パリ旅行を満喫するには何日必要?4泊6日のモデルコースも紹介

 


「パリ旅行に行くけど、初めてだから満喫するのに何日必要なのか分からない!」

Satsuki
Satsuki
パリ旅行を満喫できるスケジュールを組みたいけど、実際に何日必要なのか分からなければ困りますよね。

本記事では、パリ旅行でパリを満喫し尽くした筆者が、実際には何日必要なのかという疑問にお答えします。

モデルコースも紹介するので、見どころ満載のパリから帰国後に「あそこにも行けばよかった……」と後悔しないよう、本記事を参考にスケジュールを組んでくださいね。

 

パリ旅行には何日必要?

本項では、以下の2点に要点を置いてご説明していきます。

  • 2泊4日や3泊5日だとハードな観光スケジュールになる
  • 主要なスポットを満喫するには4泊6日以上がおすすめ

 

2泊4日や3泊5日だとハードな観光スケジュールになる

パリは見どころが多い場所なので、2泊4日や3泊5日だと見たいスポットを十分に見れず、パリを満喫できるスケジュールを組むのは難しいと言えます。

日本とパリの移動時間も片道12時間以上と長いため、筆者個人の感想としても2泊4日や3泊5日のパリ旅行ではもったいないです。

 

主要なスポットを満喫するには4泊6日以上がおすすめ

4泊6日以上ならパリ市内の主要なスポットを十分満喫できます。

それにパリ周辺に位置するヴェルサイユ宮殿やモン・サン=ミシェルなど、人気のスポットにも足を伸ばすことも可能です。

 

せっかくパリまで行くなら、行きたいスポットは全部回りたいですよね。

 

パリ旅行を4泊6日で楽しむモデルコース

本項ではパリ旅行経験者の筆者が、4泊6日で楽しむモデルコースをご紹介します。

1人でも友人同士でも家族同士でも楽しめるコースです。

ぜひパリ旅行のスケジュールを組む時の参考にしてくださいね。

 

1日目

1日目は日本からパリに出発します。

日本からパリのシャルルドゴール空港へは、直行便で約12時間半のフライトです。

 

到着したらパリの空気や開放感に、すぐにパリの街へ飛び出したくなるかもしれません。

しかし身体は長時間のフライトで疲れています。

 

翌日からのパリ観光に備えて、ホテルに着いたら無理をせず体を休めましょう。

 

2日目

2日目はパリの主要なスポットを周ります。

 

【モンマルトルの丘(滞在時間30分〜40分)】

モンマルトルはパリ市内で一番高い丘であることから、パリを一望できるスポットとして人気のスポットです。

「アメリ」や「ムーラン・ルージュ」など多くの映画の舞台にもなっており、映画ファンにも嬉しいスポットですね。

 

【オペラ・ガルニエ見学(滞在時間80分〜90分)】

オペラ・ガルニエはオペラやクラシック音楽などの演奏会以外でも、内部を見学できます。

ガイド付きツアーもありますので、より詳しく見学したければツアー付きガイドを申し込むと良いでしょう。

 

他にもオペラ座図書館(ビビリオテック ミュゼ ドゥ ロペラ)やギフトショップも見応え十分ですよ。

 

【エトワール凱旋門(滞在時間1時間)】

凱旋門はただ見学するだけでも素晴らしい体験になりますが、興味がある方はぜひ展望室まで登ってみましょう。

高さ約50メートルから臨むパリの景観は、とても素晴らしいと観光客に評判です。

 

ただし、最上階までは284段の階段を上がる必要があるので、小さな子ども連れや体力に自信のない方にはおすすめできません。

 

【シャンゼリゼ通り散策(滞在時間1時間〜1時間30分)】

多くのカフェやブランドショップが立ち並ぶシャンゼリゼ通りでは、ショッピングや昼食に立ち寄ると良いでしょう。

カフェでコーヒーを飲みながらシャンゼリゼ通りを眺めていると、一気にパリジェンヌになった気分を味わえます。

 

シャンゼリゼ通りは毎年7月に行われる自転車レース「ツール・ド・フランス」のゴールとしても有名です。

筆者がパリ旅行に行った時はちょうどツール・ド・フランスが開催されており、いつもと違う雰囲気の賑やかなシャンゼリゼ通りが楽しめましたよ。

 

【コンコルド広場(滞在時間20分〜30分)】

シャンゼリゼ通りを抜けた先にコンコルド広場が広がります。

広場の中心に立つオベリスクが印象的で、開放感に溢れた場所でもあります。

 

ルイ16世や王妃マリー・アントワネットが処刑された場所として有名で、当時多くの人が広場に集まっていたことを想像すると、歴史的な重みを感じました。

ぜひコンコルド広場に立ち寄って、歴史的大事件が起こった場所の空気を感じてくださいね。

 

