HSPが苦手な人とは?苦手な人とうまく付き合っていくための対処法


「苦手な人ともうまく付き合って人間関係を良好にしたい」

そう思っても、HSPがどのような人が苦手と感じるか分からないと困りますよね。

Kotomi
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実は、HSPが苦手と思う人には特徴があります。

本記事では、HSPが苦手だと思う人を知り、うまく付き合っていくための対処法について紹介します。

苦手な人とうまく付き合って人間関係を良好にしたいとお悩みの方は、参考にしてください。

 

HSPの特徴

そもそもHSPにはどのような特徴があるのでしょうか。

主な特徴は3つあります。

  1. とても繊細で人に言われたことを気にしすぎる
  2. 共感力が高く人の感情に影響されやすい
  3. 自己肯定感が低く人に嫌われるのが怖い

 

詳しく説明します。

 

とても繊細で人に言われたことを気にしすぎる

HSPの特徴は、とても繊細で人に言われたことを気にしすぎることです。

HSPは人の顔色を伺うのが得意なので、他の人が気づかないようなことも気にしすぎてしまいます。

 

たとえば、人が悪気なく言ったことに対して「あの時の言葉はどういう意味だろう」と後から考えすぎてしまうことがあります。

したがって、人の前では平気そうに見えても、ささいなことで落ち込みやすいです。

 

 共感力が高く人の感情に影響されやすい

HSPは共感力が高く、人の感情に影響されやすいことが特徴です。

HSPはとても細かい所までよく気がつき、人の表情からも感情を読み取れるからです。

 

人の愚痴を聞いて自分のことのように落ち込んだり、不機嫌な人が近くにいるだけで自分まで不機嫌な気持ちになったります。

このように、HSPは人の感情に影響されやすいです。

 

自己肯定感が低く人に嫌われるのが怖い

HSPは自己肯定感が低く、人に嫌われるのが怖いのが特徴です。

HSPは自分に自信が持てず、人からの評価を気にしすぎてしまうからです。

 

たとえば、人に嫌われるのが怖いため誘いを断れず、自分の意見を正直に伝えられないことも。

したがって、常に人の顔色を伺い、人が何を考えているのか、どう思っているのかを考えながら人と接します。

 

HSPが苦手な人とは?

HSPが苦手な人はどのような人でしょうか?

主なタイプは4つあります。

  1. 声の大きい人やスキンシップがオーバーな人
  2. 愚痴っぽくネガティブな人
  3. ポジティブでテンションの高すぎる人
  4. 気を遣う上司や先輩

 

詳しく説明します。

 

声の大きい人やスキンシップがオーバーな人

HSPは、声の大きい人やスキンシップがオーバーな人が苦手です。

HSPは五感が優れていて、大きい声やスキンシップに関しても敏感だからです。

 

リアクションがオーバーな人など、何に対しても動きが大きい人を見つけたらなるべく距離を置くようにします。

距離を取るようにすると、声の大きさやスキンシップをあまり気にせずにいられますよ。

 

愚痴っぽくネガティブな人

HSPの苦手な人は、愚痴っぽくネガティブな人です。

HSPは人の感情をもらいやすい所があるので、愚痴っぽくネガティブな人と一緒にいると自分まで暗い気持ちになってしまいます。

 

自分の発言に対し否定から入る人やネガティブな人がいたら、なるべく関わらないようにしましょう。

それか、相手の発言に対して軽く受け流すようにします。

 

自分の中に入ってくるネガティブを少なくすると、暗い気持ちになりにくくなりますよ。

 

ポジティブでテンションの高すぎる人

HSPは、ポジティブでテンションの高すぎる人も苦手です。

ポジティブでテンションの高すぎる人と一緒にいるとエネルギーをたくさん使い、すぐに疲れやすくなるからです。

 

時にはポジティブな人と関わることは大事ですが、一緒にいて疲れた時は、なるべく1人になれる時間を増やすようにしましょう。

1人になる時間を設けて好きなことをすると、エネルギーチャージできます。

 

気を遣う上司や先輩

HSPの苦手な人は気を遣う上司や先輩です。

高圧的な態度やいつも不機嫌な上司や先輩だと気を遣い、話しかけづらいからです。

 

もし気を遣うなと思う上司や先輩がいたら、無理して気に入られようとせず、どこが気を遣うのかを見極めてみましょう。

原因が分かると、「自分が悪いわけではない」と思えて気を遣いすぎなくなりますよ。

 

可能であれば、あまり関わりすぎないようにするのも手です。

 

HSPが苦手な人とうまく付き合うための対処法

HSPが苦手な人とうまく付き合うにはどうすれば良いでしょうか。

対処法を4つ紹介します。

  1. 相手に無関心になる
  2. 相手への反応を減らす
  3. 相手に好かれようとしない
  4. HSPであることを分かってもらう

 

詳しく説明します。

 

相手に無関心になる

HSPが苦手な人とうまく付き合うには、相手に無関心になりましょう。

苦手な人に対しても相手を分かろうと関心を持つと、さらに心が疲れてしまうからです。

 

苦手な人から嫌われないようにしようと思うのではなく、「人のことだから分からないことがあってもしょうがない」と無関心になると心が楽になります。

苦手な人とでもある程度距離を保って接することができますよ。

 

相手への反応を減らす

HSPが苦手な人とうまく付き合うには、相手への反応を減らしましょう。

苦手な相手でも反応をした方が良いのではないかと、相手の気持ちを察しながら動くと疲れてしまうからです。

 

一緒に話している時に、普段よりも相づちの回数を減らしてみます。

相手も「もしかしたら興味ないのかも」と、無理に話を続けることが減るかもしれません。

 

するとお互いに無理なく、接せるようになりますよ。

 

相手に好かれようとしない

HSPが苦手な人とうまく付き合うには、相手に好かれようとしないようにしましょう。

相手に好かれようとすると、顔色ばかり伺って変に気遣ってしまうからです。

 

相手の顔色を伺ったりご機嫌を取ったりしそうになったら、一度立ち止まり「今自分は相手に対して気を遣っていないか」と自問します。

段々慣れてくると余計な気を回さなくなり、相手の顔色を伺うことも減って疲弊しにくくなります。

 

HSPであることを分かってもらう

HSPが苦手な人とうまく付き合うには、HSPであることを分かってもらいましょう。

自分がHSPだと伝えることで、相手もどのような人か分かった上で接せるからです。

 

特に、自分と相手が真逆なタイプで付き合っていくには理解が必要そうと感じたら、「自分はHSPだから繊細で細かいことが気になる」と自己開示してみましょう。

もしかしたら、お互いに理解し合えて、苦手だと思っていた人と仲良くなれるかもしれません。

 

まとめ

HSPでも苦手な人ともうまく付き合って人間関係を良好にしたいと思った時、どのような人が苦手だと感じるか分からないと困りますよね。

実は、HSPが苦手だと思う人には特徴があります。

 

本記事では、HSPが苦手だと思う人を知り、うまく付き合っていくための対処法について紹介しました。

苦手な人とうまく付き合って人間関係を良好にしたいとお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。

 

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