「朝ヨガをすると、効率よく脂肪を燃やして痩せられるって本当?」
朝ヨガでダイエットを考えている時、脂肪燃焼につながる秘密や、手軽に取り組めるポーズがあれば知りたいですよね。
実は、朝ヨガには脂肪燃焼に効果的な、おすすめのポーズがあるのです。
本記事ではヨガをモーニングルーティンに取り入れている筆者が、朝ヨガで効率よく脂肪燃焼できる理由と、おすすめのポーズ7選を紹介します。
朝ヨガでダイエットを叶えたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
朝ヨガで効率よく脂肪燃焼できる理由
朝ヨガで効率よく脂肪燃焼できるのには、いくつかの理由があります。
まず、起床後の空腹状態で有酸素運動であるヨガを行うと、効率的に脂肪燃焼しやすくなります。
血糖値が低い状態でヨガをすることによって、体を動かすエネルギーとして体内の脂肪が消費されやすくなるのです。
さらに、ヨガのポーズや呼吸法は血流を促し、筋肉に脂肪酸を供給して脂肪燃焼を助けます。
筋肉量が増えると安静時でもエネルギー消費量が増えるため、脂肪燃焼が促進されるのです。
また、ヨガはリラックスをもたらすため、ストレスが軽減され、過食や脂肪の蓄積を抑えるのに役立ちます。
朝ヨガで基礎代謝を上げることで、一日を通して脂肪をエネルギー源として利用しやすくなるといえるでしょう。
脂肪を燃焼して痩せる!朝ヨガにおすすめのポーズ7選
朝ヨガで脂肪を燃焼させて痩せるためには、どのようなボースを取り入れるとよいのでしょうか?
朝ヨガにおすすめのポーズ7選を紹介します。
- 戦士のポーズ(アレンジ)
- 橋のポーズ
- 舟のポーズ
- ねじり三角のポーズ
- 半分の魚の王のポーズ
- サイドプランク
- ダウンドッグ
戦士のポーズ(アレンジ)
戦士のポーズをアレンジした、脂肪を燃焼させるためのおすすめのポーズです。
名前の通り、力強く全身を動かし気持ちも引き締まるポーズです。
お腹を意識的に引き上げ、腹筋を鍛えて強化することが脂肪燃焼につながります。
基礎代謝が高い状態で一日を過ごせるよう、朝ヨガに戦士のポーズを取り入れてみましょう。
【やり方】
- 右足を前に左足を後に、両足を前後に開いて立ち、右膝を90度に曲げて左の足先を左に向ける
- 両手は後ろに組んで上げ、お腹を引き上げながら鉄棒で前回りをするように上体を前へ倒す
- 2のポーズを3呼吸キープする
- 反対側も同じように行い、3回ほど繰り返す
参考サイト:yoga JOURNAL
参考サイト:yoga JOURNAL
橋のポーズ
脂肪を燃焼して痩せるための朝ヨガには、橋のポーズもおすすめです。
橋のポーズは、胸を大きく開いて大きく後屈するヨガポーズの1つです。
背中やお腹・お尻などの大きな筋肉をダイレクトに刺激するため、脂肪燃焼に効果を期待できます。
筋肉を活性化させて鍛え、キュッと引き締まったお尻を手に入れましょう。
【やり方】
- 仰向けに寝て両膝を立て、膝の間をこぶし1つ分程度あけて、手のひらを天井に向けて体に沿わせる
- 床からお尻を上げ、膝の下にかかとがくるようにし、両膝の間が開きすぎないように注意しながら3呼吸キープする
- 体を支える面積を少なくして負荷が高まるよう、両足のつま先を浮かせて、かかとで床を押す
- 1~3を8回ほど繰り返す
参考サイト:yoga JOURNAL
舟のポーズ
脂肪を燃焼して痩せるための朝ヨガには、舟のポーズをおすすめします。
お尻を中心にV字にして体を支える、バランスポーズです。
腹部の筋肉を刺激し、ウエスト周りの脂肪燃焼に効果的にアプローチします。
バランスよく筋肉を整えられるよう、腰が丸まらないように背筋を伸ばして、バランスを保ちましょう。
【やり方】
- 両膝を立てて座り、両手で両足裏を外側から持ち、両足を床から浮かせる
- 腰と胸を引き上げ、足裏を前に押し出すように両足を上げ、すねを床と平行にする
- 足裏を前に押し出しながら、さらに両膝を伸ばす
- 上半身と両足を互いに引き寄せるイメージで、両手でサポートしながら太ももとお腹を近づける
