「瞑想をやっているのにうまくいかない……」
そんな時、どうしたらいいのかわからず困りますよね。

本記事では、瞑想の基本的なやり方とポイントをご紹介します。
瞑想がうまくいかなくて困っている方は、参考にしてくださいね。
瞑想がうまくいかない原因とは?
そもそもなぜ瞑想がうまくいかないのでしょうか?
主な原因は3つあります。
- やり方を理解していない
- 瞑想に苦手意識がある
- 静かで落ち着ける環境にいない
詳しく説明していきます。
やり方を理解していない
まずは瞑想の基本的なやり方をご紹介します。
- 静かな環境に身を置き、背中を伸ばす
- 呼吸に集中する
- 深い深呼吸をする
- 余計なことを考えない状態を作る
- 決めた時間で終わらせる
上記は一般的な方法です。
瞑想中は、呼吸に集中できないと余計なことを考えて集中力が散漫になりがちです。
また、時間を決めないとこれからの予定が気になり、瞑想に集中できなくなる場合もあります。
瞑想では集中力が大切なので、まずは集中できる環境を整えましょう。
瞑想に苦手意識がある
瞑想に対し「難しそう」「苦しそう」「辛そう」なネガティブなイメージを持っていると、瞑想がうまくいかない場合があります。
最初から苦手意識があると、なかなか前向きに進めないものです。
瞑想は決して苦しいものではなく、心を落ち着かせ楽になるものです。
先入観を持たず、フラットな気持ちで瞑想に取り組みましょう。
静かで落ち着ける環境にいない
周りに人がいたり外の音がうるさかったりすると、なかなか落ち着いて瞑想に集中できません。
周囲の目線や雑音があると集中できないだけでなく、さまざまな誘惑や衝動に駆られてしまう場合もあるでしょう。
静かで落ち着ける環境にいない時は、なかなか瞑想に集中できないものです。
瞑想をする時は出来るだけ静かで落ち着ける環境を探しましょう。
瞑想がうまくいかない時はやり方を確認しよう
瞑想がうまくいかない時は、まずやり方から確認していくと良いです。
基本的なやり方は次の3つです。
- 楽な姿勢になる
- 自分の呼吸に集中する
- 心が落ち着いていくのを感じる
詳しく説明します。
楽な姿勢になる
瞑想するときの姿勢には、基本的に決まった形がありません。
床に座るのが難しい場合は、椅子に座って行っても大丈夫です。
椅子に座って瞑想する場合、足の裏はしっかり床につけて背筋を伸ばしましょう。
床に座るときは、痛みがないよう心地よい姿勢で大丈夫です。
お尻への負担が気になる場合は、補助的に座布団などを使いましょう。
自分の呼吸に集中する
呼吸に集中できないと、瞑想はなかなかうまくいきません。
息を吸うときは交感神経、吐くときには副交感神経が働きます。
なので呼吸をするだけでも、心のバランスがとれますし呼吸に集中することで頭を休めることもできます。
頭や心に色々と浮かぶ雑念がとれますし、心の状態をより安定させることで、瞑想がうまくいきやすくなるでしょう。
心が落ち着いていくのを感じる
心が落ちついていくのを感じられると、うまくいった気分になりますよね。
普段は心に不安があったり興奮していたり、人の心には波があります。
例えば瞑想する前に嫌なことがあったら、心はなかなか落ち着かないですよね。
そういう時こそしっかりと環境を整え、瞑想することで心がだんだん落ち着きスッキリしていく感じを味わいましょう。
瞑想がうまくいかない時に試してほしいポイント
瞑想がうまくいかない時にはどうしたらいいのでしょうか?
試してみたいポイントが3つあります。
- 毎日1分でもいいから習慣にする
- 瞑想のやり方を変えてみる
- 無理をしない
詳しく説明します。
毎日1分でもいいから習慣にする
瞑想を習慣にしましょう。
「やらなきゃ」と思うより、習慣にしてしまうと集中しやすくなります。
最初は毎日1分からで構いません。
1分から始めて、少しずつ時間を伸ばしていきましょう。
毎日続けることで、体の変化も感じやすくなります。
体調が良くない時は休んでもかまいません。
「継続は力なり」なので、少しずつでも積み重ねていきましょう。
瞑想のやり方を変えてみる
やり方が自分に合わないと感じたら変えてみましょう。
瞑想には決まったやり方はないので、自分に合ったやり方に変えても問題ありません。
例えば座る姿勢が苦しかったら、横になっても大丈夫です。
また、お尻の下に座布団などを敷くのもOK。
自分に合ったやり方で実践した方が、やはり瞑想の質も良くなります。
他にも気になることがあれば、自分に合うよう工夫しながら色々試してみましょう。
無理をしない
最初は「頑張ろう」と張り切ってしまいますが、無理をすると逆効果になってしまいます。
体が疲れている時は休みましょう。
何事も無理をしない範囲でやるのが一番です。
無理のない自然な状態をいかに作るかが、瞑想の質を左右します。
疲れている時は無理をせず、マイペースで取り組みましょう。
瞑想がうまくいかない時はどう対処した?体験談を紹介
瞑想がうまくいかない時どう対処したらいいのか悩みますよね。
筆者の体験談を含め、瞑想がうまくいかない時の対処法を紹介します。
- 自分を責めない
- 視線を定める
- 小道具を使う
自分を責めない
瞑想がうまくいかない時に「自分はダメだ」と思ってしまうことがあります。
「ダメだ」と思うと余計に自分が小さく思えてしまい、呼吸も浅くなっていきます。
できなくても自分を責めないようにしましょう。
「出来なくても大丈夫」と思えるとプレッシャーがなくなり、瞑想にいっそう集中しやすくなりますよ。
視線を定める
瞑想中はどこを見ればいいのかわからず困りますよね。
視線がフラフラしていると心もフラフラしてしまいます。
目をつぶっていても、見る位置を定めた方が集中しやすいですよ
眉間の間あたりに視線を定めるのがいいでしょう。
眉間の間は、第三の目と言って内側の意識とつながりやすいところなので、集中しやすいのです。
また、目を開けている場合は少し先の下を見るのがいいでしょう。
視線を定めると瞑想がうまくいきやすいですよ。
小道具を使う
瞑想するときに小道具を使うのも効果的です。
筆者の体験ですが、瞑想に集中できなくて困った時には音楽やアロマオイルを使いました。
音楽は、歌のない自然の音やシンギングボウルの演奏などを流すと、とても落ち着いて集中できました。
アロマオイルをティッシュなどに垂らして、近くに置くのも気持ちが落ち着きます。
お香が好きならお香を使うのもいいでしょう。
自分が好きなものを使って試してみてくださいね。
まとめ
瞑想がうまくいかない時はどうしたらいいのか悩みますよね。
実は、瞑想の基本を正しく知ることがとても大切です。
本記事では、瞑想の基本的なやり方とポイントをご紹介しました。
瞑想をやってもなかなか上手くいかないと思う方は、本記事を参考にご自分に合った方法を見つけてくださいね。
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