犬と猫は一緒に暮らせる?一緒に飼うときに気を付けることやコツを解説


ペットを飼いたいけど、動物好きの人なら犬も猫も一緒に飼いたくなりますよね。

マリアローズみなこ
マリアローズみなこ
でも、それぞれの特性を考えないとお互いストレスになりケンカになることも。

一緒に飼う時に気を付けなければならないことやコツなどを、本記事で解説していきます。

犬も猫も飼いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

犬と猫を一緒に飼うときに気をつけたいこと

犬と猫を一緒に飼うときどんなことに気をつけたら良いのでしょうか。

気をつけたいポイントを5つご紹介します。

  1. 別々の専用スペースを用意する
  2. 食事は別の場所で与える
  3. 猫の爪のケアを頻繁にする
  4. トイレは別々に用意する
  5. ストレスを感じさせる可能性がある

 

別々の専用スペースを用意する

犬と猫を一緒に飼う場合は、別々の専用スペースを用意しましょう。

生活習慣の違いから犬と猫の専用スペースがないと、お互いストレスを感じます。

 

例えば犬は、平面的な空間で、猫は立体的な空間で生活するのを好みます。

同じ室内でも、犬は平らな広めの空間を、猫はキャットタワーなどを置いて高いところにも行けるようにして工夫をすると良いでしょう。

 

食事は別の場所で与える

犬と猫を一緒に飼うなら、食事は別々の場所で与えましょう。

犬と猫とは、摂る栄養素が異なるためそれぞれのご飯が混ざらないようにします。

 

仲良くさせたいからといって、隣同士で食事をさせてしまうと、それぞれが別の食事を食べてしまうかもしれません。

同じ部屋でも構わないので、犬と猫の食事の場所を分けて、それぞれが落ち着いて食べられるスペースを作りましょう。

 

猫の爪のケアを頻繁にする

犬と猫を一緒に飼うなら、猫の爪のケアは頻繁にしましょう。

頻繁に行わないと犬が怪我をする可能性があるからです。

 

猫は本気で攻撃するときに、爪で相手の目と鼻を狙うので、ストレスが溜まると犬の顔を狙い攻撃する可能性もあります。

犬が怪我をしないためにも、頻繁に猫の爪を切るようにしましょう。

 

トイレは別々に用意する

犬と猫を一緒に飼う時には、トイレを別々に用意しましょう。

犬と猫はそれぞれ排泄の習性が異なっているからです。

 

犬にはペットシーツなどをしいた平らな場所にトイレを用意し、猫は猫砂などで猫専用のトイレを用意することをお勧めします。

それぞれの特性を理解して、犬と猫に合ったトイレを用意しましょう。

 

ストレスを感じさせる可能性がある

犬と猫は習性が違うため、一緒に飼うことでストレスを感じる可能性があります。

そのためそれぞれリラックスできる環境をつくることが大切です。

 

犬は、サークルやクレートなど狭い場所でリラックスします。

猫は、孤独を好み高いところが好きで、キャットタワーなどを置くと安心するでしょう。

 

お互い好みが違うので、それぞれに合った環境をつくることで、ストレスを感じさせないようにします。

 

犬と猫を一緒に飼うコツ

犬と猫を一緒に飼うためのコツはどのようなものがあるのでしょうか?

犬と猫を一緒に飼うコツを5つご紹介します。

  1. 犬と猫の習性を知る
  2. 子犬と子猫のうちに飼う
  3. 無理に仲良くさせようとしない
  4. 対面は徐々に
  5. 挨拶をしたら褒める

それぞれの習性を理解し、お互いのストレスや問題がないように飼い主が解決策を見つけて、楽しく生活できるようにしましょう。

 

犬と猫の習性を知る

犬と猫の習性の違いを理解することは、犬と猫を一緒に飼う上で大切です。

犬と猫の習性には、違いや似ている部分がそれぞれあります。

 

例えば性格で言えば、犬は社交性があり群れを作って行動するのを好み、テリトリーを作ってその中に仲間以外が入ってくるのを嫌います。

ですからサークルの中などは、犬のテリトリーなので安心できる場所です。

 

一方で猫は、独立心が強く単独で行動するハンターで、マイペースを好み、干渉されるのを嫌います。

テリトリーを大事にするのは犬と同じで、猫の場合はキャットタワーなど高いところにいると安心します。

 

お互いが気持ちよくいられるように犬と猫の習性を知っておきましょう。

 

子犬と子猫のうちに飼う

子犬と子猫のうちに飼うのが、トラブルが少なくなるのでおすすめです。

お互いに小さい時の方が、警戒心がなく遊び相手として過ごせるます。

 

犬は生後3~13週齢、猫は生後2週齢~8週齢ごろまでに会わせると、社会性がまだないので仲良くなりやすいでしょう。

小さいうちに飼えば、長い間仲良く過ごせるので、小さいうちに飼うのがおすすめです。

 

無理に仲良くさせようとしない

無理に仲良くさせようとしない方が、飼い主にもペットにもストレスがかかりません。

犬と猫はそもそも違う生き物なので、仲良くならなくて当たり前なのです。

 

決して無理に仲良くさせようとしないで、自然に仲良くなるのを待ちましょう。

無理に仲良くさせようとすると、かえってストレスをかけてしまうのでやめた方が良いです。

 

対面は徐々に

犬と猫の対面は、徐々にしていきます。

早く仲良くさせたいからと対面を急ぐと、お互いを受け入れられず逆効果になります。

 

お互いの匂いや存在になれるところから始めて、徐々にケージ越しに対面させながら、距離を近づけていきましょう。

焦って早く仲良くさせようとしてこじれると、元に戻すのが大変になります。

 

挨拶をしたら褒める

犬と猫が挨拶をしたら褒めましょう。

犬は警戒心が強いので鼻で匂いを嗅ぎ、相手の様子を伺い、猫は鼻をつけて挨拶をする習慣があります。

 

お互いの鼻をつけ合っていたら、仲良くしようと好意を持っている可能性が高いです。

犬と猫が鼻をつけて挨拶できたら、お互いの距離を縮めたことになるので、挨拶をしたら褒めましょう。

 

まとめ

犬と猫を一緒に飼う事は可能ですが、気をつけなければならないポイントがあります。

お互いの習性を理解することに気をつけ、決して焦らず、慎重に仲良くなるのを見守りましょう。

 

本記事で紹介したポイントを参考に、犬や猫と一緒の生活を楽しんでみてくださいね。

カテゴリー:

ワンオペ育児に疲れた…
乗り切るアイディアや経験談を紹介

耐えるしかないと思われがちなワンオペ育児ですが、
実は、疲れを乗り切る方法があります。

【自己肯定感の高め方】
大人の生きづらさを脱却して幸せになろう

自己肯定感の低い自分を追い詰めてしまうと、
生きづらさを感じますよね。
実は、自己肯定感を高める方法があるんです。

previous arrow
next arrow

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です