「朝ヨガでセロトニンを増やしたい!」
そんなとき、どうすれば朝ヨガでセロトニンが増やせるのかわからないと困りますよね?
実は、朝ヨガで幸せホルモンを分泌する方法があります。
本記事では、朝ヨガでセロトニンを増やすおすすめのやり方やコツを紹介します。
朝ヨガをやってみたいけど、何がいいかわからなくて、お悩みの方は参考にしてくださいね。
セロトニンとは?
そもそも、セロトニンとは何でしょうか?
主な特徴は2つあります。
- 幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質のこと
- セロトニンの働き
詳しく説明します。
幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質のこと
セロトニンとは、人が幸せを感じるときに分泌される神経伝達物質のことです。
精神の安定を保ち、直感力を上げるなど、脳を活発に働かせるカギとなる脳内物質です。
セロトニンが不足すると、精神が不安定になり、ストレスが溜まりやすくなります。
セロトニンは、無限にあるわけではないので、1日15〜30分ほど日光に浴びると良いです。
セロトニンが増えると、うつ病などの精神疾患にもかかりにくいといわれています。
(参考:医療法人社団 平成医会)
セロトニンの働き
セロトニンの働きは、幸福感が増してストレスを感じにくくなり、快眠が得られることです。
マイナスな感情を抑制し、精神を安定させる効果があるからです。
日光浴や運動、食事などでもセロトニンを分泌できます。
気分が下がり気味なときや、疲れやすいときには、セロトニンが足りていない可能性があります。
セロトニンの分泌を促す朝ヨガのコツ
セロトニンの分泌を促すにはどのように朝ヨガをすれば良いのでしょうか?
主なコツは3つあります。
- 毎日同じ時間に行う
- 朝日を浴びながら行う
- 呼吸を意識しながら行う
詳しく説明します。
毎日同じ時間に行う
セロトニンの分泌を促す朝ヨガのコツは、毎日同じ時間に行うことです。
毎日同じ時間に行うと、体内のリズムが整いやすくなります。
朝起きてすぐにやるのか、ご飯を食べてからやるのかを決めて朝ヨガをしましょう。
朝起きることに体が慣れて、目覚めやすくなり、体が起きやすくなります。
朝日を浴びながら行う
朝ヨガをする際、セロトニンの分泌を促すためには、朝日を浴びながら行いましょう。
日光を浴びるとセロトニンが分泌されやすくなります。
朝ヨガは、カーテンを開けて窓際でするなど、日光を浴びやすい場所にしましょう。
ヨガだけでもセロトニンが出やすいですが、朝日を浴びることで、より効果が出ます。
呼吸を意識しながら行う
セロトニンの分泌を促す朝ヨガのコツは、呼吸を意識しながら行うことです。
意識的な深い呼吸ができると、自律神経が整えられます。
ヨガの一つひとつのポーズを丁寧に、自分の自然な呼吸を感じながらやるようにしましょう。
呼吸が整うと自律神経も整って、幸せホルモンが出やすくなります。
セロトニンの分泌促進に役立つ!朝ヨガにおすすめの太陽礼拝のやり方
セロトニンの分泌促進に役立つ朝ヨガにおすすめの太陽礼拝のやり方を紹介します。
流れが12個あり、ポーズが8個目までいったら、前にしたポーズを繰り返して体勢が戻ってくる流れになります。
(参考:メディカルトレーナーズスクール)
- 山のポーズ
- 上向き礼拝のポーズ
- 立位の前屈のポーズ
- 半分の前屈のポーズ
- プランクポーズ
- チャトランガ・タダーサナ(4点で支える杖のポーズ)
- アップドック
- ダウンドック
- 半分の前屈のポーズ
- 前屈
- 上向きの礼拝
- 山のポーズ
①山のポーズ
山のポーズについて説明します。
足を肩幅程度に開き、お腹を軽く引き上げ、背筋を伸ばして立ちます。
