子供が友達とトラブルに!その時親はどうする?体験談も紹介

 

「子供が友達とトラブルに!」

そんな時、親としてどう対応したらよいかわからないと困りますよね。

実は子供がトラブルにあった時には適切な対応方法があります。

本記事では子供が友達とトラブルになった時の対応法を、3人の子供を育て上げた筆者の体験談も盛り込みながら紹介します。

 

子供が友達とトラブルになりやすいのはどんな時?

子供が友達とトラブルになりやすいのはどんな時でしょうか?

  • 喧嘩が原因
  • 仲間外れやいじめが原因
  • SNSやオンラインゲームが原因

詳しく説明します。

 

喧嘩が原因

幼稚園や小学校の低学年の子供同士のトラブルは、喧嘩が原因で始まるのがほとんどです。

自分に嫌なことをされたりしたりで、すぐにトラブルになります。

筆者が小学生の頃、グループで社会科の新聞を作る作業をしていました。

誰かが持って来た、1本のサインペンの筆先を壊したとトラブルになりました。

他の子も居たのに何故か筆者だけが疑われてしまい、喧嘩になってしまったのです。

納得できないところはありましたが、一応親には報告し結局サインペンセットの1本だけではなく、丸ごと弁償することで解決しました。

このように、子供は繊細な喧嘩からトラブルに発展してしまうことがあります。

 

仲間外れやいじめが原因

子供が友達とトラブルになりやすいのは、仲間はずれやいじめが原因というのもひとつです。

小学校の中学年、高学年になると好き嫌いもハッキリして来るため、自分の気に入らない子を友達同士で仲間外れにしたりいじめたりする子が出てきます。

喧嘩などと違い、仲間外れやいじめは1対多数なので1人の方は本当に可哀想です。

子供は、このような理不尽な仲間外れやいじめによりトラブルになりやすいので、トラブルに気づき早期の対応をして行く必要があります。

 

SNSやオンラインゲームが原因

現在では、SNSやオンラインゲームが原因で起こる子供同士のトラブルも増えています。

1人1台携帯電話を持っており、LINEやTwitterで簡単に悪口が言えてしまう時代で、顔が見えない分気が大きくなるので過激な発言も多いです。

 

“オンラインゲームの場合、ゲーム内のチャットやボイスチャットなどのコミュニケーション機能でやりとりができるものも多く、膨大なプレイヤーの中には悪意や下心があって近づいてくる人もいます。”

(引用:上手にネットと付き合おう!

 

このように、オンラインゲームは大人でもトラブルに巻き込まれる要素がたくさんあるので、子供ならなおさら要注意です。

 

友達とのトラブルを抱える子供への対応は?

友達とのトラブルを抱える子供への対応はどのようにしたら良いでしょう。

  • 子供の話をよく聞く
  • 無理に遊ぶ必要がないことを教える
  • 嫌だと思ったことを嫌だと伝えるよう教える
  • 友達と自分は違う考えを持っていることを教える
  • 好きなことをする時間を増やす

詳しく説明します。

 

子供の話をよく聞く

子供が友達との間でトラブルになっていたら、まず子供の話をよく聞いてあげて下さい。

学校で何の授業をしたとか、何が楽しかったとか聞いているうちに、友達と喧嘩したなどの話が出てきます。

トラブルがあった時、親がよくよく話を聞いてくれて共感してくれ、いつも味方になってあげれば、子供は安心して学校の話を色々してくれます。

共働きなどで両親が忙しく、子供の話をゆっくり聞いてあげられない時は大変です。

自分の話を聞いて貰えないとなると、ゲームばかりやっていて普段の会話もまったくしなくなるのです。

 

無理に遊ぶ必要がないことを教える

友達とのトラブルを抱える子供には、無理に遊ぶ必要がないことを教えましょう。

あまり良く思っていない子が近くにいたら、遠ざけようとしたり更には使いパシリにしたりするような子もいるからです。

 

嫌だと思ったことを嫌だと伝えるよう教える

友達とのトラブルを抱えている子供には、嫌だと思ったことを嫌だと伝えるように教えることが大切です。

子供は嫌だと言わない子供に対して、嫌がっていないから何を要求してもいいと思う傾向があるからです。

私は子供の頃、あまり自己主張をしない子供だったため、嫌なことを押し付けられることが多々あり困りました。

子供がトラブルになっていたら、嫌なことは嫌だと伝えるのは大事なことだと教えてあげて下さい。

 

