「トイプードルを飼いたいけれど、毛色によって性格って違うのかな」

そう思ったとき、それぞれの毛色による性格の違いを知りたいですよね。

実は、トイプードルは、毛色によって性格が違うのです。

本記事では、トイプードルの毛色ごとの性格の特徴について解説します。

トイプードルの毛色による性格の違いを知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

トイプードルの基本的な性格

トイプードルは、基本的にとても賢く躾がしやすい犬種です。

賢い犬ランキングにおいても、第1位のボーダーコリーに次ぐ賢さです。

無駄吠えも少ないため、マンション飼いにも適しています。

ただし、甘えん坊でさみしがり屋な面があるため、お留守番によってはストレスになってしまうことも。

トイプードルのルーツをみると、元々フランスでカモを回収する狩猟犬でした。

水辺で活躍していたことから、水遊びやお気に入りのおもちゃを取ってくる遊びが大好きで

す。

運動能力も高く社交的な性格で、とても愛情表現が豊かなトイプードルですが、少し神経質な面ももち合わせています。

知能が高い分、嫌な思いをした経験をいつまでも覚えていて拒むことも。

苦手意識を作らないよう、子犬時代からしっかりと躾ることが大切です。

（参考サイト： 日本動物医療センター）

（参考サイト： いぬのきもち ）

トイプードルの人気の毛色

本当に賢く可愛らしいトイプードルは、日本の飼育数において、プードル全般で何年もダントツ1位を誇っています。

（参考サイト： 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ ）

以下、トイプードルの毛色を人気順にご紹介します。

（参考サイト： みんなのブリーダー）

トイプードルの毛色による性格の特徴

トイプードルの毛色によって、性格は違うのでしょうか。

6色のトイプードルについて、それぞれ性格の特徴を解説します。

• ホワイト
• ブラック
• ブラウン
• シルバー
• レッド
• アプリコット

ホワイト

ホワイトのトイプードルは、社交的で甘えん坊な性格です。

感情を素直に表すため、コミュニケーションの取りやすさが魅力です。

とても社交的な性格なので、ほかの犬たちとも良好な関係を築けるはず。

ただし、甘えん坊ですが気が強い面もあるため、躾はしっかり行ったほうが良いでしょう。

ブラック

ブラックのトイプードルの性格の特徴は、とても控えめで落ち着いていることです。

飼い主に従順で躾もしやすいため、多頭飼いをしたい人や、初めてペットとして迎えたい人におすすめです。

毛色の中でも一層賢く、飼い主に懐きやすい反面、人見知りの傾向もあるのだとか。

子犬の時期に、たくさんの人や犬と触れ合う機会を作ってあげましょう。

ブラウン

ブラウンのトイプードルは、穏やかな性格でマイペースな子が多いといわれます。

賢く、覚えたことはしっかりと記憶できるものの、マイペースゆえに飼い主がハラハラする場面も。

人見知りで協調性に欠ける面があるため、根気強く躾をするなど愛情をもって向き合う必要があります。

シルバー

独立心が旺盛なタイプと穏やかで協調性のあるタイプに分かれるのが、シルバーの毛色の子の特徴です。

かなり頑固な面があるため、どのように飼い主との信頼関係を築いていくかがポイントです。

しかし、一度しっかりとした良好な信頼関係を築けば、ずっと慕い続けてくれるでしょう。

レッド

トイプードルのレッドといえば、人懐っこく元気いっぱいという特徴があります。

大変活発で「天真爛漫」という表現がぴったり。

日本のトイプードルの飼育数の中でも一番の人気色です。

明るく愛くるしいため、飼い主さんをはじめ、家族で甘やかしてしまいそうですよね。

しかし、わりに自己主張が強い子が多いので、しっかりと時間をかけて躾る必要があります。

アプリコット

アプリコットのトイプードルの性格の特徴は、やんちゃでおてんばなところです。

レッドに似ていますが、「あんず色」が大変愛らしい印象を与えます。

レッドに次ぐ人気色ですが、陽気というよりは少しやんちゃな面が多いため、多頭飼いにはあまり向かないでしょう。

おてんばさんで協調性に欠けるので、やはり愛情を持ってしっかりと躾をしていくことが大切です。

まとめ

トイプードルを飼うときに、毛色によって性格が違うのなら知りたいですよね。

実は、トイプードルは毛色によって性格が違うのです。

本記事では、トイプードルの毛色ごとに、それぞれの性格の特徴を解説しました。

トイプードルの毛色による性格の違いを知りたい方は、参考にしてくださいね。