育児中のママが「誰も味方がいない」と感じる瞬間は?孤独感への対処法も解説

 

「育児は楽しいけど、周りに誰も味方がいないから寂しい…」

社会からの疎外感を抱きやすい育児中に、誰も味方がいないと感じると孤独感が強まり苦しくなりますよね。

じつは、同じような気持ちで育児を頑張っているママは、意外と少なくありません。

筆者も引っ越し先の見知らぬ環境で子育てをしていたため、「誰も味方がいない」と悩んでいた時期がありましたが、今では味方になってくれる人がいます。

本記事では、育児中のママが「誰も味方がいない」と感じる瞬間と孤独への対処法について、実体験をもとに紹介します。

育児中の環境で孤独を感じている方や、子育て中の気持ちを誰かと共有したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

育児中のママが「誰も味方がいない」と感じる瞬間

そもそも育児中のママが「誰も味方がいない」と感じるのは、どのようなときでしょうか?

主に5つのタイミングがあります。

  • 精神的・体力的に育児に疲れたとき
  • 夫が苦労を分かってくれないとき
  • 仕事を休んで苦言を呈されたとき
  • 夫が義実家とのトラブルを仲裁してくれないとき
  • 頼れる人や場所がないとき

順に、詳しく説明します。

 

精神的・体力的に育児に疲れたとき

育児中のママが「誰も味方がいない」と感じるのは、精神的・体力的に育児に疲れたときです。

なぜなら、疲れたときはネガティブな感情が生まれやすいからです。

子育て中は自分の時間が取りづらく睡眠も短時間になりがちで、ストレスから周囲への不満が溜まり、誰も味方がいないと感じる場合があります。

筆者は旦那の仕事が忙しくワンオペ育児だったため、精神的・体力的に疲れてしまい「どうせ誰も助けてくれない」と孤独感を強めていました。

精神的・体力的に育児に疲れたときは孤独を感じやすいと分かっていれば、自分を労ってあげられるでしょう。

 

夫が苦労を分かってくれないとき

育児中の苦労を夫が分かってくれないときに、ママは「誰も味方がいない」と感じやすいです。

というのも、共感がないため話がしづらく「夫が寄り添ってくれている」という安心感や信頼感が生まれないからです。

苦労を分かってくれないだけではなく「自分の方が大変だ」と言われてしまうと、夫に弱音を吐けなくなってしまうことも。

夫が苦労を分かってくれないと、ママは家事も育児も1人で抱え込みがちになり「誰も味方がいない」と感じてしまいます。

 

仕事を休んで苦言を呈されたとき

 

育児中のママが「誰も味方がいない」と感じるのは、仕事を休んで苦言を呈されたときです。

誰かに言われるまでもなく「仕事を休みたくない、休んで申し訳ない」と思うママは多く、本人が一番ツラいはずなのです。

たとえば子供の体調不良など、予定外で休まなけれないけないこともありますよね。

突然でどうしようもない出来事に会社からの理解が得られないと、社内には誰も味方がいないと感じて居づらくなります。

 

夫が義実家とのトラブルを仲裁してくれないとき

夫が義実家とのトラブルを仲裁してくれないときも、育児中のママが「誰も味方がいない」と感じるタイミングです。

夫にとっては自分の親なので、義実家との間に入って仲裁してくれると心強さがあります。

夫がトラブルを仲裁してくれなければ、問題を丸投げされているようで頼りにならず、疎外感を深めてしまいかねません。

義実家とのトラブルは夫も当事者であるはずなのに、他人事のような態度をとられると味方がいないと感じても仕方がないでしょう。

 

頼れる人や場所がないとき

育児中のママが「誰も味方がいない」と感じるタイミングは、頼れる人や場所がないときです。

ママ自身が体調不良のときなど、物理的に手助けをして欲しいときに「助けて」と言える人がいないと孤独感を強めてしまいます。

筆者の場合、旦那が仕事ばかりで忙しい・両方の実家は遠い・引っ越したばかりで土地勘もないという状況で子育てをしていました。

児童館やファミリーサポートセンターを利用したくても、制限があったり消極的な活動だったりして、使い勝手が悪かったです。

頼れる人や場所がなくて「誰も味方がいない」と感じ、自分がしっかりしなければと思っていました。

 

味方がいないと感じるママの孤独を和らげる方法

味方がいないと感じるママの孤独を和らげるには、どうすれば良いのでしょうか?