友達と自分は違う考えを持っていることを教える

子供が友達とのトラブルを抱えていたら、人はそれぞれ個性があり、友達と自分は違う考えを持っていることを教えてあげましょう。

そもそも考えが違うからトラブルが起きるのです。

大人になったら意見が違っても仲良くできますが、成長過程の子供にはまだ難しい話です。

友達とトラブルが起きた時、親も色々な感情が出てしまいがちですが、子供に考えの違いを教え冷静に対応しましょう。

 

好きなことをする時間を増やす

子供が友達とトラブルを抱えている場合は、特に好きなことをする時間を増やしてあげましょう。

 

“人間関係に疲れると心無い言葉を相手に伝えてしまい、関係がこじれてしまうことも多くあるからです。

友達疲れの根本は、相手に行動を合わせてしまうところからはじまります。

特にお友達がリーダー気質でお子さんが意見に従う形になっていると、お子さんがしたいことができなくなってしまいます。

ですから、ご家庭では思う存分に好きなことをさせてあげるところからスタートしましょう。”

(引用:齋藤義晃/勉強プランナー

 

子供が友達とのトラブルを抱えた時は親は見守り、このように子供が好きなことをする時間を増やすことも大切になってきます。

 

子供が友達とトラブルに!どう対処した?実際の体験談を紹介!

子供が友達とトラブルになった時の体験談を紹介します。

  • 子供がクラスの子に拳で叩かれる体験談
  • 子供がクラスの女子から暴言を吐かれた体験談
  • クラスの子にメガネを壊される体験談

詳しく説明します。

 

子供がクラスの子に拳で叩かれる体験談

私の長男は、中学年の頃クラスの後ろの席の子供から拳で体をパンチされる暴力を受けていました。

後ろの席から急にパンチして来るのです。

体育の授業中にもパンチされていたので周りの子供たちも知っていました。

毎日毎日やるので、長男もさすがに親の私に話してくれました。

男の子なので結構な力だし相当痛かったのだと思います。

相手の子供がいくらふざけているつもりでも、アザになるまでやるのは酷いです。

私は担任の先生に経緯を話し、暴力だけは止めさせてくれるようにお願いし、程なく暴力はなくなりました。

長男が話してくれたので発覚し、親から先生に伝えられたため、エスカレートせずに済んで良かったと思っています。

 

 子供がクラスの女子から暴言を吐かれた体験談

私の長男は、クラスの女子から「死ね」の暴言を、毎日毎日浴びせられて半分ノイローゼのようになっていきました。

何かにつけて最後に「死ね」と言われて学校から帰るなり、「自分は死んだ方がいいのか?」と私に言ってきたのです。

さすがに担任の先生に事情を話して、学校からクラスの女子の母親との間に入って貰いました。

子供は平気で連呼しますが、どれだけ酷い言葉か分かりません。

初めに女子の母親から電話での謝罪と、後日、当事者の女子から謝罪の手紙を貰いました。

2人にはよく謝って貰い、良好な関係を築けるようになりました。

母親はとてもいい方でしたので、暴言の話はしづらく時間を置いてしまったのは長男には申し訳無かったと反省しています。

「自分は本当に死んだ方がいいのか?」と言われた時はとても心が痛かったですが、解決できて本当に良かったです。

 

クラスの子にメガネを壊される

私の子供がクラスの子に治療用メガネを壊されトラブルになった際の体験談を紹介します。

私の子供がクラスの友達にメガネを壊されました。

メガネを壊した子供が親に正直に報告したのだと思いますが、壊した子供の親からは弁償すると申し出がありました。

しかし状況も分かりませんし、全額弁償して貰うのも言い難いので結局泣き寝入りするしかありません。

当時レンズは分厚くて重く結構な値段もするので、遊び半分でもメガネだけは本当に触らないで欲しいのに、子供には難しいようです。

こんなこならもっと低学年のうちから、先生にはお友達のメガネは触ってはいけないことを、クラス全体に徹底するように伝えて貰えば良かったです。

 

まとめ

子供が友達とトラブルになると気が休まりませんよね。

そんな時は子供の話をよく聞いて、好きなことをする時間を増やしてあげましょう。

本記事では友達とのトラブルを抱える子供の対応を紹介しました。

子供の友達とのトラブルでお困りの方はぜひ実践してみて下さいね。

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