- 両足から両手を離し、肩の高さで体の前へ伸ばして10秒キープする
- 膝を伸ばすのが難しい場合は、すねが床と平行になる高さまで両足を上げ、肩の高さで両手を前へ伸ばして10秒キープする
参考サイト:yoga JOURNAL
ねじり三角のポーズ
ねじり三角のポーズも、脂肪燃焼に向けた朝ヨガにおすすめです。
骨盤を締めながら、内側にねじっていくツイストポーズの1つです。
内ももや背中、脇腹の筋肉を伸ばし、消化器官を刺激して代謝を促進します。
ポーズをとる際には、腹部を引き締める意識を持つことがポイントです。
【やり方】
- 左足を前に右足を後に両足を開いて立ち、左足先を正面、右足先は内側に向ける
- 両手を肩の高さで開き、右手を左足の外側につき、左手と目線を上へ向ける
- 両手を胸の前で合掌して、吸って背筋をまっすぐに伸ばし、吐きながらねじりを深めて3呼吸キープする
- 反対側も同様に行う
参考サイト:yoga JOURNAL
半分の魚の王のポーズ
半分の魚の王のポーズは、脂肪燃焼に効果的で朝ヨガにおすすめです。
座った状態で上半身をねじる、座位でのツイストの代表的なポーズです。
上半身を深くねじることで、効果的に腹斜筋にアプロ―チします。
半分の魚の王のポーズで脇腹と内臓を刺激して代謝を促進させ、くびれ美人を目指しましょう。
【やり方】
- 三角座りをする要領で右足を横に倒し、左足を右膝にかけるように座る
- 右肘を左膝に、左手を床につき、吸いながら骨盤と背骨を引き上げる
- 息を吐きながら、上半身を左向きにツイストさせる
- 上半身は3でねじった状態をキープしつつ、息を吸いながら腕を上に伸ばし、両手を合掌する
- 骨盤をしっかり立たせて背骨も引き上げながら、3呼吸キープする
- 息を吐きながら、両手の合掌を顔の前までおろす
- 吸いながら背筋を伸ばし、吐きながらねじりを深めたら3呼吸キープする
- 反対側も1~7を同様に行う
参考サイト:yoga JOURNAL
サイドプランク
朝ヨガでの脂肪燃焼に効果的なポーズは、サイドプランクです。
サイドプランクは、横向きになって片手と足だけで体を支えるポーズです。
体幹や腹部の大きな筋肉を鍛え基礎代謝が高まることで、脂肪燃焼に役立ちます。
腕の力だけに頼らず足でもしっかりと床を押すことで、お腹に力が入りやすく、ポーズが安定しますよ。
【やり方】
- 右足が下になるように横向きに寝る
- 右肩の下に右肘がくるように体勢を整えて、上体を起こす
- 腹筋に力を入れて右腰を上げ、背中が丸まらないように気をつけながら、3呼吸キープする
- 反対側も1~3を同様に行い、8回ほど繰り返す
参考サイト:yoga JOURNAL
ダウンドッグ
ダウンドッグも、朝ヨガでの脂肪燃焼におすすめのポーズです。
両手と両足で体重を支えながら、全身をしっかり伸ばす、犬が気持ちよく伸びをしている姿のようなポーズです。
寝ている間に凝り固まった肩や背中の凝りをほぐし、体の背面のストレッチ効果を高めます。
朝ヨガに取り入れることで、一日の代謝をアップさせ、脂肪の燃焼に効果を期待できますよ。
【やり方】
- 両肩の真下に両手首、腰の真下に膝がくるようにして、四つ這いの姿勢になる
- 手のひら1枚分を前に移動して、つま先を立てる
- 息を吸いながら手のひらでしっかり床を押し、ゆっくり息を吐きながらお尻を高く持ち上げる
- 足の付け根を引き込み、両手の手根でしっかり床を押し背中を伸ばす(可能な場合、かかとを床へおろす)
- 4のポーズを3~5呼吸(30秒〜1分ほど)行う
参考サイト:saita
まとめ
朝ヨガでダイエットしたい時、手軽に取り組めるポーズが分かると嬉しいですよね。
本記事では、朝ヨガで効率よく脂肪燃焼できる理由と、おすすめポーズ7選を紹介しました。
筋肉にアプローチしやすいポーズを朝ヨガに取り入れることで、基礎代謝のアップが期待でき、脂肪燃焼につながります。
今回ご紹介した内容を参考に、朝ヨガに効果的なポーズを取り入れ、効率よくスリムな体を手に入れてくださいね。
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