トイプードルの人気色10選!褪色のしやすさや値段・性格の違いも

 

フワフワ&もこもこの毛並みが特徴的で愛らしい眼差しのトイプードルは、ぬいぐるみのようでとても可愛らしいですよね。

そんなトイプードルにはたくさんの毛色があるのはご存じでしたか?

新たに家族として迎え入れようと考えている方は、どの色の子にしようか迷われる人も多いのでは。

本記事ではトイプードルの人気色と、毛色ごとの褪色のしやすさ・値段・性格なども併せてご紹介します。

ぜひ、迎え入れる子を選ぶときの参考にしてくださいね。

 

トイプードルの人気色10選

トイプードルには、原種色と言われるブラック・ホワイト・ブラウンのほか、中間色と言われるレッド・アプリコット・シルバーなどたくさんの毛色があります。

また、単色だけでなく複数の色が混ざった毛色もあります。

トイプードルは基本的に、賢く遊ぶことが大好きな活発な性格のワンちゃんです。

しかし、性格の細かい部分や褪色のしやすさが、毛色により異なります。

それぞれ個性あふれるトイプードルの毛色の中から、人気色10選をご紹介します。

 

レッド(レッド・フォーン)

ダントツで人気No.1カラーは、テディベアカットがお似合いの、赤みがある濃い茶色のレッド(レッド・フォーン)。

レッドはトイプードルの中では褪色しやすい毛色で、一歳くらいから少しずつ薄くなっていく子が多いです。

性格は、トイプードルの中で一番やんちゃと言われています。

明るい性格で人懐っこい子が多いですが、やんちゃゆえに他の色のトイプードルと比べると落ち着きがない傾向があります。

しつけの際は、飼い主はワンちゃんの行動にオーバーリアクションせず、落ち着いた態度で接することが重要です。

レッドの価格は人気色のため、原種色のブラックやホワイトと比べると高値がつき、約30〜50万円となります。

 

アプリコット(オレンジ・フォーン)

オレンジがかった薄い茶色のアプリコット(オレンジ・フォーン)は、レッドの次に人気があります。

アプリコットはふんわり柔らかな印象のある毛色で、さまざまなカットスタイルや服が似合うのも人気の理由の一つです。

毛色はレッド同様に褪色しやすく、最終的にベージュなどに近い色になることも。

性格もレッドと同じくやんちゃな一面がありますが、愛嬌があり人懐っこい一面もあるため愛され上手です。

神経質で怖がりなところもあるので、散歩など外に出るのを怖がるような場合は無理はさせず、少しずつ慣らしてあげるようにしましょう。

アプリコットの価格は、レッド同様に人気色のため約30〜50万円となります。

 

ブラック

ブラックは、原種となるスタンダード・プードルの特徴が強く残る毛色で、品がありカッコいい印象のカラーです。

原種色は褪色しにくいですが、先祖犬に別の毛色の子がいる場合は年齢をかさねると色が薄くなっていくこともあります。

ブラックの性格は穏やかで人懐っこい子が多く、プードルの中で一番しつけがしやすいと言われています。

また、他のカラーと比べると運動能力も高いため、運動不足がストレスの原因とならないよう気をつけてあげたいですね。

ストレス解消のため、お散歩やドッグランなどでしっかり運動をさせる時間を作るようにしましょう。

原種色のブラックの価格は約20〜40万円で、レッドやアプリコットと比べると比較的安く購入することができます。

 

シルバー(グレー)

スタイリッシュな印象を与えてくれるシルバーも人気が高いですが、交配が難しいため希少な毛色です。

シルバーは産まれた時はブラックのような毛色ですが、成長とともに褪色しシルバーへ変化していきます。

その褪色には個体差があり、グレーで止まる子もいればシルバーまで褪色する子もいます。

性格は大きく分けると二つあり、「明るく活発」もしくは「穏やかで控えめ」のどちらかが多いようです。

正反対の性格に分けられますが、共通している部分は「一度良好な信頼関係を築くと一途に慕ってくれる」というところです。

希少色のシルバーの価格は、少し高価となり約25〜45万円になります。

 

