【節約ばかり考えてしまう時に】無理のない貯蓄方法や倹約の楽しみ方

 

「節約ばかり考えてつらい……」

そんな時、お金の使い方ばかり考えてしまい、気持ちがギスギスして日々の生活が楽しめませんよね。

実は、無理をしなくても工夫ひとつで上手に節約できる方法があるんです。

本記事では、ゆるい節約を心がけている筆者が無理なくできる貯蓄方法や倹約の楽しみ方を紹介します。

生活を楽にするための節約でつらい思いをしている方は、ぜひ参考にしてください。

 

節約ばかり考えてしまう時に試そう!無理なくお金を貯める方法

無理なくお金を貯めるためには、どのような方法がいいのでしょうか?

おすすめの方法は主に4つあります。

  • 目標金額を決めて制限ばかりの生活にしない
  • 固定費を見直してみる
  • 自動的にお金が貯まる仕組みを設定する
  • 家計簿代わりにキャッシュレス決済を活用する

詳しく説明します。

 

目標金額を決めて制限ばかりの生活にしない

無理なくお金を貯める方法のひとつが、目標金額を決めて制限ばかりの生活にしないことです。

節約ばかりを気にして何にでも制限をかけていると、ただ苦しいだけの日々になってしまいます。

コツコツ節約をしても、目標がなければ何のためにいつまで続ければいいのか分からずやる気がなくなります。

節約の先にある具体的な目標があれば、自然とモチベーションが上がるでしょう。

「◯年後にはマイホームを建てる」「◯年後に家族で旅行に行く」などと明確にすると、必要な金額が見え達成しやすくなります。

節約ばかりで暗くならないように家族で目標を決め、楽しみながらお金を貯めましょう。

 

固定費を見直してみる

固定費を見直すことも、無理なくお金を貯める方法のひとつです。

家計は固定費と変動費に大きく分けられます。

固定費は毎月の家賃など固定の金額で支払うお金、変動費は月によって変動する金額で支払うお金です。

多くの人は食費や交際費などの変動費の節約を頑張りがちですが、ストレスが多く挫折しやすい傾向があります。

固定費は毎月支払う金額が決まっているので、一度金額を下げてしまえば無理せず出費を節約し続けられます。

効果を出したいのであれば、決まっている毎月の支出が抑えられる固定費の見直しがおすすめです。

 

自動的にお金が貯まる仕組みを設定する

自動的にお金が貯まる仕組みを設定することも、無理なくお金を貯める方法としておすすめです。

ムダ使いをしない節約は大切ですが、確実にお金が貯まる仕組みを上手に活用しなければなかなか貯蓄は増えません。

お金を残す仕組みと聞くと難しく考えがちですが、流れさえ作ってしまえば簡単です。

収入から先に貯蓄分を確保し、残ったお金で生活をする「先取り貯蓄」であれば無理なく続けられます。

手元に残ったお金を全て使ってしまっても、貯蓄分は確保できているので確実に貯められます。

できる範囲でお金が貯まる仕組みを自動化すれば、節約ばかりを気にしなくても無理せず貯金ができますよ。

 

家計簿代わりにキャッシュレス決済を活用する

無理なくお金を貯める方法として、家計簿代わりにキャッシュレス決済がおすすめです。

利用履歴で何にいくら使ったかが一目で分かるため、ムダを排除し節約につながります。

使い勝手がよく、お金の流れが具体的に把握でき管理がしやすいところもキャッシュレス決済のメリットです。

家計簿が続かない人でも、キャッシュレス決済を使うだけなら無理なくできますよね。

さらに、クレジットカードや電子マネーなどはポイントが獲得できるため後々の買い物にも利用でき節約にもなります。

家計簿代わりにもなる、お得で便利なキャッシュレス決済を上手に利用しましょう。

 

節約ばかり考えてしまう時に!倹約の楽しみ方

無理なく楽しく倹約をするためには、どのような方法があるのでしょうか?

