人付き合いに疲れるのはうつと関係ある?疑われる症状やなりやすい人


「最近、人付き合いに疲れるてしまうけど、もしかしてうつかな……?」

そんな時、自分がうつなのかどうか分からないと困りますよね。

minako
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実は、人付き合いが原因でうつになってしまう場合があるのです。

本記事では、人付き合いとうつの関係や、うつが疑われる症状やなりやすい人の特徴を紹介します。

人付き合いに疲れていて、自分がうつなのか心配な方は参考にしてくださいね。

 

人付き合いに疲れるのはうつと関係ある?疑われる症状

人付き合いに疲れるのはうつと関係あるのか、疑われる症状は主に5つあります。

  1. 気持ちが落ち込みやすい
  2. 食事や睡眠の質が乱れる
  3. 体が疲れやすい
  4. 集中力が続かない
  5. 自傷行為をする

詳しく説明します。

 

気持ちが落ち込みやすい

うつになると気分が落ち込みやすくなります。

誰しも、日常生活の中で気分が落ち込むことはありますが、通常であれば時間の経過とともに回復します。

 

しかしうつの場合、問題が解消しても気分が回復せず、日常生活に支障をきたしてしまうのです。

例えば、学校や会社に行けない、家事ができないなどの症状があげられます。

 

原因がはっきりとしない気分の落ち込みもまた、うつ病の症状です。

参考サイト: すまいるナビゲーター

 

食事や睡眠の質が乱れる

うつになると食事や睡眠の質が乱れます。

食欲が低下してしまい食事の質が悪くなってしまうのです。

 

また、うつ病患者のほとんどに不眠の症状が現れるので、睡眠の質も悪くなってしまいます。

不眠には以下3つの症状があります。

  1. 入眠困難(寝つきが悪い)
  2. 何度も目が覚める(中途覚醒)
  3. 朝早く起きてします(早朝覚醒)

うつの場合は早朝覚醒が現れやすく、浅い眠りになるケースが多いようです。

参考サイト: 阪野クリニック

 

体が疲れやすい

うつになると、体が疲れやすくなります。

すぐに疲れてしまい、日常の最低限のことをこなすことが大変になってしまうのです。

 

例えば、洗顔や着替えなどの日常的な動作で疲れを感じてしまうことも。

場合によっては、座っていることさえ疲れてしまい、横になって寝たくなることもあります。

参考サイト: たわらクリニック

 

集中力が続かない

うつになると集中力が続かなくなります。

ぼんやりしたり、うっかりしてしまったり、普段なら簡単な作業でも難しく感じてしまうのです。

 

仕事などで考えられないようなミスをしてしまうこともあるでしょう。

参考サイト: 医療リワークRAKU

 

自傷行為をする

うつ病になると自傷行為をする場合があります。

自傷行為とは、リストカットをはじめとする「自分で自分のことを傷つけてしまう行為」のことです。

 

不安や抑えきれない感情を処理するために、自分自身の体を傷つけてしまうのです。

心の痛みに置き換えることで、自分の感情を処理しているのだと考えられます。

 

人付き合いの疲れからうつになりやすい人の特徴

人付き合いの疲れからうつになりやすい人の特徴は主に3つあります。

  1. 人の感情に敏感で気を遣いすぎる
  2. 普段から人と関わる場面が多い
  3. ストレスを抱えている

詳しく説明します。

 

人の感情に敏感で気を遣いすぎる

うつになりやすい人は、 人の感情に敏感で気を遣いすぎる傾向があります。

人の感情に敏感な人は、もともと人に気を遣いすぎているので普段からストレスがたまりやすいのでしょう。

 

ストレスがたまっているところに無理が重なると、さらに負担が大きくなってしまいうつを発症するのです。

 

普段から人と関わる場面が多い

普段から人と関わる場面が多い人も、うつになりやすい傾向があります。

人と関わる場面が多いということは、それだけ人間関係のストレスが多いということでもあります。

 

例えば、自分の気持ちを相手にわかってもらえないこともあれば、自分が我慢をしなければいけないこともあるでしょう。

相手の期待に応えようとして頑張りすぎてしまうこともあるかもしれません。

 

知らず知らずのうちにストレスがたまってしまうのです。

参考サイト: ミーデン

 

ストレスを抱えている

ストレスを抱えている人も、うつになりやすい傾向があります。

そもそもうつは、ストレスをきっかけに発症することが多いといわれているのです。

 

うつ病の引き金になりやすいストレスとしては、大切な人や物を失うことからくる喪失感、環境の変化、人間関係のトラブルの3つが代表的でしょう。

経済困窮や持病等、ライフイベントによるストレスが原因でうつ病を発症することもあります。

参考サイト: サワイ推進健康課

 

人付き合いに疲れたときの対処法

人付き合いに疲れたときの対処法は主に4つあります。

  1.  心と体を休ませる
  2. 自分の好きなことをして気分転換する
  3.  心を許せる人と話してみる
  4. 専門のクリニックやカウンセラーに相談する

詳しく説明します。

 

心と体を休ませる

人付き合いに疲れたときはまず、心と体を休ませましょう。

うつは心も体も疲れ切っているサインなので、無理をすると悪化してしまいます。

 

とにかく休養をとることが大切です。

例えば、学校や仕事は休む、家事などは家族などの助けを借りるなどしてしっかりと休みましょう。

 

自分の好きなことをして気分転換する

自分の好きなことをして気分転換をするのも大切です。

気分転換をすることで、疲れた心と体がほぐれてエネルギーが回復します。

 

無理のない範囲で、好きな音楽を聴いたり散歩に行ってみたり、好きなことをしてみるといいでしょう。

 

心を許せる人と話してみる

心を許せる人と話すのも、疲弊した心身を癒やすのに効果的です。

心を許せる人なら話をじっくりと聞いてくれますし、気分転換にもなりますよね。

 

人に話を聞いてもらうと安心感や充足感が得られます。

心を許せる人からもらう安心感や充足感は、疲れ切った心と体に栄養を与えてくれるでしょう。

 

専門のクリニックやカウンセラーに相談する

専門のクリニックやカウンセラーに相談することも大切です。

うつと疑われる症状が2週間以上続いているなら、迷わずに専門家に相談しましょう。

 

2週間待たずしても、「うつかもしれない」「受診したほうがいいかも」と自分で感じたなら、その時が受診するベストなタイミングです。

参考サイト: うつ病ナビ

 

まとめ

人付き合いに疲れてしまったとき、「もしかして自分はうつなのかな……?」と心配になることがありますよね。

実際に、人付き合いが原因でうつを発症するケースはあるのです。

 

本記事では、人間関係とうつの関係と、うつが疑われる症状やうつになりやすい人について詳しく解説しました。

人付き合いに疲れてしまっている人は、本記事を参考に適切に対処してくださいね。

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