大きく左右させる決断がゆえに、悩みはストレスにつながりやすくなるのです。
h3結婚や出産などによる環境の変化
結婚や出産などによる環境の変化があることも、女性の方がストレスを感じやすい理由です。
女性は結婚や出産を機に、仕事を辞める、引っ越しをするなど環境が変わる場面が多くあります。
結婚して仕事に加えて家事をするようになり、出産後は育児も加わり、生活環境が一気にガラリと変わることも。
環境の変化によって、新しい場所や生活に馴染まなければならず、当然ストレスがかかってきます。
属するコミュニティの種類が多い
女性は、属するコミュニティの種類が多いためにストレスを感じやすくなります。
家庭・職場・近所付き合い・親戚付き合いなど、男性よりも属するコミュニティの種類が多いことが、女性の特徴です。
幼い子供がいれば、子供のコミュニティもほとんどの場合は母親が引き受けることになります。
属するコミュニティが多様で人間関係が多ければ、悩みやストレスが増えるものです。
コミュニティが多い分、人付き合いのトラブルを抱える可能性もあり、ストレスの要因となり得ます。
美容や家事・育児など日々のタスクが多い
美容や家事・育児など日々のタスクが多いことも、女性がストレスを感じやすい原因です。
女性は、スキンケアやメイク・ヘアセットなど、朝の準備一つにしても美容にかかる時間を取られてしまいます。
さらに、日々のタスクとして、女性は自分のことや仕事だけでなく、家事・育児など家族のサポートも担っているのです。
家庭のことに協力する男性が増えたとはいえ、実際にはまだ女性の方が主で負担も大きいですよね。
美容に加えて、家事・育児・家族ケアまでこなさなくてはならない女性は、ストレスを抱えやすいといえます。
ホルモンバランスの変化による心身の不調
女性の方が男性よりもストレスを感じやすいのは、ホルモンバランスの変化による不調のためです。
排卵・月経で心身の不調が毎月やってくる女性は、生理痛があったり体がだるかったりしても、日々のタスクをこなさなくてはなりません。
また、40代以降になると、年齢とともにホルモンのバランスが崩れ始め、不調を感じる女性が増えます。
更年期の不調を感じる期間や度合いには個人差がありますが、10年ほど不調と付き合い続けなくてはならず、ストレスにつながりやすくなります。
ストレスを感じやすい女性に見られる症状
ストレスを感じやすい女性には、どのような症状が現れるのでしょうか?
主な症状は5つあります。
- 元気が出ない、憂うつな気持ちになる
- イライラして怒りっぽくなる
- 食欲が出なくなる
- 不眠症の症状が現れる
- 動悸や息苦しさがある
詳しく説明します。
元気が出ない、憂うつな気持ちになる
過度なストレスを感じた場合、元気が出ない・憂うつな気持ちになるなどの症状が現れます。
ストレスが過剰に溜まると、心を守るために周囲に無関心になったり意欲が低下したりして、無気力な状態に陥るのです。
また、過度なストレスは自律神経の乱れを引き起こし、心身にさまざまな悪影響を与え、精神が不安定になりやすくなります。
イライラして怒りっぽくなる
女性がストレスを感じると、イライラして怒りっぽくなってしまいます。
体のストレス状態が高まると、自律神経の交感神経が優位な状態になり、ストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。
すると、緊張状態が続き、脈拍が上がりイライラして怒りっぽくなってしまうのです。
食欲が出なくなる
食欲が出なくなるのも、過度なストレスを抱えている際の症状です。
ストレスが溜まっていると、交感神経が過剰に刺激され続けて、副交感神経の働きが抑えられてしまいます。
胃腸の動きを促進させる副交感神経の働きが抑制されることによって、自律神経のバランスの崩れから食欲不振に陥りやすくなるのです。
不眠症の症状が現れる
不眠症の症状が現れることも、女性がストレスを感じている時によくあります。
本来、昼間に活発に働いていた交感神経から夜間は副交感神経に切り替わり、人は必然的に眠くなります。
しかしストレスによって交感神経が過剰に刺激を受けていると、副交感神経の働きが高まらず、眠れなくなるのです。
動悸や息苦しさがある
動悸や息苦しさといった症状も、過度なストレスによる症状の1つです。
ストレスを感じると交感神経が優位になり、脈が速くなって動悸や息苦しさを感じる場合があります。
心理的なストレスにより脳機能に影響を及ぼすと、冠動脈が一時的に痙攣を起こすためだともいわれています。
ストレスに対する体の防衛反応ですが、長く続くと、血圧の異常などにつながることもあり注意が必要です。
心疾患など別の病が潜んでいる可能性もあるため、症状が続く場合は医療機関を受診するようにしてくださいね。
ストレスを感じやすい女性におすすめの3つの対処法
ストレスを感じやすい女性は、どのように対処すると良いのでしょうか?
おすすめの方法が3つあります。
- 運動量を増やして血流を良くする
- 抗酸化ビタミンの摂取を意識した食事を心がける
- 愚痴や悩みを打ち明けられる相手を見つける
詳しく説明します。
(参考:emitotto)
運動量を増やして血流を良くする
ストレスに対処するためには、運動量を増やして血流を良くしましょう。
運動量が増えて血流が良くなると、老廃物やリンパの流れもスムーズになり体が軽くなります。
また、適度な運動は心身をリラックスさせストレス発散に効果的です。
精神を安定させる作用をもつ「セロトニン」の分泌を促すといわれている、リズム運動を取り入れるのもおすすめです。
軽く汗ばむ程度のウォーキングやストレッチなど、簡単に取り組めるものから始めてみましょう。
抗酸化ビタミンの摂取を意識した食事を心がける
抗酸化ビタミンの摂取を意識した食事を心がけることも、ストレス対策に有効です。
抗酸化ビタミンが不足すると、イライラ・気分が落ち込むなどの精神状態に陥りやすくなるといわれています。
抗酸化ビタミンであるビタミンAは、レバーやうなぎ・ブロッコリーに、ビタミンEはナッツ類やかぼちゃ・きのこ類に豊富に含まれています。
栄養素を意識した食事を摂り、体の内側からストレスに負けないよう対処しましょう。
愚痴や悩みを打ち明けられる相手を見つける
ストレスを溜めないように、愚痴や悩みを打ち明けられる相手を見つけておくことも大切です。
ストレスを感じている時に、愚痴や悩みを打ち明けられる人がいるだけで、気持ちが楽になるものです。
人に話すことで自分が置かれている状況や、抱いている感情の整理ができ、ストレスにうまく対処できるようになります。
イライラしたり辛いことがあったりしても、話を聞いてくれる存在がいれば、ストレスを溜めにくくなるといえます。
まとめ
女性の方が男性よりもストレスを感じやすいものです。
本記事では、女性は男性よりもストレスを感じやすいのはなぜなのか、症状や対処法についても解説しました。
女性は、ライフステージの多様化やホルモンバランスの変化などの要因によってストレスを感じやすいため、上手に対処していくことが大切です。
本記事を参考に、ストレスを感じやすい女性もうまく対処法を取り入れ、健やかな心で穏やかな毎日を過ごしてくださいね。
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