【エッフェル塔(滞在時間1時間〜1時間30分)】

パリのランドマークでもあるエッフェル塔は、内部に展望スポットだけでなくギフトショップやレストランも併設しています。

エッフェル塔前の広場で距離を調整すれば、楽しい「手乗りエッフェル塔」の写真も撮れるのでおすすめです。

 

【ノートルダム大聖堂と付属の塔見学(滞在時間10分〜20分)】

「パリのセーヌ河岸」として世界遺産にも登録されているノートルダム大聖堂は、2019年に発生した大規模火災により現在(2024年1月)修復工事中です。

大聖堂内の見学はできませんが、工事現場の柵越しに外観を見学できます。

 

ナポレオンの戴冠式が行われた場所でもあり、ディズニー映画「ノートルダムの鐘」の舞台となった場所でもあります。

フランスの歴史を感じられる素晴らしい大聖堂なので、こちらも必見です。

 

3日目

3日目はちょっと足を伸ばして、パリ近郊にあるヴェルサイユ宮殿見学はいかがでしょうか。

 

【ヴェルサイユ宮殿見学(滞在時間3時間)】

ヴェルサイユ宮殿は広大な敷地に豪華絢爛な装飾品の数々と、圧倒されっぱなしのスポットです。

特に筆者の印象に残っているのは、マリーアントワネットの寝室です。

 

寝室にしては煌びやかすぎる室内に、どれだけ贅沢な生活を送っていたのかを目の当たりにしました。

他にも有名な鏡の間や絵画「ナポレオンの戴冠式」など、見どころがたくさんあります。

 

ヴェルサイユ宮殿へはパリ市内から列車で30〜40分の距離にあるので、個人で行くことも可能です。

パリから日帰りのオプショナルツアーも人気が高いので、オプショナルツアーに参加するという方法もありますよ。

 

筆者もオプショナルツアーの参加でヴェルサイユ宮殿を見学をしました。

パリからバスで現地へ連れて行ってもらえましたし、日本語のガイドも付いておりとても満足度が高かったです。

 

4日目

4日目はルーブル美術館とセーヌ川クルーズを楽しみます。

 

【ルーブル美術館(滞在時間3時間)】

ルーブル美術館は一年を通して混雑している超人気の美術館です。

じっくりと鑑賞したいお目当ての美術品があるなら、以下のポイントを抑えておくと良いでしょう。

 

  • 開館の朝9時に入館する
  • 事前に見たい美術品を調べておく
  • ルーブル美術館ツアーに申し込む

 

ルーブル美術館は敷地が広く、展示されている美術品も多いため、全てをじっくり見ようとすると1日では時間が足りません。

事前に見たい美術品を調べておくと、効率よく館内を回れるでしょう。

 

ルーブル美術館をはじめとするフランスの美術館は、写真撮影が許可されている美術館が多いです。

フラッシュは焚かないように気をつけさえすれば、素敵な旅の思い出の一枚になりますよ。

 

【セーヌ川のクルーズ(滞在時間1時間)】

セーヌ川のクルーズは、約1時間でパリの主要スポットを効率よく、ゆったりと回ることができるおすすめのアトラクションです。

特にセーヌ川から眺める「アレクサンドル3世橋」と「エッフェル塔」はとても美しく見応えがあります。

 

【エッフェル塔のシャンパンフラッシュ見学(滞在時間10分)】

余裕があれば、エッフェル塔のシャンパンフラッシュを見学するのもおすすめです。

季節によりシャンパンフラッシュが見られる時間が違うので、気になる方は事前に時間帯を確認しておいた方が良さそうです。

 

5日目

5日目は、フライトの時間までじっくりお土産を選びましょう。

どこでお土産を買えばいいか迷ったら、パリ中心部のデパートPRINTEMS(プランタン)や、MONOPRIX(モノプリ)などのスーパーがおすすめです。

 

パリは路面店や思わず目を引くおしゃれな雑貨店など、お土産を買うところがたくさんあります。

自分用のお土産も忘れずに。

パリ旅行を思い出せる一品を買って帰ってくださいね。

 

6日目

6日目、日本へ帰国します。

パリから日本へのフライトは、直行便で約13時間20分です。

無事に帰宅したら、ゆっくり休みましょう。

 

まとめ

パリは見どころ満載の街ですから、せっかく旅行に行くのなら4泊6日以上のスケジュールで行くのが良いでしょう。

今回ご紹介した主要なスポット以外にも、グルメや雑貨などパリならではのお店がたくさんあります。

 

事前に調べておけば、観光の合間に立ち寄れますし、さらにパリを満喫できますよ。

もっと時間に余裕のある方は、他にもモン・サン=ミッシェルなどをはじめとするフランスの魅力的なスポットを楽しむのもいいですね。

 

本記事を参考に、楽しみながらパリ旅行の計画を立ててくださいね。

参考サイト:トラベルコトラベルjp

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