自分軸になると相手に思いやりを持てる4つの理由!他人軸との違いも解説


自分軸になって、相手に思いやりを持ちたいと思っている人は多いはずです。

あさみ
あさみ
しかし、実際には他人軸になり思いやりが持てていないことも。

本記事では、自分軸になると相手に思いやりを持てる理由4選と、他人軸との違いについて紹介します。

自分軸について知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

自分軸のない人が思いやりを持ちにくい理由

自分軸のない人が思いやりを持ちにくいのは、なぜでしょうか?

主な理由は、3つあります。

  1. 他人軸は「他人からどう思われるか」を気にして行動するから
  2. 他人軸だと人に対して「〇〇すべき」と思うから
  3. 他人軸は相手にも他人軸でいることを望んでしまうから

詳しく説明します。

 

他人軸は「他人からどう思われるか」を気にして行動するから

自分軸のない人が思いやりを持ちにくいのは、「他人からどう思われるか」を気にして行動することが原因です。

「自分がどうしたいか」ではなく、他者からの評価を気にして行動するため、気持ちがついていかないことも。

 

気持ちが伴わないと偽善的な態度になり、ストレスを溜めやすくなります。

他人の目を気にして行動していると、自発的な思いやりは芽生えにくいでしょう。

 

他人軸だと人に対して「〇〇すべき」と思うから

他人軸の人は、人に対して「〇〇すべき」と思うから、思いやりにかける傾向があります。

自分自身が「〇〇すべき」と犠牲を払って人に合わせているため、人に対しても同じように求めてしまうのです。

 

たとえば、友人から食事に誘われて、自分は行きたくないのに断らなかったとします。

自分が決めたにもかかわらず「行きたくないのに来てあげたのだから、私に感謝するべき」という思考になってしまうのです。

 

見返りを求める傾向が強くなりがちで、思いやりを持ちにくくなります。

 

他人軸は相手にも他人軸でいることを望んでしまうから

自分軸のない人が思いやりを持ちにくいのは、相手にも他人軸でいることを望んでしまうからです。

なぜなら、相手が他人軸だと自分の居心地がよいからです。

 

友人に食事に誘われた場合、他人軸の人は体調不良であっても、罪悪感などから相手に合わせようとします。

反対に自分が誘う側の場合、相手がどんな状況でも自分の予定を優先してくれることを期待します。

 

自分の誘いを断られると、不満がつのってイライラすることも。

相手の気持ちを考えづらいため、思いやりは持ちにくいと言えるでしょう。

 

自分軸を持つと相手に思いやりを持てる理由

自分軸を持つと相手に思いやりを持てるのは、どうしてでしょうか?

主な理由は、4つあります。

  1. 相手の気持ちも尊重できるから
  2. 相手からの指摘も素直に受け入れられるから
  3. 相手に見返りを求めず行動できるから
  4. 自分もOK!相手もOKと思えるから

順に詳しく説明します。

 

相手の気持ちも尊重できるから

自分軸を持つと相手に思いやりを持てるのは、相手の気持ちも尊重できるからです。

自分の気持ちを大切にするため、相手に対しても「自分の気持ちを尊重してほしい」と考えます。

 

反対に、自分軸ではなく自己中心的な人は、自分のことを優先してほしいと考えがちです。

相手にも自分を優先する行動を求めやすく、相手の気持ちを尊重しません。

 

自分軸がある人は、自分の気持ちを尊重するため、相手にも相手の気持ちがあって当然と考え、尊重します。

自分に優しくできる人は、人にも優しくなれるのです。

 

相手からの指摘も素直に受け入れられるから

自分軸を持つと相手に思いやりを持てるのは、相手からの指摘も素直に受け入れられるからです。

自分の意見を大切にするため、相手からの指摘も批判ではなく大切な意見だと考えます。

 

たとえ自分と反対意見の指摘であっても、「いろいろな考え方もあるのだ」と謙虚に受け入れます。

相手に対して攻撃的な態度になることなく、思いやりのある態度で対応できるのです。

 

相手に見返りを求めず行動できるから

自分軸を持つと、相手に見返りを求めず行動できるので、相手に思いやりを持てます。

自分がしたいことをしているだけなので、見返りを求める必要がないからです。

 

他人軸だと人からの評価を気にするため、見返りを求める傾向が強くなりがちです。

自分がしたくない行動でも相手に評価されると期待して、我慢して付き合っているとの考えから、見返りがないと不満に感じることも。

 

自分軸の人は、利益がなくても相手のために行動できるので、思いやりがあると言えるでしょう。

 

自分もOK!相手もOKと思えるから

自分軸のある人は、自分も相手もOKと思えるから、相手に対して思いやりが生まれます。

自分軸のある人は相手にも自分軸があることを理解しており、多様性を認めているからです。

 

自分の行動などを自分で決めてOKを出すため、相手の選択にも否定せず敬意を払います。

自分のことだけではなく、相手のことも大切にする態度に思いやりが込められています。

 

自分軸で生きるメリットとは

自分軸で生きると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

特に紹介したいメリットが、2つあります。

  1. 自分の心の底から人生を楽しめる
  2. ストレスがなくなる

それぞれ説明します。

 

自分の心の底から人生を楽しめる

自分軸で生きるメリットは、心の底から人生を楽しめることです。

なぜなら、自分に正直になれるため、嫌なことを我慢しないからです。

 

たとえば、「本当は嫌なんだけど……」といった本音を隠して、相手に合わせて疲れることがなくなります。

自己決定は、人の幸福感の決定に大きな影響力を持つのだとか。

 

自分は自分と割り切って、相手の判断に依存しないため、心の底から人生を楽しめるのです。

 

ストレスがなくなる

自分軸で生きると、ストレスがなくなるメリットがあります。

本音と建前を使い分ける必要がないため、自然体で過ごせるからです。

 

予定が重なったときでも、どちらも参加しようとして無理をしません。

自分の気持ちを尊重して、「もし嫌われても仕方ない」と考え、行けない方には素直に断ります。

 

相手からの評価ではなく、自分自身の「どうしたいか」という気持ちを優先するので、ストレスがなくなるのです。

 

まとめ

自分軸になって、相手に思いやりを持ちたいと思っている人は多いはずです。

しかし、実際には他人軸になり思いやりが持てていないことも。

 

本記事では、自分軸になると相手に思いやりを持てる理由4選と、他人軸との違いについて紹介しました。

自分軸について知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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