育児中の孤独感を和らげる方法は、主に4つあります。

  • 夫と話し合う
  • ママ友を作る
  • SNSで同じ境遇のママと繋がる
  • 家の外に出る
  • 孤独を楽しんでしまう

順に、詳しく説明します。

 

夫と話し合う

味方がいないと感じるママの孤独を和らげるには、夫と話し合うことが大切です。

なんといっても家族であり、夫はいちばん身近な味方でいて欲しい人だからです。

夫が共感してくれるだけで仲間意識などの絆が育まれ、気持ちが楽になることも。

育児中のママが「誰も味方がいない」と感じても、夫の理解があれば頑張れるものです。

夫と話し合う時間を作って、夫婦間のコミュニケーションを大切にしていれば孤独感は和らぎますよ。

 

ママ友を作る

育児中に味方がいないと感じるママの孤独を和らげるには、ママ友を作ることも1つの方法です。

なぜなら、自分と同じように子供がいるママ友なら悩みを相談して意見を聞いたり、習い事などの情報交換をしたりして理解や共感が深まり仲良くなりやすいからです。

出かける約束をしても、子連れスポットを選ぶなど相手に過度な気を使わず、お互いに親子で楽しめるでしょう。

ママ友がいればお互いの状況を分かち合える可能性が高く、孤独感が解消されやすいです。

 

SNSで同じ境遇のママと繋がる

味方がいないと感じるママの孤独を和らげるには、SNSで同じ境遇のママと繋がることも効果的な方法です。

というのも、ネット上のつながりであってもリアルな友達と同じような心理効果を得られるからです。

姑との関係や家計の状況、夫婦関係などの夫やリアルな知り合いには話しづらい内容を、SNSでは話せることも。

大変なことや悩んでいることなどをSNSに投稿すれば、同じ境遇の人と繋がれる可能性があり、場合によってはリアルな友達以上に仲良くなることも可能です。

同じ境遇の人と仲良くなれば味方がいないと感じることが減り、孤独感も和らぐでしょう。

 

家の外に出る

育児中に味方がいないと感じるママの孤独を和らげるには、家の外に出るだけでも効果的な方法です。

子連れで外出をすると、子供に声をかけてくれる場合があり、社会との繋がりを感じて孤独感を和らげてくれるからです。

筆者の住んでいた場所では、子供が泣いていると飴をくれるおばあちゃんがいたり、顔を合わせると挨拶をしてくれる隣人がいたりしました。

子供と自分だけで家にこもっていると、孤独感を深めがちです。

家の外に出ると視野が広くなり気分転換にもなるため、孤独を和らげる効果が期待できますよ。

 

孤独を楽しんでしまう

味方がいないと感じるママの孤独を和らげるには、「今は仕方がない」とあきらめて孤独を楽しんでしまうことも1つの方法です。

子供はかならず成長するので、現状がずっと続くわけではありません。

筆者は疲れたときは家事を休むなどして自分の時間を確保しながら、読書や資格の勉強をしたりお菓子を作ったり、1人の時間を楽しんできました。

煩わしい人間関係がないのはラクだと割り切って、孤独を楽しんでしまうのも悪くないですよ。

 

まとめ

育児中は社会からの疎外感を抱きやすく、誰も味方がいない気分になって孤独を感じる場合があります。

とはいえ、味方がいない寂しさや憤りを感じながら育児を頑張っているママはたくさんいます。

本記事では、育児中のママが「誰も味方がいない」と感じる瞬間と孤独への対処法について紹介しました。

孤独を感じながら育児を頑張っている方や、育児中の気持ちを誰かと共有したいと悩んでいる方は、ぜひ参考にして子育ての仲間を見つけてくださいね。

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