足の親指の付け根・小指の付け根・かかとの3点に体重を分散させるように意識をし、手は、胸の前で合掌しましょう。
②上向き礼拝のポーズ
次に上向き礼拝のポーズです。
息を吸いながら、合掌した手を上に伸ばし、背中と首の後ろを軽く引き上げます。
手を引き上げた際、背中を反りすぎて肋骨が開いたり、お尻が後ろに出たりしないように注意しましょう。
③立位の前屈のポーズ
立位の前屈のポーズです。
息を吐きながら、股関節から前に折りたたむように状態を前屈します。
両手は外から回して下にします。
膝を伸ばすのが辛い場合は、軽く曲げても大丈夫です。
首の力は抜きましょう。
④半分の前屈のポーズ
半分の前屈のポーズです。
息を吸いながら手はすねか太ももに置き、背筋を前方に伸ばし、前屈していた状態を持ち上げます。
背筋を伸ばした時に首も長く伸ばします。
⑤プランクポーズ
半分の前屈のポーズからプランクポーズに行きます。
息を吐きながら大きく片足ずつ、足を後ろへ下げてください。
両手は肩の真下について全身を支えるようにヒジを伸ばしてつき、両手両足を棒のように伸ばします。
頭頂からかかとまでの全身を板のようにまっすぐにするのがポイントです。
⑥チャトランガ・タダーサナ(4点で支える杖のポーズ)
チャトランガ・タダーサナのポーズです。
プランクポーズから、下半身の姿勢はそのままで脇を締めて両肘を後ろに曲げ、体を床と水平にします。
辛い場合は、膝をついても大丈夫です。
お腹が下に落ちやすいので、グッとお腹に力を入れます。
肘が外に開かないように注意しましょう。
⑦アップドック
次はアップドックのポーズです。
息を吸いながら前に体をスライドし、手で床を押して胸を上げ背中を伸ばします。
足の甲で床を押し、膝と太ももは床から浮かします。
⑧ダウンドック
ダウンドックのポーズです。
息を吐きながら両手で床を押し、骨盤を上に押し上げ、体全体で三角形を作ります。
胴体はまっすぐにして、肋骨が開いたり、腰が反ったりしないようにしましょう。
⑨半分の前屈のポーズ
次に半分の前屈のポーズです。
④と同じ半分の前屈のポーズになります。
息を吸いながら片足ずつ手と手の間に踏み込んでください。
手はすねか太ももに置き、背筋を前方に伸ばし、前屈していた状態を持ち上げます。
背筋を伸ばした時に首も長く伸ばします。
⑩前屈
前屈のポーズは、③と同じポーズを繰り返しです。
息を吐きながら、股関節から前に折りたたむように状態を前屈します。
両手は外から回して下にします。
膝を伸ばすのが辛い場合は、軽く曲げても大丈夫です。
首の力は抜きましょう。
⑪上向きの礼拝
次に上向きの礼拝も、②のポーズを繰り返します。
息を吸いながら両手を横から手を回しつつ、体を起こし、手を真上に上げて背中と首の後ろを軽く引き上げます。
手を引き上げた際、背中を反りすぎて肋骨が開いたり、お尻が後ろに出たりしないように注意しましょう。
⑫山のポーズ
最後に、山のポーズは①と同じポーズです。
息を吐きながら、足を肩幅程度に開き、お腹を軽く引き上げ、背筋を伸ばして立ちます。
足の親指の付け根・小指の付け根・かかとの3点に体重を分散させるように意識をし、手は、胸の前で合掌しましょう。
まとめ
「朝ヨガでセロトニンを増やしたい」と思ったとき、どのような方法があるか分からないと、一歩踏み出せないですよね。
実は、朝ヨガでセロトニンを増やす方法があります。
本記事では、朝ヨガでセロトニンを増やすおすすめのやり方やコツについて紹介しました。
朝ヨガでセロトニンを増やしたいけど、どうしたらいいかわからず一歩踏み出せないと、お悩みの方は参考にしてみてくださいね。
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