「窓ガラスの汚れって、どうやったら綺麗に落とせるんだろう…？」

掃除したのに、拭き残しのような跡がついていると、どうしたら落ちるのかと悩みますよね。

窓ガラスは、内側と外側で汚れの原因が異なるので、それぞれに合ったやり方で掃除をするのがコツです。

本記事では、窓ガラスの汚れの原因や、具体的な掃除の手順、コツなどを紹介します。

窓ガラスを綺麗に掃除したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

窓ガラスの汚れの原因は？

窓ガラスは、窓ガラスの外側と内側で汚れの原因が異なります。

それぞれについて解説します。

• 窓ガラスの外側
• 窓ガラスの内側

 

窓ガラスの外側

窓ガラスの外側が汚れる原因には、雨や風などで窓の外側に付着したものがあげられます。

具体的には下記のようなものです。

• ほこり
• 砂
• 花粉
• 黄砂
• 鳥のフンなど

大雨のシーズンや、黄砂や花粉が飛ぶシーズンは特に汚れやすくなるので、汚れを放置しすぎないようにしましょう。

 

窓ガラスの内側

窓ガラスの内側が汚れる原因には、下記のようなものがあります。

• ほこり
• 手垢
• 皮脂
• 油汚れ
• たばこのヤニなど

窓ガラスの内側は場所によって汚れ具合が異なります。

例えば、キッチンには油汚れが付きやすく、たばこを吸う部屋ではたばこのヤニ汚れが付きやすくなります。

手垢やほこりも付きやすく、何気なく窓ガラスに手を触れるだけでも、皮脂や汚れが付着していくのです。

頑固な汚れとなる前に、汚れに気が付いたら軽く拭く程度でもしておくといいですね。

 

窓の掃除方法

窓の掃除はどのようなやり方ですればいいのでしょうか。

窓の掃除方法を紹介します。

• 【手順1】サッシの掃除をする
• 【手順2】窓の外側を掃除する
• 【手順3】窓の内側を掃除する

 

【手順1】サッシの掃除をする

まず、サッシの掃除を以下の手順で行います。

1. 歯ブラシやつまようじなどを使い、ほこりを掃き出す
2. 掃除機でほこりを吸い取る
3. 仕上げに乾いたぞうきんやタオルで拭き取る

仕上げをする際は、洗い流しても問題ない場所なら、水で洗い流してそのあと拭き取りましょう。

 

【手順2】窓の外側を掃除する

次に、窓の外側を以下の手順で掃除していきます。

1. 窓を水で濡らす
2. スクイージーで水を切る
3. 固く絞ったぞうきんでさっと水拭きする
4. やわらかい布（マイクロファイバークロス）で空拭きする

スクイージーはいろいろな方向に動かすのではなく、上から下に垂直に下ろすのがポイントです。

 

【手順3】窓の内側を掃除する

最後に、窓の内側を以下の手順で掃除します。

1. 鍵やその周辺の汚れを拭く
2. 洗剤を溶かした温かいお湯でぞうきんを絞り、窓全体を拭く
3. スクイージーで水気を切る
4. やわらかい布（マイクロファイバークロス）で拭きとる

窓の内側には手垢がついているので、洗剤をお湯で溶かして汚れを取り除いていきましょう。

 

窓掃除で使う便利なアイテム

窓掃除で使うと便利なものは、どのようなものがあるのでしょうか。

便利なアイテムを3つ紹介します。

• マイクロファイバークロス
• メラミンスポンジ
• 新聞紙

 

マイクロファイバークロス

窓掃除で使うと便利なものは「マイクロファイバークロス」です。

マイクロファイバークロスは細かな隙間があり、吸収性が抜群にいい布巾です。

速乾性も抜群なので、雑菌が繁殖しにくくとっても衛生的。

細かな繊維が汚れをしっかり落とし、拭きムラもないのでおすすめですよ。

 

メラミンスポンジ

「メラミンスポンジ」も窓掃除で使うと便利です。

メラミンスポンジは、水だけで消しゴムのように汚れが落ちるスポンジです。

水に濡らしてゆっくりこするだけで、いろいろな汚れが取れていきます。

大きいサイズのメラミンスポンジを使うと、窓ガラスがピカピカになりますよ。

 

新聞紙

窓掃除で使うと便利なアイテムには「新聞紙」もあげられます。

新聞紙に印刷されたインクで汚れを拭き取ってくれるのです。

水で濡らした新聞紙を絞って、そのあと乾いた新聞紙で拭くとピカピカになりますよ。

新聞を読んだあとに掃除に活用できるので、一石二鳥ですね。

 

窓をピカピカにするためのコツ

窓をピカピカにするにはどうすればいいのでしょうか。

窓掃除のコツを3つ紹介します。

• 窓掃除を曇りの日に行う
• 洗剤はタオルにつけて拭く
• スピーディに拭き取る

 

窓掃除を曇りの日に行う

窓をピカピカにするコツの一つは、曇りの日に窓掃除を行うことです。

曇りの日は窓の汚れが湿気を吸って落ちやすくなるため、最適な窓掃除日和といえます。

逆に晴れた日は空気が乾燥しやすく、水を使って拭き掃除をしてもすぐに乾いてしまうので、拭き跡が残りやすくなるのです。

晴れた日には他にも、光が反射して汚れが見えにくくなることもあるので、曇りの日に行いましょう。

 

洗剤はタオルにつけて拭く

洗剤は窓に直接つけず、タオルにつけて拭くことも、窓をピカピカにするコツの一つです。

洗剤を直接窓につけてタオルで拭きがちですが、窓に直接洗剤をつけてしまうと、液が垂れて跡が残ったり変色や傷みの原因になったりします。

洗剤を使うのであれば、直接窓ガラスに洗剤をつけるのではなく、バケツに水と洗剤を混ぜて、タオルを固く絞って拭くようにしましょう。

 

スピーディに拭き取る

汚れをスピーディに拭き取るのも、窓をピカピカにするコツの一つです。

窓掃除をゆっくりしていると、水分を拭き取る前に乾いてしまって跡が残ってしまうことも。

窓を拭き始めたら最後まで一気に終わらせると、拭き跡が残りづらくなりますよ。

拭き取る前に窓ガラスが乾いてしまったら、再度濡らしてから拭き取るようにしましょう。

 

まとめ

窓掃除をしたのに、拭き残しのような跡がついていると、どうしたらいいかと悩みますよね。

本記事では、窓ガラスの汚れの原因や掃除の手順などを紹介してきました。

窓ガラスは正しい掃除方法や掃除のコツを知ることで、綺麗にできます。

ぜひ本記事を参考に、窓ガラスを綺麗に掃除したい方はぜひ実践してみてくださいね。