楽しみながらできる倹約方法を3つ紹介します。

  • 使ってもいい金額を設定する
  • 得意な分野で節約する
  • 目標達成した時はご褒美を用意する

 

使ってもいい金額を設定する

楽しみながらできる倹約方法は、使っていい金額を設定することです。

節約を頑張っていると、いつもより多くお金を使っただけでも罪悪感で疲れてしまいます。

我慢ばかりの毎日では楽しみもやる気もなくなり、次第に続かなくなります。

倹約をストレスなく続けるためには、毎月何に使ってもいい金額を決めて支出への不安を減らしましょう。

使い切らない分は次回へ繰り越します。

貯まったお金で、少し豪勢なランチを食べたりエステを受けたりなどのプチ贅沢もおすすめです。

お金を上手に使って節約へのストレスを減らし、気持ちにゆとりを持つことが大切です。

 

得意な分野で節約する

得意な分野で節約をすると、無理せず楽しみながら倹約ができます。

苦手な分野での節約は次第につらくなり、挫折しやすく長くは続きません。

料理が苦手な人が食費を削ろうとしても、やりくりがうまくいかずにストレスを感じるでしょう。

節約は自分が得意とする分野であれば、無理せずスムーズに始められます。

日々の掃除や時間管理が得意なら光熱費の対策に向いています。

ポイ活が得意であれば、楽しみながらゲーム感覚でのポイント集めもおすすめです。

自分が得意な分野で節約できれば、難しく考えることなく楽しく続けられますよ。

 

目標達成した時はご褒美を用意する

楽しみながら倹約するためには、目標を達成した時は自分自身へのご褒美の用意をすると効果的です。

毎日節約ばかりでは、モチベーションが下がり息がつまってしまいます。

楽しみながら節約をするのならば、先に見える目標を設定して達成の際は自分自身を労ってあげましょう。

普段は買わない高級なお肉やスイーツなど、自分なりのご褒美を決めておくのもおすすめです。

ご褒美という目標が日々の励みになり、生活にメリハリが出てやる気もアップします。

長い期間での目標ではなく、3ヶ月くらいの単位で目標を設定すると現実味が出てワクワクできますよ。

 

【体験談】節約ばかり考えてしまう時にどんな方法で気持ちを切り替えた?

節約ばかり考えてつらい時、どのような方法で気持ちを切り替えたのでしょうか?

筆者が試した方法も含め、上手に気持ちを切り替えた方々の体験談を紹介します。

  • お金は楽しむために使うものと考える
  • 赤字でなければOKと考える
  • お金以外の幸せに目を向ける

 

お金は楽しむために使うものと考える

お金は人生を楽しむために使うものと考えて、節約が楽になった筆者の体験談です。

筆者は「節約=お金を使わない」と認識していたため、出費に対して神経質になりすぎていました。

1円単位でも切り詰めないと気が済まなくなり、家族にまでお金の使い方で厳しく当たるようになっていました。

筆者の行動を見るに見かねた娘から「お金は使うためにあるんじゃないの?」と言われ、節約の意味を考え直すことに。

今では、お金のいい使い方を守って、ゆるく無理のない範囲での節約を心がけています。

 

赤字でなければOKと考える

最終的に赤字でなければOKと考えるようになり、節約がつらくなくなった知人Aの体験談です。

彼女は節約に完ぺきさを求めすぎて、毎日お金の使い方で頭がいっぱいになり苦しんでいました。

お金に振り回されている自分が嫌で仕方がないとも言っていました。

たまたま本屋で見かけた「無理しない節約術」の記事が載っている本が気になり読んでみたそうです。

読んでみると「節約は生活を犠牲にしてまでする必要はない」と分かり、赤字でなければ大丈夫だと考えることに。

ざっくりと考えられるようになった今の方が、以前よりも節約が上手にできているそうです。

 

お金以外の幸せに目を向ける

お金以外の幸せに目を向けるようにして、節約ばかりの毎日から解放された友人Bの体験談です。

彼女は人生の基準がお金になり、自分自身が節約に縛られすぎて悩んでいました。

もったいないからと友人からの飲み会などの誘いを断り続け、出かける機会もほとんどありません。

自分の誕生日に誰からも連絡がなく「今のままでは独りぼっちになってしまう」と不安になり考え方を変えることに。

楽しそうな飲み会には出席をしたり、趣味を見つけたりして上手にお金を使う方法を見つけたそうです。

今では上手に節約をしながら、友人や家族との時間を楽しんでいます。

 

まとめ

節約を気にしすぎて、毎日が楽しくないと感じている人は多いでしょう。

無理をした節約は生活の質を下げるため、つらくならない程度の「いい加減」なお金の管理が大切です。

本記事では、ゆるい節約を心がけている筆者が無理なくできる貯蓄方法や倹約の楽しみ方を紹介しました。

本記事を参考にして、肩の力を抜いて無理せずにできる自分に合った節約方法を探してみてくださいね。

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