ホワイト

ホワイトは「これぞトイプードル!」という印象が強く、上品で可愛らしいところが人気です。

しかし、汚れてしまうとその部分が目立つため、他の毛色よりこまめなお手入れが必要になります。

個体差はありますが毛色の褪色はほとんどなく、子犬の頃にうっすら茶色がかっていることがあっても、成犬になると混じりけのない白になっていきます。

ホワイトはプードルらしい頭の良さと従順さがあり、トイプードルの中で一番の甘えん坊な傾向が強いです。

また、社交的な性格で感情表現が上手なため、コミュニケーションがとりやすいと言われています。

価格はブラック同様、原種色のため約20〜40万円で人気色や希少色より安く購入できます。

 

クリーム(ペール・フォーン)

ほんのりと黄色がかった白い毛色がクリーム(ペール・フォーン)と呼ばれるカラーです。

アプリコットとホワイトの中間くらいの色で、温かみがあり優しい雰囲気で人気です。

クリームの毛色も成長とともに褪色し、2歳くらいから徐々に色が薄くなり、ホワイトに近い毛色になっていきます。

性格はマイペースに行動するため個性あふれる子が多いですが、飼い主への忠誠心は日本犬のように強いと言われています。

クリームの価格は約30〜50万円で、レッドやアプリコットと同じくらいの価格です。

 

ブラウン

ブラウンはシルバーと同様に交配が難しく希少な毛色で、数が少ないため街で見かけると目を引く、とても魅力的なカラーです。

毛色はチョコレートのような濃い茶色で、鼻や肉球も赤茶色のような色味が特徴です。

産まれた時は特に色が濃く、成長とともに褪色し淡い茶色になっていきます。

ブラウンの性格はマイペースで落ち着いた性格と言われており、覚えたことをしっかり記憶するという賢い一面もあります。

自立心も強くお留守番は得意ですが、その自立心の強さゆえ、しつけに苦労することもあるかもしれません。

ブラウンは原種色ですが希少な毛色のため、ブラックやホワイトより高値がつき価格は約25〜45万円です。

 

ミスカラー

部分的に白色の毛が入っている毛色のことをミスカラーと言います。

ミスカラーと言っても健康に問題があるわけではありません。

個体により白色の毛の入り方が違うため、ミスカラー自体が個性となり、出会って運命を感じてしまう人も多く人気です。

ミスカラーにも褪色はあり、成長するにつれて全体的に褪色して白い毛が目立たなくなることもあります。

ミスカラーは販売価格が単色と比べると安くなるため、お得に購入できる可能性がありますが、ショップによっては希少色として高値がつくことも。

事前にブリーダーサイトなどで比較できる子がいるか検索し、相場を調べてみるのもオススメです。

 

ブルー

ブルーは、トイプードルの中で最も希少な毛色です。

ベースとなる毛色はブラックですが、肌の色や毛の根元が青っぽく見えるのが特徴です。

また、鼻や肉球は真っ黒ではなくグレーっぽい黒色をしています。

子犬の時は普通のブラックと思っていても、成長するにつれて褪色しブルーだと気づくことが多いようです。

ブルーは絶対数が少ないため、他の毛色のように性格の特徴などは明確になっていません。

ですが、基本的にブラックと同様にしつけがしやすく飼いやすい性格と言われています。

非常に希少色なため、価格も高く約40〜80万円となります。

 

ブラック&タン(レッド・フォーン&ブラック)

一般的なトイプードルはソリッドカラーと言われる単色の毛色ですが、ブラック&タンは2色の毛色となっています。

ブラックがベースの毛色となっていて、眉・口元・足先などに明るい茶色のタンマークが入っています。

眉や口元の毛色が違うため、表情がとても豊かに見えて愛くるしく人気です。

毛の褪色はブラック&タンでもあり、徐々に全体の毛色が薄くなっていくこともあります。

ブラック&タンも希少な毛色のため、価格は約40〜50万円と高価です。

 

まとめ

トイプードルはどのカラーも人気がありますが、パッと見たときの印象がどれもまったく違いますよね。

「王道のプードルのような子」「カッコイイ子」などの見た目で選んだり、「カットやカラーリングを楽しみたい」など好みのスタイルをイメージして選んでみたりするのはいかがでしょうか。

本記事では、トイプードルの人気色や褪色のしやすさ、性格などをご紹介しました。

カラーだけでもたくさんの種類があり、褪色の具合も毛色ごとで違います。

褪色って大丈夫なの?と心配される人も多いと思いますが、ワンちゃんの成長と共に毛色の変化も楽しむという考え方にしてみてはどうでしょうか?

新たな家族として迎え入れる子を選ぶときの参考にしていただき、楽しいワンちゃんライフをお過ごしください。

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