「私ばっかり大変で、何もしてくれない」
育児をしていると、パートナーに対して不満を感じる場面が多くありますよね。
実は、少し見方や接し方を変えるだけで不満を軽減できることも多いものです。
本記事では、夫婦喧嘩を減らしてイライラが減るコツをご紹介します。
育児に関する夫婦喧嘩にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
育児に関する夫婦喧嘩が勃発!もめた経験談を紹介
どんなときに夫婦喧嘩が勃発してしまうのでしょうか?
経験談をご紹介します。
- しつけに関してもめた経験
- 夫の育児への無関心でもめた経験
- 夫の子どもへの接し方でもめた経験
しつけに関してもめた経験
子どもが言うことを聞かないとき、しつけに関する意見の違いでもめることがあります。
4歳の子どもがおもちゃで遊んだ後に、片付けをしなかったときのことです。
好きなように散らかして片付けをせずに寝ようとしていた子どもに対し、夫が怒鳴ったことがありました。
4歳といえば、まだ一人でうまく片付けができず、ある程度親が一緒に片付けたりゲーム感覚で片付けられるよう誘導したりする必要がある年齢です。
ですが夫にはそういった考えが一切ないようで、言うことを聞かないと怒鳴りつけるだけでした。
その年齢の子どもの特徴も考えずに、感情的に自分の都合を押し付けるだけの夫に腹が立ち衝突しました。
夫の育児への無関心でもめた経験
「育児は母親の仕事」という、育児に無関心な夫の姿勢にもめることもあります。
私が家事育児に追われて対応しきれなくなったときのことです。
料理をしながら0歳と4歳の子どもに同時にぐずられ、あたふたしていることに気づいているはずなのに、夫は自分の部屋で好きなことをしていました。
育児は母親の仕事で、自分は手が空いているときに手伝うだけというスタンスに納得がいかず、言い合いになった経験が何度かあります。
夫の子どもへの接し方でもめた経験
夫の子どもへの接し方でもめて夫婦喧嘩になったこともあります。
私の育児休暇が終わり、職場復帰したときのことです。
子どもも慣れない保育園で頑張った分、家で甘えたいのに、私が家事で忙しく甘えさせてあげられないことがありました。
子どもは満たされなくて、泣いたりおもちゃを投げたりしていると、夫が怒鳴ったのです。
まず子どもの気持ちに寄り添って、なぜ泣いたりおもちゃを投げたりするのかを考えてあげてほしいのです。
ですが夫は子どもが泣いたり暴れたりする状況にイライラして、感情を抑えられなくなるようでした。
母性と父性の違いはあるのかもしれませんが、子どもに寄り添わずに怒鳴り散らす夫に心底腹が立ち、夫婦喧嘩に発展しました。
育児に関する夫婦喧嘩はどうすれば減る?減らし方のポイント
どうすれば育児に関する夫婦喧嘩は減るのでしょうか?
ポイントを3つご紹介します。
- 家事を分担する
- 相手のできていることに目を向ける
- 育児に関する考え方を共有する
家事を分担する
女性に負担が偏りがちな家事の分担をすることは、夫婦喧嘩を減らすのに効果的です。
家事に苦手意識がある男性には、やりやすいところから任せていくと良いです。
夫も自信がつき、少しずつ夫の担当を増やせて、負担の偏りも減っていきます。
まずは家事をすべてピックアップして共有しましょう。
夫は妻がやっていることを把握していないケースが多いので、目に見える形にすると、関係性がよほど悪くなければ手伝おうという気になります。
夫は妻よりも家事が苦手だと思い込んでいて、掃除や洗濯などのやり方を知らないだけかもしれません。
まずは夫に自信をつけてもらうことが大事です。
相手のできていることに目を向ける
自分と同じ物差しで見てしまうと、できていない部分ばかり目についてしまいますが、夫婦喧嘩を減らすにはできていることに目を向けましょう。
そうすると小さなことでも感謝の気持ちが生まれ、それを夫に伝えることで夫も嬉しくなり、積極的にやろうという気持ちになります。
育児に関する考え方を共有する
夫婦喧嘩を減らすには、お互いの育児への考え方を共有することも大切です。
夫は妻よりも育児に無関心になりがちですが、学びや気づきを共有して理想の子育てについて話し合うと、すれ違いが少なくなります。
育児に関する考え方を共有しておくことで、方向性の違いによる夫の子どもへの接し方への不満が減るでしょう。
また、子どもから見ても「パパとママで言うことが違う」と困惑せずに済みます。
育児に関する夫婦喧嘩が実際に減った経験談!
「こんなことをしたら夫婦喧嘩が減った」という経験談をご紹介します。
- コミュニケーションを大事にして夫婦喧嘩が減った経験
- 感謝を伝え合って夫婦喧嘩が減った経験
- 相手を理解して許すことで夫婦喧嘩が減った経験
コミュニケーションを大事にして夫婦喧嘩が減った経験
コミュニケーションを取ってお互いの考えを共有することですれ違いが少なくなり、夫婦喧嘩が減りました。
相手の考えを理解できないと怒りの感情に変わりやすく、それが夫婦喧嘩に発展してしまいます。
以前は夫の仕事からの帰宅時間が遅く、生活がすれ違ってほとんどコミュニケーションを取れていませんでした。
夫自身も子どもと接する機会が少ないので、子どもの成長をあまり把握できていないところもありました。
そこでコミュニケーションを取る時間を確保して子どもの様子や教育方針などを共有したところ、夫が子どもに怒鳴ることが減り、夫婦喧嘩も減りました。
感謝を伝え合って夫婦喧嘩が減った経験
誰でも感謝されると気持ちがよく、もっとやろうという気になりますよね。
夫に家事をしてもらっても、やり方が悪く二度手間になってしまい喧嘩に発展することが多い時期がありました。
そこで、まずはやってくれたことに感謝を伝えた上で「こうするともっと良くなる」と伝えてみたのです。
すると素直に受け入れてくれて、喧嘩に発展することが少なくなりました。
相手を理解して許すことで夫婦喧嘩が減った経験
相手を理解しようとせず、自分本位になってしまうと喧嘩に発展しやすいです。
しかし、相手を理解し許すことで夫婦喧嘩が減りました。
まだ子どもが小さい頃、夫が育児に無関心なことや家事を手伝わないことに不満を感じていました。
ですが、よく話を聞いてみると会社でのストレスで夫も精神的に余裕がなかったことが原因だったのです。
共働きなので、私も同じ環境で家事育児をこなしている状況ではあります。
しかし、そこは夫の大変さを理解して許そうと思えたことで夫婦喧嘩が減りました。
まとめ
育児をしていると、パートナーに対して不満を感じる場面が多くありますよね。
実は、少し見方や接し方を変えるだけで不満を軽減できることも多いものです。
本記事では、夫婦喧嘩を減らしてイライラが減るコツをご紹介しました。
夫婦喧嘩にお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。
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