「無駄遣いせずにお金を貯めている人ってどうやってるんだろう」
そう思ったとき、無駄遣いしない人がどのようにお金を貯めているのか知りたいですよね。
実は、無駄遣いしない人には特徴があり、お金を貯めるさまざまな工夫をしているのです。
本記事では、無駄遣いしない人の特徴や、お金を貯めるためにできることについてご紹介します。
無駄遣いせずにお金を貯める方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
無駄遣いしない人の特徴
無駄遣いしない人の特徴を6つ紹介します。
- 使っていい金額を決めている
- よく吟味してから購入する
- 買い物の頻度が低い
- ノーマネーデーを作っている
- 仕事には水筒やお弁当を持参する
- 買い物でストレス発散をしない
使っていい金額を決めている
無駄遣いしない人は、使っていい金額を決めているという特徴があります。
きちんと収支を把握し、全ての項目に対して予算管理ができている人は、無駄遣いをしないように意識しているからといえるでしょう。
まず、頂いたお給料から固定費や貯蓄に回すお金を取り分けます。
残りのお金も、月に使っていい金額は◯◯円まで、と予算を決めておけばやり繰りしやすくなりますよね。
収支のバランスを考え、毎月の使っていい金額を決めているのは、無駄遣いしない人の最大の特徴です。
よく吟味してから購入する
無駄遣いしない人の特徴に、よく吟味してから購入するというのもあります。
せっかく欲しくて買ったものが、時間の経過とともに「やっぱり必要でもなかった」といったことは誰にでも経験があるでしょう。
目的もなく、つい買ってしまったものは浪費になります。
少しでも無駄遣いをしないように意識している人は、欲しいものリストを作って優先順位を決めたり、以前買って後悔したような経験を振り返ったりして注意します。
無駄遣いしない人は、欲しいものに対してよく吟味した上で購入するという特徴もあるのです。
買い物の頻度が低い
買い物の頻度が低いのも、無駄遣いしない人の特徴の1つです。
無駄遣いしない人は買い物上手ともいえます。
主に、次のようなルールのもとで買い物の頻度を下げているようです。
- 毎日スーパーには行かず、数日分まとめて食材を買って来る
- 目的もなく、コンビニやショッピングモールに行かない
- 買い物に出るときは必要な物をメモして行き、目的以外の買い物はしない
- WEBショップなどは閲覧日を決め、ネットサーフィンをしない
以上のように、小さな積み重ねを意識するだけでも、無駄遣いを減らすことに役立ちます。
ノーマネーデーを作っている
ノーマネーデーを作っているのも、無駄遣いしない人の特徴として挙げられます。
1週間のうち曜日を決めて、買い物に行かない・お金を使わない日を作れば無駄遣いをぐんと減らせます。
しかし、極端な節約を続けていると反動が起きてしまう可能性も。
ある方は、長続きさせるためにも自分なりにルールをもうけて、ストレスを溜めない工夫をしているのだとか。
買い物で貯まったポイントで好きな物を買う、貯金が目標金額を達成したら、友人とリッチな食事を楽しむなどメリハリを付けているそうです。
ノーマネーデーを作り、無理せずお金を使わない工夫を楽しみましょう。
仕事には水筒やお弁当を持参する
無駄遣いしない人は、仕事には水筒やお弁当を持参するといった特徴もあります。
無駄遣いしないためには、家計の大きな負担を占める食費を見直す必要があります。
いくら夫婦共働きだとしても、外食中心なために、1ヵ月の食費が跳ね上がっては本末転倒です。
食費を抑えるためにも、仕事にはお弁当や飲み物を持参して行けば、自炊力も上がって一石二鳥ですよね。
しかし、やはり節約ばかりではストレスも溜まるため、月に使っていい外食の予算を立てるなどルールをもうけて楽しんでいる人も。
水筒やお弁当と適度な外食を併用すれば、ストレスのない節約が可能です。
買い物でストレス発散をしない
買い物でストレス発散をしないのも、無駄遣いしない人の特徴です。
本当に必要で目的があって購入する物は、消費や投資といえます。
しかし、一見しただけで「欲しい」といって衝動買いをしたり、ストレス解消とばかりに買い物に走ったりするのは無駄遣い以外の何ものでもありません。
無駄遣いしない人は、本当に必要な物かどうか、一旦冷静になって検討する習慣があるのです。
無駄遣いしない人は、ストレスの解消方法も工夫しているといえるでしょう。
お金を貯めるためにできること
お金を貯めるためにできることは次の3つです。
- 家計の収支を把握する
- 先取り貯蓄をする
- 資産運用をする
詳しく説明します。
家計の収支を把握する
お金を貯めるためには、家計の収支を把握することが大切です。
収入額・支出額を把握していないと、毎月どのくらい貯金に回せる金額があるのか分からず、節約するのもままなりません。
お金を貯めるためにできることとして、現在の家計の収支をリストアップしてみましょう。
以下の項目がおすすめです。
- 収入総額
- 住宅ローンや家賃
- 光熱水費や通信費
- 食費
- ガソリン代など交通費
- 医療費や保険料
- 娯楽費
家計の収支を把握するのは、無駄遣いを減らし、お金を貯めるためにできる第一歩といえます。
先取り貯蓄をする
先取り貯蓄をするのも、お金を貯めるためにできることの1つです。
一番手間のかからない方法に、毎月の給料から天引きされる先取り貯蓄があります。
毎月決まった日に給料の振り込み口座から貯蓄口座へ振り込まれるため、わざわざ自分で行う手続きが不要です。
また、貯蓄型保険である「個人年金保険」や「養老保険」などに加入するのも良いでしょう。
貯蓄型保険に加入した場合、毎月の保険料から貯蓄していけるのです。
貯蓄型保険に加入するメリットとして、満期になるとボーナスとして保険金がもらえたり、万が一の解約の場合も支払った保険料の一部が返金されます。
ぜひ、毎月の給料の天引きや貯蓄型保険などを利用して、先取り貯蓄を続けてお金を貯めましょう。
資産運用をする
お金を貯めるためにできることとして、資産運用をするのもおすすめです。
毎月の貯蓄が増えたとき、一部を投資して資産運用することで資産形成ができ、お金を貯めるスピードもアップします。
例えば「つみたてNISA」「iDeCo」など、少額からも運用が可能な制度を利用してみてはいかがでしょうか。
お金を貯めるためには、貯まる仕組みを構築し、積極的にできることを取り入れていくことをおすすめします。
まとめ
無駄遣いせずにお金を貯めている人がいるならば、どのように貯めているのか知りたいですよね。
無駄遣いしない人は普段から節約を意識しています。
また、先取り貯蓄や資産運用など、お金を貯めるための工夫も怠りません。
無駄遣いせずにお金を貯める方法を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
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