「育休中は収入が減って不安……」
育休に入ると、赤ちゃん用品の出費が増えるのに収入が減り不安になりますよね。
実は、育児をしながら収入を増やせる小遣い稼ぎの方法があります。
本記事では、育休中におすすめの副業と注意点をご紹介します。
育休中に減ってしまう収入を補いたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
育休中のお小遣い稼ぎにおすすめの副業
育休中のお小遣い稼ぎは、どのような副業がおすすめなのでしょうか。
5つの副業をご紹介します。
- アンケートモニター
- フリマアプリ
- 内職
- 記事作成
- テープ起こし
アンケートモニター
育休中のお小遣い稼ぎにおすすめの副業として、アンケートモニターがあります。
アンケートモニターは、アンケートサイトに掲載されたアンケートに回答するお仕事です。
1件5円〜50円程度で所要時間は3分〜30分程度となり、ボリュームに応じて報酬が変わります。
簡単なアンケートが多く、スマホでもできるため隙間時間に手軽に取り組めます。
販売前の商品や広告に関する意見を集めるものが多いので、イメージしやすいのも取り組みやすいポイントの一つです。
中には食品や化粧品などの商品を実際に試して感想を提出するものもあり、楽しみながら取り組めます。
特別な知識やスキルは必要なく、作業した分だけ報酬をもらえるため初めて副業をする方におすすめのお仕事です。
フリマアプリ
育休中のお小遣い稼ぎにおすすめなのがフリマアプリです。
メルカリやラクマ、Paypayフリマなどで不用品を販売するお仕事です。
商品の画像を撮影して、簡単に商品説明を簡単に入力するだけなので、あまり手間がかかりません。
スマホで完結できるのも魅力の一つです。
またアプリ上にデータがあれば、バーコードを読み取るだけで自動で商品情報が入力される商品もあるため便利です。
出産を迎えるにあたり、赤ちゃんのためのスペースを作ろうと断捨離をする方は多いでしょう。
断捨離をして出てきた不用品をただ捨てるのではなく、お小遣いに変えられるのであれば嬉しいですね。
リサイクル用品店で買取をしてもらうよりも高額で売れたり、ジャンク品も売れたりすることがあるため、非常におすすめです。
内職
育休中のお小遣い稼ぎとして内職もおすすめです。
隙間時間に自分ができる範囲で、家にいながら取り組めるのが育休中におすすめの理由です。
単純作業のため思考力が必要なく、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話で寝不足の状態でも取り組みやすいお仕事です。
1件あたりの所要時間が短いので、赤ちゃんの様子を見ながら途中で手を止められるのも魅力の一つです。
作業内容はシール貼りや箱詰め、アクセサリー作り、宛名書きなど様々なお仕事があるため自分の得意なことを選べます。
相場としてはシール貼り1件0.1〜2円、アクセサリー作り10〜80円、宛名書き1件30〜80円などです。
内職の作業内容はさまざまなので、ご自身の状態や環境に合わせたお仕事を選ぶようにすると良いでしょう。
記事作成
記事作成も、育休中のお小遣い稼ぎとしておすすめです。
記事作成のお仕事は、WEB上に掲載するための記事を作成する仕事です。
パソコンがあれば始められて、WEBで完結するので時間と場所を選びません。
育休中に取り組みやすく、人気の副業となります。
掃除や料理など生活に関する記事や、商品やサービス紹介の記事作成など様々なお仕事があります。
初心者は文字単価0.5円〜1円の仕事から始めるのが一般的です。
記事作成のお仕事は、WEBメディアのライター募集ページやSNS、クラウドソーシングサービスで募集されています。
クラウドソーシングサービスは多数の案件が見つけやすく、ワーカーも保護される面が大きいため初心者におすすめです。
テープ起こし
育休中のお小遣い稼ぎにおすすめの一つに、テープ起こしがあります。
テープ起こしは、ICレコーダーなどで録音された音声データを文字データにする仕事です。
録音の内容としては、講演会やインタビュー、会議などがあります。
音声をそのまま全て文字に起こすものや、会話独特の言葉をなくして文章を整えるものなど様々です。
報酬は字数ではなく、「10分の録音でいくら」といった形で支払われる場合が多い傾向にあります。
基本的なルールさえ覚えれば取り組みやすく、自宅で完結できるのでPCでのタイピングが得意な方におすすめです。
「初期費用がかかる」と条件をつけている求人もあります。
初期費用の回収に時間がかかる恐れがあるので、条件は必ずチェックするようにしましょう。
育休中のお小遣い稼ぎの注意点
育休中にお小遣い稼ぎをする場合、どのようなことに注意が必要なのでしょうか。
3つの注意点をご紹介します。
- 会社に確認してから始める
- 確定申告が必要な場合がある
- 育児休業給付金がもらえなくなる場合がある
会社に確認してから始める
育休中のお小遣い稼ぎの注意点として、会社に確認してから始めるようにしましょう。
育休は本来幼い子供を養育するための休業であり、育休中の就労は育児休業の趣旨から外れることになるためです。。
しかし、育休中に収入が減ることに不安を感じる方は多いでしょう。
育児休業給付金が支給される1歳未満の期間に保育園に入れず待機児童になった場合、望まずに収入が絶たれることにもなります。
収入がないことは死活問題ですので、育児に支障のない程度にお小遣い稼ぎが必要な場合もあるでしょう。
とはいえ、副業禁止の会社で本業以外の仕事をしていることがバレれば、懲戒処分等のリスクが高まります。
育休中の副業は法令で禁止されているわけではなく企業ごとの判断によって異なるので、就業規則や会社への確認が必要です。
確定申告が必要な場合がある
育休中のお小遣い稼ぎに注意すべきなのが、確定申告が必要な場合があることです。
1月1日から12月31日までの合計所得金額が、48万円を超える場合には注意が必要です。
育休手当や給付金は所得とみなされないため、育休手当や給付金以外での副業の所得金額が48万円以下であれば確定申告は不要です。
育児休業給付金の申請書には、副業で働いた「就業日数」や「就業時間数」も含めて正しく記載して申告する必要があります。
確定申告をするには手間もかかりますので、副業の所得金額を48万円以下に抑えるかどうかの一つの判断要素になるでしょう。
確定申告に不安がある方は、個人事業主やフリーランスなどの確定申告をサポートしてくれる「青色申告会」の活用がおすすめです。
青色申告会は各自治体にありますので、気になる方は一度調べてみると良いでしょう。
育児休業給付金がもらえなくなる場合がある
育休中のお小遣い稼ぎをするとき、育児休業給付金がもらえなくなる場合があることにも注意が必要です。
育児休業給付金は、雇用保険に加入している被保険者が1歳未満の子供を育てるために育休を取得した場合に支給されます。
育休中に副業をする場合は、1ヵ月に働く日数を10日以内に収める必要があります。
10日を超える場合は、月間の労働時間が80時間を超えないように調整しましょう。
1ヵ月に働く日数が10日以上、または月間の労働時間が80時間を超えると、育児休業給付金をもらえなくなるため注意が必要です。
育児休業給付金の申請書には、副業で働いた「就業日数」や「就業時間数」も含めて正しく記載して申告する必要があります。
育児休業給付金の需給要件から外れて、もらえなくなるリスクを減らすため、労働時間の管理には注意しましょう。
まとめ
育休中は赤ちゃん用品の出費が増えるのに、収入が減り不安になりますよね。
実は、育児をしながら収入を増やせる小遣い稼ぎの方法があります。
本記事では、育休中におすすめの副業と注意点をご紹介しました。
育休中の収入に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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